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バイト先で教えてもらった

学生時代は幾つアルバイトをやってただろう。
特に何かが欲しくてアルバイトをやってたわけではないけど
当時は自分よりも大人の人達と話をするのが楽しくて
幾つものアルバイトをやってた。

コンビニのお弁当の中に入ってる
お漬物をピニール手袋をつけた手で
コンベアーから流れてくるお弁当の仕上がりで
僕が最後に約10グラムのお漬物をちょこんとのせて完成!!
もちろん途中で休憩は入るけど8時間…
目線は常に流れてくるお弁当で
気を許すとお漬物をのせ忘れたり、のせ方が雑になったりで
お弁当のコンベアーを止めてしまい迷惑をかけることもあった。
お世話になったのは1週間くらいだったかな?
あー、今思い出してもあのアルバイトはしんどかったな。

いろいろやったアルバイトでも
喫茶店のアルバイトが長くて
今、僕が料理を好きになった源になってるのは間違いないと思ってる。
そこのオーナーからはアルバイトの僕にも凄く優しく
包丁の持ち方から教えてもらった。
もちろんそのお店のメニューがメインになるから
珈琲の淹れかたから、人気のパフェにのせる果物のカットの仕方、
ランチで出してたパスタや唐揚げの作り方なんかもそこで学んだ。
だからお昼に食べるマカナイもお店の冷蔵庫にある食材を
勝手に使わせてもらって自分で好き勝手に作ってた。

キッチンで一緒に働いていた、今でも忘れない板倉さん、
みんなは「板さん」って呼んでた人から教えてもらった
キムチ炒飯…、
当時19歳だった僕が生まれて初めてたべたキムチ炒飯は
最高の味で、直ぐにレシピを教えてもらったのは
僕の中では大切な財産になってる。

学生時代にアルバイトを経験したことがある人は
良いことも悪いことも
どんな事でも必ず思い出や経験が今でも忘れず身についていると思う。

このキムチ炒飯を作った時は
板さんから料理の楽しさを教えてもらったり
スケベなことを教えてもらったり
色んなことを教えてもらった
絶対に忘れることができない思い出なんだ。

スケベなことはここでは内緒。

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