見出し画像

「SCCしずおかコピー大賞 2023」 結果発表!

前に紹介した「SCCしずおかコピー大賞 2023」の表彰式が、2023年12月9日に行われました。
くふうしずおかも、協賛社としてご招待いただき参加してきましたので、その様子をお伝えいたします。


SCCしずおかコピー大賞とは?

今年で14回目を迎える「SCCしずおかコピー大賞 」は、SCC(静岡コピーライターズクラブ)さんが主催している、コピーライティングのコンテストです。
応募資格は、静岡県内在住、在職、在学の方。年齢、職業、プロ・アマは不問です。
静岡にちなんだ個性ある7つの課題がコンテストのお題となっています。
※年度により課題数は異なります。詳細は公式サイトをご確認ください。

くふうしずおかからのお題は…
静岡で生成系Alを積極的に使ってもらうためのコピー

このお題には、523作品もご応募いただきました! ご応募いただいたみなさん、本当にありがとうございました!!
弊社のメンバーとSCCの選考委員の方々で10作品まで絞り、その中から、しずおかAIラボ賞を決定させていただきました!

しずおかAIラボ賞は……

質問。今川義元の意見。
萩原 美空さん(静岡デザイン専門学校)作

どれも素晴らしい作品ばかりで、審査の際には非常に迷いました….。その中でも、こちらの作品を選ばせていただいたのは、

今年、非常に話題となった生成系AI「ChatGPT」の“会話型“という特徴を
上手く捉えた作品だったこと。

生成系AIをあまり知らない方にも、「どんな意見を聞けるんだろう?」「使ってみたい!」と思わせてくれ、まさにお題に沿った作品だと思いました。

難しくさせていたのが「静岡で」の部分。
どの県でもなく「ここ静岡で」、という部分をどのように表現するのかが恐らく難しかったのではないでしょうか。また、どのくらいの割合で評価に加味するかも、同じく難しいところでしたが、自然かつ上手に表現していたこの作品に、くふうしずおかとして魅力を感じました。

今年大河ドラマで徳川家康が大フィーバーの今、あえて「今川義元」というのも静岡県民らしくていいですよね!

改めて、受賞おめでとうございます!

特別審査員のみなさんによるトークセッション

表彰式の後には、特別審査員のみなさんによるトークセッションがありました。
最終選考に選ばれた10作品について、表彰式では受賞しなかった作品についても講評を聞くことができ、プロ目線での考察が分かり、とても楽しい時間になりました。

その中で特に印象に残っているのは、「作り手はもちろん、選ぶ側の力も試されている」ということ。

生成系AIの登場により作品が量産出来るようになっても、最終的に「どの作品を応募するのか」を決めるのは自分。また、いい作品であっても審査側が選ばなければそのコピーは日の目を浴びることができません。

協賛社として選ばせていただく私たちも、身が引き締まるような時間となりました。改めて貴重な機会をいただけたこと、とても嬉しく思っております。

関係者の皆様、ご応募いただいた全てのみなさま、本当にありがとうございました。

▼その他のファイナリストや受賞作品はこちらでチェック!
https://shizuokacc.com/award/