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最高の日(1部)

2924.2.13.月曜日
スリーマンライブ「やんのか!!!」に行ってきました。
今回はそのブログです。
スリーマンライブのメンバーはもるでおさん、タラチオさん、NORISTRYさんの同い年3人組。曲を聞いたことが無い方はぜひYoutubeやニコニコ動画で検索して1曲聴いてみてください。そして好きになってほしいです。
MCの会話も書きますが、記憶力が無いので1部捏造、そのような雰囲気のことを言っていたんだなという認識でお願いいたします。


1部 「好きにやんのか!」

初手は後ろ側、余裕のあるスペースで中心から若干下手寄りにおりました。

1曲目ド頭で攻撃力激高の声をぶつけてくれたのはタラチオさん。
曲はTHE BACK HORNの『刃』
ロック全開の曲に負けず劣らずの歌声で会場のテンションもバイブスも一気にぶち上りました。各言う私も最初から一気にハートを撃ち抜かれました。

もるでおさんの配信ではこの時、下手のコーラスマイクで曲の頭のみコールを入れるもるでおさんとNORISTRYさんが居たそうです。残念ながら全く気付きませんでした。

休むことなく2曲目へ。
曲はユリイ・カノンさんの『スーサイドパレヱド』
まさか歌ってくれると思わず個人的に1部で一番驚いた曲。まさかの2曲目でぶつけられると思いもしませんでした笑
タラチオさんの声に曲が合いすぎてて、さらに熱気がこもる会場。間奏のシャウトの切れ味も良くてさらにテンションが上がりました。私はこの2曲だけで汗びっしょり。

ここでMC。
タラチオさんの「やんのか!!!」に対する思いを語られていました。
お互いがお互いに負けたくない3人。そんな3人だからこそ行なえたスリーマン。そんな話を聞かされてしまったらまだまだ序盤なのに終わることへの寂しさが胸にこみ上げてきました。

そして3曲目へ。
タラチオさんの好きなバンドROSSOの『1000のタンバリン』
初見だったのですが、歌詞で届けるよりも声で届ける楽曲だったなという印象。だからこそタラチオさんの歌い方が直接的に心に刺さる形になっていた。シャウトも歌い方もタラチオさんの世界や歌の感性を届けられた楽曲だった。

ここでタラチオさんは下手に。
4曲目のイントロが流れると共にもるでおさんがステージに。
「どーもー、もるでおでーす」と言いながら手を上げ花道を歩く彼に観客からも黄色い声が。
曲はぱなまんさんの『バッド・ダンス・ホール』
合いの手がとにかく楽しい曲。「むすんでひらいて」に合わせて手を動かすのはめちゃくちゃ楽しくて1人ウキウキしながらやっていました笑
ラスサビ前での合いの手ではタラチオさん、NORISTRYさんが下手にいてコーラスマイクで全力合いの手をされていました。めちゃくちゃ楽しい空間でした。

連続5曲目はツミキさんの『アノニマスファンフアレ』
この曲もアップテンポでとにかく楽し楽曲。
手拍子でリズムに合わせられるのもとにかく楽しかったし、もるでおさんのがなりが唯一無二過ぎてかなり幸せでした。花道の前で片足を乗せて歌われている姿がはちゃめちゃにかっこよくてドキドキしました。

そしてここでさりげない自慢話失礼します。
実はこの曲のピアノソロ中視線が合っておりました。長いこと目線を合わせてくれて確実に自分だとは言えませんが、手ハートを届けさせていただきました。何かしてたとしても私の目では細かいところまでは見えなかったので、目線が合ってただけだと思っています。それでも大興奮しました。

タラチオさん同様ここでMC。
このスリーマンで「もるでおってこんな歌歌って、こんな風に話す奴なんだなと思っていただければ」と話されていて私は心の中で「そして好きになり、推しになれ」と叫んでおりました。
そこから友人の話に。「助けてもらうこと、支えられていること、そんな時があると思います。」このような話をされていて大きく頷きまくっておりました。相手にとって些細なことでも自分のそばにいてくれることが何よりも幸せでしたから。そしてまた胸にこみ上げてくるものがありました。

そして6曲目、UVERworldの『在るべき形』
タイトルコールからの曲の入り方全てが良くてまた聴きたくなっています。心に届けると同時に自分の声を全力で叫ぶような歌い方にもるでおさんらしい音楽の形に胸が締め付けられました。若干視界が潤んで音楽で感動している自分に「なんだ。ちゃんと人間してるじゃん。」と「音楽ってホントに偉大だな。」と頭の片隅で語る自分が居ました。

そしてもるでおさんは下手に。
イントロと共に「こんにちはー!NORISTRYでーす!」と満面の笑みで現れた彼の姿に一気に笑顔になりました。情緒不安定すぎる。
7曲目はナユタン星人さんの『彗星ハネムーン』
このライブ前に行なわれたNORITRYさんのバースデーライブ「大祭り」前の配信で予習されていたことがまさかの今回に生かされまして、雫森桜葉、ガチの全力、ノーミスで踊ることができました。NORISTRYさんオタクとしてこの上ない幸せでございます。ぴょんぴょんしながら踊り、叫びました。
そのコールの際、下手にはもるでおさんとタラチオさんが居たそうです。ノリノリで踊っていた私、ことごとく見落としておりました。

NORISTRYさんの配信で言われていたんですけど、このコーラスマイクの提案はタラチオさんだそうです。めちゃくちゃありがとうございます。豪華コーラス最高でした。

NORISTRYさんの歌の特徴は歌の上手さ、がなり、ロングトーンにかかる綺麗すぎるビブラート、圧倒的厚みのコーラスだけじゃないんです!
それが8曲目、Eveさんの『ナンセンス文学』に入った瞬間の雰囲気を作った前奏アレンジ!NORISTRYさんらしさ全開の音楽に私大歓喜星人でおりました。
「らったた~」の所では本家MVと同じように踊りました。踊れる曲2曲でめちゃくちゃ幸せでした。

流れのままMCに。
ギタリストさんが奏でるBGMにより配信のような空間にのんびりだなぁと勝手に思いながら、落ち着ける空間で既に流しすぎている汗などを拭ってました笑
NORISTRYさんにとって、とても大切であの時以上の緊張は恐らくなかったんじゃないかなと思わせるビッグイベントと告白がありました。その話をされまして、私の中で言えること言えないこと、苦しかったこと、辛くても我慢したこと、いろんな過去が蘇りました。もうこれだけで私の視界はまた潤んじゃって、なので次の曲で大号泣しました。

9曲目、Mrs. Green Appleの『僕のこと』
NORISTRYさんのバラードの歌い方がめちゃくちゃ好きで、この曲中ずっとマフラータオルに目を押し付けて聴いていました。なのでこの曲中のNORISTRYさんの表情を私は一切分からないです。今となればそのことに後悔しています。
唇は震えるわ、涙は止まらんわで大変なことになっていたのですが、NORISTRYさんのお声で、歌で、この曲を生で、この耳で聴けたこと、心からの感謝と鳥肌が止まりませんでした。聴くことができて良かった。NORISTRYさんのライブに行きたいと行ってよかったと思える機会でした。

そしてMCになり、タラチオさん、もるでおさんもステージに。
ステージに立って早々「おめぇ、やっぱずりぃよ。」「全部持って行きやがって」と文句のような賞賛の言葉が一番最初に出てきたことにお互いに高めあっている証明のように感じました。私はここで大慌てで涙を引っ込めました。結果MC中ほとんど泣いていました。
タラチオさんが「3人揃って3曲目にライブのトリみてぇな曲いれてよぉ。それぞれのワンマンの服着てよぉ、ライブの終わりみてぇになってんじゃねぇか。」と言われてて、終わり並みの涙を流している私も笑っちゃいました。「最終的にこいつ(NORISTRYさんに親指を向けて)に持ってかれたからな。」「レコーディングでも毎回最後で俺らに見せてくるからな。」もるでおさんの後にタラチオさんが続いて言われてて、若干焦りながらNORISTRYさんが「2人と歌い方違うやんか。2人の歌聴いてから『ほーほー、今日はそんな感じで行くんですね?』ってなりながら歌ってるんよ。」と弁明してて、この3人はレコーディングからこんな感じなんだろうなと保護者のような気持ちになりました。

ここからはペアで。
MC後、NORISTRYさんは下手に。
10曲目、coldrainの『REVOLUTION』
「まだ終わんねぇぞー!!」と叫んだタラチオさんに応えるように会場の熱気がまた上がりました。
タラチオさんともるでおさんのコンビ名DUELが作り出すロックがめちゃくちゃ良くて、ヘドバンにコールに全力でやらせていただきました!全英詩というのもかっこよさ倍増なのに、タラチオさんのシャウト、2人のがなりとめちゃくちゃに良くて最高でした。

11曲目、水樹奈々さん×T.M.Revolutionの『革命デュアリズム』
もるでおさんとバトンタッチをしてNORISTRYさんがステージへ。
高音と低音の差があまりにも良くて、女性キーを歌い上げるNORISTRYさんが凄すぎてテンションは上がったまま。向かい合って、掛け合いのように歌うサビが大好きで、文字通り音の渦に飲まれながら手を上げていました。

12曲目、さユりさん、MY FIRST STORYの『レイメイ』
今度はタラチオさんとバトンタッチをしてもるでおさんがステージに。初見の曲だったのが、とにかく歌詞が良くて、NORISTRYさんが歌われたパートにある途中のセリフがとにかく好きでした。ステージ中央で横を向きながら歌うNORISTRYさん、花道でその姿を見ながら歌うもるでおさんの位置がほんっとうに良くて、セリフと相まってめちゃくちゃ心にぐっときました。

ここでMC、そして悲報でございます。
雫森桜葉。ここの会話をまっっっっったく覚えてません!すみません!
12日からもう4日が経っているにもかかわらず未だに書き上げてないからこうなるんだわと自分に言い聞かせております。

NORISTRYさんの配信でお話しされていたのですが、当初10曲目から15曲目までMCなしの予定だったらしいのですが、リハの際バンドメンバーから「水分補給するタイミングがない」と言われ、ご本人様方も休めないのはまずいということでMCが入ったそうです。もし当初の予定のままで居たら、真っ先に私はぶっ倒れていたと思います。このMC中、水を飲むこと、汗を拭うことに勤しんでおりましたから笑
だから覚えてねぇんだわと言われても何も言えません。よければ誰か覚えていらっしゃる方は教えてください。お願いいたします。

13曲目、PENGUIN RESEARCHの『近日公開第二章』
この曲はライブ前日に動画投稿されておりまして、タラチオさんとNORISTRYさんにとって初めてのコラボ動画で会場に向かうまでエンリピしていた曲なので、やることは分かっていても前奏が流れた瞬間の心の舞い上がり方は今日一を叩き出したなと思うぐらいにははしゃいでおりました。コールも多く、少しミスはしてしまったのですが全力で叫ばせていただきました。動画音源のままにプラスしてライブならではの声の出し方でハートを撃ち抜かれました。

14曲目、ONE OK ROCkの『Nobody’s Home』
まさかワンオクが流れると思ってなかったですし、それを歌ってくれたのがDUELとなればもうテンション上がるを通り越して、1人感謝を込めた合掌をしていました。ロックなのに歌詞がバラード並みに良くて、胸の辺りをぎゅっと掴みながら聴いていました。特に一番最後の歌詞「心から愛してるよありがとう」という言葉が歌によってまっすぐに届けられることがとても素敵で、私にとって大切で大好きな音楽の形で、「ありがとう」とそう言葉にせずにはいられませんでした。

15曲目、キノピオピーさんの『ノンブレス・オブリージュ』
正直に書かせていただきます。私はこの曲を人が歌うことにかなり嫌悪感を抱いておりました。最初と最後に息を吸うからこそ、その間1度も吸わないからこそ成り立つ作品だと思っていたからです。吸ってしまったらもうその曲は「ノンブレス」ではない、作品として成立しない、そうとも思っておりました。なのでYoutubeやニコニコ動画でも歌ってみたを聴くことはしませんでした。常に本家のみ。機械の人間だからこそ出来上がる世界だと半狂信的にそう考えておりました。
なのでNORISTRYさんともるでおさんがステージに立ち最初の音が流れた際、「まじか…。」と思ってしまいました。かなり失礼であることは自覚しております。それでも許せなかった部分があったんです。
聴かないなんてことはしたくありませんでした。ある種、「どんなものを聞かせてくれるんだろう」とちょっと上からな見方になっておりました。
そうして聴いたとき私が息を吸うことを忘れるほどの作品が出来上がっておりました。2人だからこそ相手が歌っているところでは息を吸える。そのため呼吸音は最初と最後のみでまるで1人が息を吸うことを禁じられたまま歌い続ける世界が広がっておりました。その上、「息がつまる」では吸いたい、呼吸をしたい、でも許されない実際的な苦しさを声に乗せて歌われている姿に「人が歌うこと」の良さを知ることができました。
Youtubeやニコニコ動画で聴くのは相も変わらず本家様ですが、また1つの形や色を知ったこと、良さを感じ取れたこと、とても嬉しかったです。歌ってくださりありがとうございます。

ここでMCだったような気がしてます。確か話されていたような気がして言います。ということでまたしても悲報です。個人的に2部の印象が強くまともに覚えてなくて申し訳ないですし、私自身とても悔しい。
「じゃあ最後やりますか」というタラチオさんの言葉に「おう」ともるでおさん、「やろ」とNORISTRYさんが伝えあっていたことはとても覚えております。かなり印象的でした。どんな曲が来るのか期待で胸がいっぱいでした。

16曲目、buzzGさんの『ワールド・ランプシェード』
まさかの3人のお声でこの曲を歌っていただけると思わず、咄嗟に口元に手を当てました。それぐらい衝撃的で、それでいて最高という言葉以外出てこないぐらいの興奮がありました。途中でハモリを入れたり、ロック調ではない楽曲の歌い方が珍しさもあり、ライブ最後に新鮮さを残すセトリにされたことがめちゃくちゃ嬉しかったし、どんな曲を聴いても「来てよかった」と思わせるライブでした。

そして全員が下手にはけたこのタイミング。
少しだけ自分を語りをするなら、アンコールをやって欲しい、もっと聞きたいと思った時にアンコールは言うものだと思っています。何を当たり前のことをと思われるかもしれません。ですが、アンコールはあるものだと特に自分が叫ばなくてもやってくれると思っていませんか。私は絶対にそんなこと思いたくないです。アーティストにとってアンコールはあって欲しいもので先に曲の選択などはしております。でも観客からそれを望まれてなかったら?誰も叫んでくれなかったら?それこそ地獄のような思いをするような気がしています。私の憶測ですけど。なので、アンコールこそ全力で叫びます。例え推しが見ていないとしても舞台袖には彼らが居ます。推しがファンの声を聴きたいと思っています。それなら届けない方が勿体ないし、失礼だと思うんです。折角ライブを作り上げているのに、その人達へのお礼の1つにアンコールを叫ぶことだと思っています。なので私は全力で叫び、五月蠅いほふどの手拍子をします。途中でやめることもしません。それが、ライブという素敵でかけがえのない1つの思い出を作ってくださったことへのお礼になってくれると信じているから。

そして迎えたアンコール
まずはバンド紹介から。スティックが吹っ飛んだり、弾き飛んだピックを客席に投げてくれたりとかなりアプローチや見せ方がアグレッシブな方々。タラチオさんバンドメンバーの雰囲気を知り、ワンマンに行かせていただいた時はもっともっと楽しめるだろうなとこれからのことににっこり。

アンコール1曲目はまさかの新曲『やんのか!!!』。タラチオさんのオリジナル楽曲な上に、今回初お披露目ということで期待値や曲に対する思いが膨れ上がり、そのまま曲へ。『地団駄ビート』と似た雰囲気でタラチオさんオリ曲よりも3人のための楽曲に感じました。こんな言い方をして良いのか分かりませんが、3人だからこそ出来上がった楽曲のように感じました。世に出てきてくれる日もそう遠くはないと思っています。めちゃくちゃ楽しみだ。

アンコール2曲目はまらしぃさん書き下ろし楽曲『地団駄ビート』
3人のためのオリ曲がここで聴けることに感動しないわけがないし、サビの「地団駄ビート!地団駄ビート!」を叫べたこととても嬉しかったです。NORISTRYさんの配信で1度だけやって欲しいと言われていたことをしっかりと覚えていた上に「せーの!」と声掛けをしてくれたおかげで、ノーミスクリアを果たさせていただきました。この曲の3人で歌うからこそ起こる歌の形がもう最強、唯一無二だと言うしかなくて、またライブで聴きたくなってます。

曲も終わり、写真撮影と最後のご挨拶。
写真撮影の際掛け声を決めていなかったことに気付く3人。個人的MVPはNORISTRYさんの「やんのー?」「かー!!」っていう掛け声。叫べる点においてはめちゃくちゃ良いんですけど、「ダサい」と却下されてしまいました。私は好きでした。最終的にライブタイトルにもなっている「やんのか!!!」を叫びました。叫ぶ声の中に自分が居ること、めちゃくちゃ嬉しかった。
お礼の際、私がライブに来たら必ずやっている「ありがとうー!!」と叫ぶことをしました。本当は「ありがとうございましたー!」と叫びたかったですが、長すぎて聞き取れないよなと思い「ありがとう」と伝えております。届いていたら嬉しいな。


以上が超個人的な1部のレポートになります。
皆様、お忘れなく。これはまだ1部ですからね。
これから2部のレポートも私のペースで書いていく所存です。
4月に次のライブがありまして、それに行ける予定ですので、早めに書ききりたい気持ちです。記憶力がないのでそれも合わせて、早く書きます。

長文・駄文失礼いたしました。
セトリプレイリストを聴いたり、お疲れ様配信を聞きながら書けたこの時間もめちゃくちゃ楽しかったです。
改めてになりますが、タラチオさん、もるでおさん、NORISTRYさん、ライブを開催してくださって本当にありがとうございました。

雫森桜葉



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