静岡市歴史博物館 4月開催イベント情報
静岡市の歴史や文化に関連したイベント情報です。
駿府城公園側の静岡市歴史博物館で4月開催されるイベントを紹介します。
※静岡市歴史博物館からの引用です。
企画展
今川義元~偉大なる駿河の太守~
2024年4月27日(土)~6月9日(日)
「海道一の弓取り」と名高い今川義元は、ここ静岡を基盤にその勢力を拡大し、全国でも屈指の戦国大名に成長するとともに、今川氏の全盛期を確立しました。義元が手掛けた様々な政策や事業の根底には、時の運、確固たる地盤、優秀な家臣たちの支えがありました。義元が静岡で得た「天・地・人」をひもとき、その功績を濃密に紹介します。静岡の博物館ならではの「義元」展を目指します。
※2024年5月3日、歴史トークショー「今川氏と静岡」開催予定
【連携パネル展示】『絵本朝鮮通信使』原画展
2024年3月23日(土)~4月14日(日)
朝鮮通信使の寄港地、兵庫県たつの市御津町室津のまちづくりグループ「『嶋屋』友の会」が制作した、約2,000キロの朝鮮通信使の旅を紹介する絵本の原画を展示します。
【体験・工作】大切な方に贈ろう 吉祥結び
2024年4月6日(土)、14日(日)
日本の伝統的な装飾結び「吉祥結び」をモチーフにしたかざりをつくります。
【歴史・地域のおはなし】駿府のまちをみてみよう
2024年4月7日(日)
駿府城下町は碁盤の目のような区画と、街道沿いの家並みで成り立っていました。 まちの基本的なつくりと、特徴ある各町のようすから、江戸時代の駿府を紹介します。
【歴史・地域のおはなし】家康大いに苦心
2024年4月13日(土)
家康のまわりは大御所になってもアクシデントの連続。 喧嘩や騒ぎがつづく駿府の城下町、農村のもめごと、家臣たちの起こすトラブル等々、いつまでたっても安心できなかった家康の日常。
<『絵本朝鮮通信使』原画展 関連イベント>
トークショー「徳川家康と朝鮮通信使」
2024年4月14日(日)
徳川家康が関係修復を目的に始めた朝鮮通信使について、その歴史や駿府との関わりについてお話します。 (※申し込み終了)
会場:静岡市歴史博物館
講師:望月茂さん(静岡歴史民俗研究会)
柏山泰訓さん(「嶋屋」友の会)
綱本武雄さん(『絵本朝鮮通信使』イラストレーター)
司会:森昌俊(当館学芸員)
【体験・工作】「かわり屏風」をつくって遊ぼう
2024年4月20日(土)、28日(日)
たたむと絵が変わる伝統的なおもちゃ、「かわり屏風」をつくります。
【歴史・地域のおはなし】変わった、変わらない 静岡のまち
2024年4月21日(日)
60年前の静岡市街地の写真から、当時の静岡と現在までの変化を振り返ってみましょう。
【歴史・地域のおはなし】企画展関連トーク 今川義元の時代
2024年4月27日(土)
戦国時代に今川氏の全盛期を築いた名将・今川義元。 企画展「今川義元~偉大なる駿河の太守~」の見どころと、義元が生きた時代を語ります。
【学芸員マニアックトーク】戦国大名今川氏の礎 氏親
2024年4月29日(月祝)
長きに渡り駿河の守護大名であった今川氏。 時は戦国。 自らの力で生き残らねばならない時代の荒波にいち早く戦国大名として君臨した氏親の歩みを紹介します。
しずれきガイドツアー<4月>
2024年4月1日~30日の毎週土曜、日曜、祝日
しずれきガイドツアーは、静岡市の歴史をめぐるガイド付きの探訪ウオークです。(要予約・申込順) 5種類のコースで実施します。 それぞれ2キロ程度、約90分の行程になります。 コースの内容、見どころなど
急に暖かくなりました。春めいた、というよりは、一気に夏日?!桜も蕾がほころび、うきうきと気持ちを浮き上がらせてくれます。
ところで、和歌の桜は「久方の光のどけき春の日に しづこころなく花の散るらむ」など散る風情を詠んだものが多いですが、ソメイヨシノ全盛の現代では桜はドーンと豪勢に咲く印象が強いですね。京都御所や二条城、醍醐寺の枝垂れ桜など、京都観光を華やかに彩るイメージがあります。静岡市でも以前は駿府公園に桜がたくさん植わっていて、子どもの頃は木登りしたり、大人になってからは花見宴会したことが懐かしく思い出されます。
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