2019年8月23日 27歳のとき

このマガジンを毎日書きながら、気付いたことが一つ。

毎年何かしら、それなりにいろんなことにチャレンジしてきたつもりだったけれど、年々、そのチャレンジの大きさは小さくなっているな、と。

27歳のときは、上京して2度目のナレーター養成講座を受けていた。3段階あるうちの最終コースを受け逃していたので、2年ぶり?にそのレッスンを受講した。

何かが変わるかもしれない。そう思っていた。
技術的にはちょっとだけ進歩できたかな、とは思う。

だけど。

今思えば、受け身にレッスンを受けて、それだけだった。何か爪痕を残せるぐらい、めいっぱい努力したり成長があったりしたかと言えば、そんなことはなかった。それなりのことを、それなりにこなして、終わった。

そんな、27歳のはなし。

過去の自分から学ぶことがあるとすれば、こういう何気ない、ビッグチャンスとも言えない小さなチャンスに、逃すことなく全力を尽くすことなんだと思う。簡単ではないかもしれないけれど、仕事でも、遊びでも、趣味でも、全力で取り組まなければ、目の前のことが何気なく過ぎ去ってしまう。(別に、それはそれで悪くはないのかもしれないけれど。)

何か目指すものがあるのなら。時間もチャンスも、限られている。

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