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静岡市歴史博物館 2月開催イベント情報

静岡市の歴史や文化に関連したイベント情報です。
駿府城公園側の静岡市歴史博物館で2月開催されるイベントを紹介します。

企画展
清水 交流の道
2024年1月27日(土)~3月10日(日)
元々は性格の異なる「双子のまち」であった江尻と清水。「陸の道」東海道と、川湊から 広がる「水の道」。それぞれの拠点として発展してきたふたつのまちは、やがてひとつになって、人・物・文化が集まる太平洋岸でも屈指の一大拠点として発展していきました。 現在の清水に至る地域発展の歴史を、さまざまな「道」の交わりから探ります。

【連携パネル展示】建築から考える静岡市歴史博物館
2024年1月13日(土)~2月12日(月休)
著名なSANAA設計事務所が手掛けた静岡市歴史博物館。 静岡県立科学技術高等学校建築研究部のみなさんが、建築の構造・意匠を研究しながら模型を制作しました。 完成した模型と共に、制作過程と建築としての特徴を考察したパネルを展示します。

【連携パネル展示】よみがえれ!江尻城
2024年2月17日(土)~3月17日(日)
戦国時代の終わりごろ、清水区江尻には城があり、駿河を治めるための拠点とされていました。 清水郷土史研究会と連携し、往年の江尻城の姿と役割を偲びます。


【歴史・地域のおはなし】世界遺産登録10周年! 三保松原の松の話
2024年2月3日(土)
富士山を望む景勝地・三保松原の見どころや、意外と知らないマツのチャームポイントや、全国からお手本にされている三保松原の松枯れ対策について紹介します。
講師:山田祐記子氏(静岡市三保松原文化創造センターみほしるべ樹木医・松保護士)

【企画展関連講演会】清水 人と物、文化が行き交う地
2024年2月4日(日)
巴川河口の川湊・清水は、モノが行き交う「水の道」の拠点として、街道筋とは違った人のつながり、交流を生み出してきました。その歴史を語る上で欠かせない次郎長の存在と、現在の巨大港・清水への発展を方向付けた清水湊の歴史的役割を考えます。(当日受付あり)
場所:静岡市民文化会館
講師:高橋敏氏(国立歴史民俗博物館名誉教授)
   椿原靖弘氏(フェルケール博物館学芸部長)

【体験・工作】くるくるまわして、からくりおもちゃ
2024年2月4日(日)
紙を折って、絵が変わる六角おもちゃをつくります。

【歴史・地域のおはなし】汽車で清水にいってみよう‼
2024年2月10日(土)
かつて清水の海沿いでは海水浴場や別荘地など、さまざまな観光スポットが人気を集めていました。 鉄道開通をきっかけにやってきた、清水の一大観光ブームについて紹介します。

【体験・工作】フェルト玉で清水トマト
2024年2月11日(日祝)・25日(日)
羊毛で清水地区特産のトマトをイメージしたチャームをつくります。

【学芸員マニアックトーク】武田氏の駿河支配と江尻・清水
2024年2月12日(月休)
戦国時代に駿河を治めた武田氏は、江尻に城を築き、清水湊に水軍を配置して、支配の拠点としました。武田氏を専門とする学芸員が、戦国時代の江尻・清水を中心に語ります。

【歴史・地域のおはなし】明治維新と清水湊
2024年2月17日(土)
明治維新期、官軍の輸送や徳川家臣団の駿河移住などに大きな役割を果たした清水の人々が、巴川の河口にあった小さな清水湊を海沿いに移し、やがて巨大な国際貿易港へと発展させていった歴史を紹介します。
講師:岡村龍男氏(豊橋市図書館学芸員)

【「新文化島1.5」関連】スペシャルイベント
2024年2月18日(日)
公益財団法人静岡市文化振興財団 設立30周年記念事業 笑顔 デ カケル プロジェクト「新文化島1.5」が静岡市民文化会館を会場で開催されます! 開催に合わせて、博物館でも特別イベントを実施します。
<スタンプラリー>「家康の城を探検しよう!」
天下人・家康が過ごした当時をイメージしながら、駿府城エリアを訪ねてみましょう! 「新文化島1.5」会場(静岡市民文化会館)、発掘された駿府城の天守台(発掘情報館きゃっしる)、歴史博物館の三ケ所をめぐり、かつての駿府城三ノ丸から、二ノ丸、本丸までのルートをたどります。 3つのスタンプを集めると、静岡市歴史博物館でオリジナル缶バッジをプレゼント!
<工作体験スペシャル> 「駿府城の瓦のレプリカを作ろう」
駿府城内で出土した瓦の型を使って、石膏のレプリカを作ります。

【歴史・地域のおはなし】旅人も、荷物もみんなしみずにあつまります!
2024年2月23日(金祝)
200年前の江尻・清水には人や物があつまり、さまざまな場所に運ばれていきました。 港にとどく荷物の中身や、かかった料金、街道沿いの宿場の施設などについてわかりやすく紹介します。

【学芸員マニアックトーク】家康の経済政策と清水
2024年2月24日(土)
大御所家康は全国の流通経済システムを整えていきました。 そのなかで清水と駿河湾をめぐる流通はどのように変わったのか、変革の時代の清水を考えます。

【学芸員マニアックトーク】【A級順位戦最終局」関連企画】
江戸時代の将棋をプロ棋士が解説!~初代大橋宗桂はどれほど強かったのか
2024年2月29日(木)
徳川家康から「将棋指し」として初めて俸禄を与えられた初代大橋宗桂。
その大橋家に伝わる、大橋家文書のひとつ「古名人勝負手合帳」には、初代大橋宗桂の棋譜が数多く残されています。
将棋の歴史を伝える貴重な資料である「古名人勝負手合帳」を紹介しながら、記された棋譜についてプロ棋士が解説していきます。
講師:神谷広志八段
聞き手:竹部さゆり女流四段
司会・進行:森昌俊(静岡市歴史博物館学芸員)


【地域学習ツアー】①江尻宿編
2024年2月25日(日)
企画展「清水 交流の道」で紹介する「双子のまち」、江尻と清水の歴史スポットを探訪する学習ツアーです。 清水区観光ボランティアガイドの会(SVG)と連携して開催します。 第1回目は江尻宿編です。 江尻宿のなごりを感じながらめぐります。(参加無料・要申し込み)

しずれきガイドツアー<2月>
2024年2月1日~29日の毎週土曜、日曜、祝日
しずれきガイドツアーは、静岡市の歴史をめぐるガイド付きの探訪ウオークです。5種類のコースで実施します。 それぞれ2キロ程度、約90分の行程になります。コースの内容、見どころなどについては、見どころなどについては開催日、実施コースをご覧ください。〔要予約・申込順〕


古文書講座 清水地域の古文書を読んでみよう<全3回>
平日コース:2024年2月2日(金)、9日(金)、16日(金)
休日コース:2024年2月4日(日)、11日(日祝)、18日(日)
古文書には興味があるけれど、難しそうだと思っている方 少し勉強してみたいなと思っている方 今から始めたいと思っている方など、初心者の方向けの講座です。 企画展「清水 交流の道」に関連して、清水地域の古文書をテキストにします。 実物を見て、触って、古文書に親しめます。 戦国~江戸時代に武士や町人の残した文書の読み方や内容などの理解を通じて、清水地域の歴史を学びましょう。


【共催事業】 静岡歴史塾
静岡市の魅力を歴史と文化に関する意識醸成を目的として徳川みらい学会が主催する静岡歴史塾。今年は静岡市歴史博物館で開校されています。毎回、様々な分野で活躍する方々が講師として、他では普段聞くことのできない静岡市の歴史文化にまつわる貴重なお話をします。 静岡市の歴史文化の魅力、奥深さを知る絶好の機会です。
第9回 廿日会祭の稚児舞楽
令和6年2月10日(土)10:40~12:00
講師:宇佐美洋二氏(静岡浅間神社権禰宜)

【館内ガイド】道と石垣の遺構ミニ解説
2023年4月1日~2024年3月31日
博物館のシンボルである戦国時代末期の遺構について、学芸員が解説します。私も参加したことありますが、興味深いお話を伺うことができました。


2月は2/24(土)が開館時間延長となります。
めっきり寒くなりました。ドラマ館との無料シャトルバスも終了したので、1日だけですね。

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