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寝台列車は〇〇を楽しむ

今では数少なくなった寝台列車、
それでも移動するホテルとして、
何度も使用しました。
今回は、私なりの楽しみ方を紹介します。

結論から言うと、
寝台列車は朝一の車窓を楽しむです。

寝台列車に乗車するのは大抵夜ですが、
皆さん、いつもと違う電車に興奮して、
夜遅くまで起きていませんか?

確かに人それぞれなので、
お酒や食べ物を乗車前に買って、
乗ってから嗜む人もいるでしょう。
しかし、それで朝起きるのが遅くなると勿体ないです。

車窓を楽しむ私にとって、
夜は正直、面白くなく、
日が昇り始めた後の車窓が至福のものなのです。
しかも寝台列車は個室が多く、
人の目を全く気にすることなく、
車窓を独占して堪能できるのです。
特にサンライズ瀬戸号では朝7時頃に瀬戸内海を渡ります。
ちょうど日が昇って数時間なので朝日が絶妙に海にさし、
これを見ると本当にありがたい!と感じます。
サンライズ出雲号では9時30分頃に島根県の宍道湖を付近を通ります。
流石に起きている時間かと思いますが、
宍道湖の車窓を独占できます。

また、サンライズ瀬戸出雲号は、
下り方面に乗ると、
朝6時岡山駅で電車の切り離しを見ることができます。
これも朝早く起きてこそのご褒美でしょう。


車窓とは別として、
夜早く寝て睡眠時間を確保するのも大切です。
大体寝台列車は午前中の早い時間に目的地に着きますので、
その後、観光など何かしらの予定がある事が多いです。
そこで寝不足で挑むよりかは、
しっかり疲れをとっておき、
万全の体調にしておきましょう。


今では、サンライズ瀬戸・出雲しか定期便がない寝台列車ですが、
乗る際の参考になると幸いです。

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