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伝える。表現する。二重性の世界で

わたしが参加している秘教クラスは、みんなで輪読し、そして対話する。響いたこと、お持ち帰りしたいことをシェアする。そんな時間です。

難しそう。。。と思っていたのだけれど、読みだすと、ぐいぐいと引き込まれ。笑いあり、涙あり、ときには、ひゃぁ~!!!と声をあげながら読む時間を体験してきました。笑いがあるって、嬉しいな。

イニシエーション

音読をしながら読む。音。音には不思議なチカラがある。
読むほどに、深い安心感に包まれます。秘教では「音」」に関する記述もしばしばでてきます。この「音」というテーマはずっと興味あるテーマ。

ジョワルクール大師(DK大師)とのメンタルテレパシーでアリスベイリーが最初に書いた本、イニシエーション。
サナット・クマラ、惑星ハイラーキー、大師方のこと。
驚きとともに、興味惹かれたのは、ハイラーキーには3つの部門があり、
ヘッドと、ハートと喉のセンターから発するフォースを体現する方々として表現されていること。

ほ~!ヘッド、ハート、喉のセンター

3つのひとつが喉のセンターとういうのが、意外でした。
もっともっと、表現する、伝えるを響かせていきたい。

以前はまっていた、アメリカのドラマ ”ホワイトハウス”
演説シーンがぐいぐい引き込まれます。
内側の情熱を伝え、その情熱が世界を動かしていく。
ドラマの中で、スピーチを作り上げていく過程が、わたしの、エキサイト大好きポイントです。


秘教学で、しばしばでてくる"二重性"のキーワード

”人間は経験と苦悩を通して、あらゆる存在の二重性という事実を学ばなければならない”(イニシエーション P62 より)

ここを読んでいて。争い。戦争。。。。そんなことを思い。

その翌日、ホワイトハウス、シーズン7”でのあるスピーチの中の
compassion(慈悲、思いやり)のワードが響きました。

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憎しみで 犯罪や恐怖はなくならない
憎しみで 学校や家庭、職場は改善しない

すべてを奪う憎しみは捨てよう

心の奥を探り、そこにある compassion をみつけよう

それがあれば 道には迷わない
それさえあれば 共に歩み 前へ進める
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二重性とcompassionが響きあっていますように。
compassionという言葉から、カンタ!ティモールの映画を思い出しました。

カンタティモーレ

映画 「カンタ!ティモール」
東ティモールは1975年~24年間、インドネシアによる軍事侵攻をうけます。
1999年までに、3人に1人が命を奪われることとなりました。ゲリラ活動での抵抗をし続け、2002年に独立しました。ティモールの人たちは、家がなくなり、愛する人たちが目の前で殺されても、捉えたインドネシア軍の人たちを拷問したり、処刑することはありませんでした。

なぜこの運動をしているのか、その想いを伝え続け、そして、それが伝わったと感じると、無傷で解放していたそうです。隠れ場所がばれて、また襲われる危険もはらんでいるにも関わらず。。。

東ティモールには「敵」という言葉はなく、一番近い言葉は「今は違う方向をみている友達」なのだそう。

この映画の深いテーマの一つは「赦し」です。映画にでてくる、おじいさんの言葉「父ひとり 母ひとり の兄弟さ」

秘教ででてくる、「唯一の生命が存在する」という言葉も響いてきました。


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