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潮干狩りの一番の収穫は?

こんにちは。


家族で初めて潮干狩りに
行ってきました。
(息子(4歳)、娘(2歳)、母、父)


私自身も潮干狩りは初めてで
子どもたちの
楽しい砂遊びの延長ぐらいに
思っていました。

ですが、潮干狩りに行く話を
会社の同僚としていると、
そんな生易しいものではないらしく(笑)、
必要なものを同僚たちに
教えてもらい、
準備万端で臨みました。


朝イチの受け付けに
間に合うように現地に着くと、
もうすでに人がいっぱい!


こんなに人がいるんだ~😳


息子は
水着にTシャツ、長靴(お気に入り。笑)
という格好、
娘は
水遊び用おむつに履き替え、
汚れても良い服装をして
準備万端です🐚


受付につくと

息子
「こんにちは!」

元気に挨拶して
くれました。


お菓子の詰め合わせを戴いて、
テンションがあがります⤴️🍪
(組合のイベントで参加したので、
 お菓子の進呈がある)


そして、
早速、浜辺へ向かいます🐚🌊


息子は
意気揚々と歩いていきます。

娘も
トコトコとついてきます。


そして、
その辺にしゃがんで、
砂を掘っていきました。


ですが、
そうカンタンに貝はみつかりません。


「貝殻が多いね~」

息子
「貝がらばっかり~」


娘は持ってきた
アンパンマンの砂遊びセットで
砂遊びをもくもくと集中して
やっています(笑)


息子は時折、
私の持っている
バイキンマンくまでと
交換してと言ったり、
やっぱりスコップと交換してと
言ったりしながら
砂を掘っています。

娘も
私と「貝さんいるかな~」
と言いながら、
砂で山を作ったりして
遊んでいました。


しばらく砂を掘っていると
私は数個貝が取れたのですが、
他のメンバーは収穫ゼロ(笑)


場所を移動することに。

そうして、
再び貝を探し始めます。


そこには、よく見ると、
ヤドカリがたくさんいます。



「かずくん、見て!
 ヤドカリさんがたくさんいるよ!」

息子
「どこどこ?」


「ほら、ここここ。
 この貝、動いてるよ、ほら~」

息子
「ほんとだ!かわいい!」


さらに、
カニも発見🦀


「ほら、カニさんもいる~!」

息子
「かわいい~!
 ママ、つかまえて~!」


「え、つかまえるの?
 かずくん、つかまえたら?」

息子
「だめだ!できない!
 ママつかまえて!
 はやくはやく!」


そうして、
持っていたアンパンマンスコップに
カニをのせます。


息子
「ここ(バケツ)に
 いれて~!」

そうして、
カニをバケツに入れます。


息子
「わぁ~、かにさん❤」


そんな感じで、
貝を探すよりも
カニやヤドカリを発見することに
夢中になりはじめる息子(笑)

娘ものぞきこむように
カニやヤドカリを見ています。


そんなことを
繰り返しながら、
また場所を移動。


私は息子と歩いて、
後ろからお父さんと娘が
ついてきます。


気がつけば
潮がだいぶひいていて、
遠くの方まで
行くことができます。
(どうもこの日は
 大潮だったようです)



「ほら、みて~。
 さっきより潮がひいてるよ。
 さっきまで、海水だったところも、
 お砂になってるやろ?
 すごいね~」

息子
「ほんとだ~」


「ここで問題です。
 なんで、海は潮がひいたり満ちたり
 するのでしょうか?」

息子
「わかんない。」


「今日、車で
 物が引っ張り合う話、してたよね?
 (道中、浮力についての話をしていた)
 それと同じだよ。

 月の力に引っ張られて、
 海の水が増えたり減ったり
 するんやね。
 不思議やね~」


そんなことを言いながら
息子と歩いていると、

息子が
「ここがいい」
と言うので、

そこにしゃがんで
再び貝を探しはじめます。


やり始めると
結構夢中になるものですね。

せっせと掘っていると、
たまに貝を発見します。



「あ、また貝あった~」

息子
「ママ、すご!」


そんなことを
言いながら砂を掘っていると、


「うわぁ~ん」(泣)


あれ?
娘の泣き声が…💦


気がつくと、
お父さんと少し離れたところで、
娘が立って泣いています。

どうやら、お父さんは
娘を置き去りに
してしまったらしい…

それで、
娘は怖くなってしまった
ようです💦


そろそろ飽きてきた頃
でもありますし…💦



「だっと~、だっと~」(泣)
(抱っこ~、抱っこ~)

仕方がないので、
私は作業を中断して、
娘を抱っこします。

しばらく抱っこしているのですが、
娘は抱っこを全く
おりようとはしません…💦


息子
「そろそろ、
 おやつにしませんか~?」


娘もこのまま抱っこ
し続けるだけでしょうし、
お腹もすいてきている頃です。


そういうわけで、
ちびっこたちは
これにて退散(笑)

お父さんを残して、
3人でテントに戻ることに。


テントに戻って、
娘もようやく機嫌がなおります。

お茶をのんで、
おやつを食べて、
そのままお昼にすることに
しました🍙


子どもたちは、
戴いたおやつの詰め合わせを
早速食べたいというので、
せっかくなので
食べることに。


大量のおやつに
テンションがあがる子どもたち(笑)

特に娘は
この日一番
ご機嫌になったかも知れません(笑)


そうこうしているうちに、
お父さんも戻ってきました。


結局、この後、
息子とお父さんと海水を
汲みに行ってもらい、
帰ることに。


すると、
息子
「カニさん、もってかえりたい~」


「え?カニさん、連れて帰りたいの?
 でも、死んじゃうよ?
 ここで放してあげようよ。
 ここだと、カニさん長生きできるよ。」

息子
「どうしてしんじゃうの?
 このあいだの、うみであった
 お兄さんみたいに、もってかえりたい…」


先日、海に遊びに行った時に、
偶然出会った
男の子とお父さんが、
カニをつかまえて持って帰っていました。

息子も同じように
したいらしいのです。


う~ん…



「でも、お母さん、
 カニさんの飼い方知らないし…」

息子
「つれてかえりたい~」


何度か説得したのですが、
どうしても息子は引き下がらず、
結局、カニを持って帰ることに🦀

しかもヤドカリも…


飼ってみるしかないか…💦

子どもが生き物を飼うのは
よいことでもあるし…


後で飼い方を
調べてみよう…


そういうわけで、
少ない収穫の貝と
数匹のカニとヤドカリを
持って帰ることに(苦笑)



持ってきていた
ペットボトルのお水で
子どもたちを洗って
潮干狩り場を後にしたのでした。

(水道水に長蛇の行列が
できていたので、
同僚のアドバイスに従って
持ってきておいてよかった…)



息子
「またここにきたい~」


「楽しかった?よかった~」


娘はまた来たいのかな?(笑)



因みに、帰宅後、
私は衣類の洗濯や
少ないながらも収穫した貝の処理
(洗ったり調理したり)
などをせっせとしていました。

すると、
息子
「ママきてきて~!」

と、呼び出しを受け、
息子に手をひっぱられて行くと

息子
「ヤドカリさんが
 カニさんにたべられちゃうかも
 しれないから、
 わけてほしい~」


「そうなの?
 カニさん、ヤドカリさん食べちゃうのかな?
 お母さん、ご用事してるから、
 終わったらするよ」

息子
「たべられちゃうかもしれないから、
 いますぐ~!」


そんなわけで、
アンパンマンバケツに
カニをうつします…🦀


そうして、しばらくするとまた、
息子
「ママきて、はやく~!」


今度は何だ…💦


息子
「お父さんが、
 ヤドカリさんジャーしちゃうって」

クーラーボックスに
ヤドカリを入れていたのですが、
それを洗いたいから
ヤドカリを海水ごと捨てると
お父さんは言っているらしい。



「それはヤドカリさん死んじゃうね。
 それじゃあ、かわいそうだねぇ」

息子
「かわいそう」


「じゃあ、これに入れたら?」

透明のフタ付き容器を
手渡します。
(捨ててもよいやつ)


「これに、空気穴をあけて、
 それに入れてもらったらどう?」


そうして、
ヤドカリもお引っ越し。


しばらくすると、またまた
息子
「ママ、きて~!!」


今度は何だ…💦💦


息子
「ヤドカリさんが
 ふたりくっついてる~!」

ヤドカリが2匹並んで
容器にくっついているのを
報告してくる息子(笑)


そんな感じで、
逐一、息子は私に
カニやヤドカリの実況中継を
してくれたのでした…🦀😅



因みに、収穫した貝は
私が調理している時は、
息子と娘は興味津々で
見てくれていましたが、

子どもたちは全く食べず、
大人だけで
酒蒸しにして、おいしくいただいたのでした🐚


収穫量が少なくて、
うちにはちょうど良かった(^_^;)


息子にとっては、
カニとヤドカリが
一番の収穫だったようです🦀



そういうわけで、
子どもたちは
それぞれに潮干狩りを
楽しんでくれたようで
よかったです😊🌊

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