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制作費 とお願い(NO48)

サブスクリプションを、中心とした新しい音楽時代の音楽マーケティングで、自分のコンテンツをどう世の中にわかってもらうか?
という事を自分の作品の創作工程を交えながら、これからの若い音楽クリエーターに参考にして欲しいと本音で、実体験しながら書いて来ました制作日記も残すところあと2回です。

サブミッションメディアに対するアプローチを中心にマーケティングや、クラウドファンドを利用した、キャンペーンなど今後最もポピュラーになっていく手法を展開してきました。

そこで常に課題として出てくるのが、タイトルの制作費製造費用です。後者の製造費用は、対策としては、わかり易い考えとしては、オーダーメードがあります。
ある期間受注を募って決定した数量しか作らない
イコール在庫は持たないという手法です。

今回実施させて頂いたクラウドファンドキャンペーンも基本は購入型キャンペーンなので、キャンペーン期間中に希少価値の高い音楽フィジカルコンテンツやサービスを買って頂いて諸々費用と当てさせて頂く訳です。

製造費用に関しては上記の様に割り切ればとても明快な答えが出る訳ですが、制作費は常に頭を悩ませます。

制作費=人件費などのクリエイティブ料金スタジオ使用料などの箱代がある訳ですが、創作には人のココロや想いなど費用に換算出来ないものが有りますし、良いものを追求すればするほど時間と労力がかかりその分其れは累乗で、費用として加算される訳です。

人1人を拘束するという事は当然対価が派生する訳です。今回で言うと矢張り拘束時間が長いエンジニアさんの技術料金と、新曲の制作にかかる演奏料金や、アレンジ料金です。後は時間がかかるほど累乗されるスタジオ料金です。これらは基本ケチったり、値切る訳にはいきません。時代は、どう変わっても音楽家の、基本的な活動の源であり、生活の為の、生命線だからです。

因みに今回のキャンペーンでは、僕自身が歌ったり、コーラスしたりした事で、歌唱にかかるコストはカット出来ました。これを他者にお願いしてたらおそらく作品は時間的にも、予算的にも出来上がっていなかったと思います。それくらい英語矯正、普通ではありえない短時間での集中した歌レコーディングに望んだからです。

また、先程の話に戻りますが、CD製造費用に通常かかるジャケットのレイアウトデザインや、日本語訳
全て僕がやったのでコストは、¥0です。

確かに50日間このキャンペーンを主軸に作品創りの対価として自分が矢面に立って支援して頂いた資金の運用用途は、結局は、自分の作品創りの為のものですから、基本は僕自身の受け取るものは、¥0というかかなりの持ち出しがあります。まぁ当然の事です。

おそらく、スポンサーが現れない限りこういう規模で自分の作品を作るのは、最後の可能性も高いので、
全ての作品やサービス(セミナーや、懇親会)を今回支援してくださった方々の為にお届け出来るまでは、しっかりと気を引き締めて毎日を、過ごしています。

残るところ後2日、やせ我慢もありますが、矢張り出来るだけ制作費の持ち出しは少なくしたいので、何卒リターンのサービスの価値をご理解頂き、キャンペーンへのご参加をお願い致します。

キャンペーンは こちら


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