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ファクハク×静鉄×JA静岡中央会研修vol.1 ①山崎製作所チーム

⓪ このプロジェクトについて

こんにちは!静岡鉄道株式会社です。
静岡鉄道はファクハク参加企業様と連携し、課題解決型(PBL)研修を実施しています。
 
静岡鉄道・静鉄プロパティマネジメント・JA静岡中央会の若手社員がチームに分かれて、静岡のものづくり企業と一緒に課題解決に取り組むおよそ4か月のプロジェクトです。

一次産業・二次産業、そして三次産業が静岡をフィールドにまざりあうことで、日々の業務や座学研修では得難い、以下のような体験からの学びを目指しています。
 
● 地域のものづくりの魅力や経営者や社員の方の熱い想いに触れること
● 興味を持ち、多様な方や価値観に触れ、視野を広げること
● 圧倒的当事者意識を持って課題に向き合い、本質を探り、相手から組み立て、解決に向けて行動すること
● 静岡の活性化・まちづくりを肌で感じること
 
これから4回にわたり、ファクハク参加企業さんと一緒に試行錯誤をしながら日々成長している各チームの取り組みや外からの視点で見たものづくり企業の魅力をご紹介いたします!
それでは早速、山崎製作所さんチームの様子をご覧ください。 
(静岡鉄道株式会社 人事部 大山)

① 山崎製作所チーム

こんにちは!
今回はファクハクを一緒に盛り上げるべく活動しております「山崎製作所×静鉄プロパティマネジメント×静岡鉄道」の取り組みについて、ファクハクで参加できるワークショップの紹介と合わせて少しだけお話しさせていただきます!
山崎製作所さん、ファクハクについて知らない方は まずはこちらから。

◎9/13 山崎製作所さんへ 打ち合わせに!

この日はファクハクに向けた作戦会議のために午前中から山崎製作所さんへ!

【ワークショップの体験】

山崎製作所さんにて、普段実施しているワークショップ体験からスタート!
さっそくエプロン姿に着替えていきます。今回作成するのは、金属板を加工して作る「本のしおり」!一枚の板から自分オリジナルのしおりを作っていきます!
この日はテレビ取材も入りました!

最初はデザイン決め!

今回は山崎社長より直々にご指導いただき、それぞれデザインを考えていきます。
しおり作りでは
①金属板の一部をマットカラーにして、自分の好きな模様を入れる加工
②金属板に特殊なレーザーを当て、文字を入れる加工
をすることができます!
この2つを組み合わせてそれぞれデザインを考えます。

デザインが決まったら、、、

自分の作りたいデザインが決まったら、金属板を磨いていきます。この作業を行う事で板に輝きが生まれ、また角や側面には滑らかな手触りになり安全に使用することができるようになるそうです。

続いて、、、

板が磨き終わったら、しおりに模様を付けるためマスキングテープを張り、マットカラーにする所とそうでない所を分けていきます。

いざ模様付け!

マスキングテープを張り終わったらいよいよ特殊な機械を使って、板に模様を付けていきます!安全のためゴーグル、頑丈な手袋を身に着けていざ出陣。特殊な機械を使い板に傷をつけることで、金属板に色の変化を出すことができるそう、実際にやってみると中々の迫力もありとても楽しかったです!

続いて文字を入れる工程へ

ここでは特殊なレーザーをあて文字を入れる加工をしていきます。文字の大きさフォントを好きに選ぶことができます。板にレーザーが当たり加工されている姿も間近で見ると迫力がありました!

最後に、、、

レーザー加工が終わったら、仕上げに板を磨いていきます。磨き終わったら糸を通し完成!
世界に一つだけのしおりの完成です!

【ワークショップ体験を終えて、、、】

ここからは、ファクハクを盛り上げるための作戦会議!
山崎製作所さんのとても広く綺麗なマルチスペースをお貸しいただき、打ち合わせしていきます。以前いただいていた課題をもとにファクハクに向けて何ができるかアイデア出しをさせていただきました。皆さんの熱い思いに我々も圧倒されてしまいました。

作戦会議終了!
今回の会議から具体的に何をしていくかは当日のファクハクをお楽しみに!
ここからもファクハクを盛り上げるべく全力でこの活動に取り組んでまいります!

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