全力中年はハイになって灰になる iOSDC Japan 2023 参加報告
iOSDC Japanが終わるとnoteを書くというのが毎年恒例の行事になってきました。
今年もスタッフ+スピーカーで参加しました。
まず、iOSDC Japan 2023 が無事に開催されてよかったです。スポンサーのみなさま、スピーカーのみなさま、一般参加のみなさま、ご参加いただきましてありがとうございました。スタッフのみなさま、一緒に素敵なカンファレンスを作っていけて楽しかったです。
今年も色々あったのですが、ありすぎてとても書ききれないので特に印象に残ったこと2点(スタッフとトーク)について書きたいと思います。
ルーキーズLTの司会
Day1 朝
あーそういえば今日ペンライト使うんだ。振ったら楽しそうだな。
存在は知っていたのものの、そのくらいの認識しか持っていなかった自分。
その後、プロジェクター故障の件などもあり(詳しくはオープニング動画を参照)、とにかく問題なく進行できそうだったことでホッとしていて頭の中から抜けていた。
LT開始 約1時間
TrackAの人
「ペンライトどうしますか?」
ん?
「どうやって配って回収しますか?」
そこで気がつく。
やばい、何も考えてなかった。
というか俺何するんだっけ…
こんな状態。
そこからの1時間、今回1番頭を使った気がする。
会場を準備ために一旦閉めてからLT開始まで約20分で、会場設置やら配信準備やらスピーカーの接続確認やらがあり、それに加えてペンライトの配布と回収の準備もひ必要。
配布するにはスタッフが必要だ。
使える状態で渡したほうがいいからその説明も必要だな。
明日も使うから今日持って帰られては困るからどうやって回収しようか。
事前にスピーカーに「推しの色」を決めてもらわなくては。どのタイミングでやろう。
そもそも司会って何をアナウンスしなければいけないんだっけ(完全に自分の確認不足)
ペンライトを振るタイミングってどうなっているんだ(PHPer会議の動画があって本当に助かった)
…こんなことをダーっと考えていよいよ本番。
正直あまり覚えていないが
「色変える、合図出る、ペンライト振る、OK?」
「明日使う、後で返して、OK?」
これだけは言おうと決めていたのでたぶん伝わっていたはず。
後々色んな人に聞いてみると「ペンライト面白かった」「綺麗だった」という感想ばかりだったので、まあ何事もなく無事に終えられたのではないかと思っています。
トーク
今年も40分トークさせていただきました。
今年の内容は、認知機能とコードの読み方についてでした。
僕の前の仕事と関わりもあって前から興味のある分野で、今年の1月「Good Code, Bad Code」を出版した際に「プログラマー脳」という本と一緒に出版記念イベントを行い、この本の内容もちょうと自分が色々調べているところとも重なっている部分が多くあったため、なんかよいきっかけをもらったなと思ってさらに色々調べたり試してみたりしていました。
iOSとかSwiftという言葉は1、2回しか出てこない発表でiOSエンジニアの方が興味を持ってくれるか不安でしたが、「面白かった」というご感想を何名かの方からいただけたのでよかったです。
オフライン、オンラインで見ていただいたみなさま、ありがとうございました。
そして、気前よく人形を貸してくれたgiginet さん、顔文字を勝手に使ったけど事後承認してくれたuhooi さん、僕の悪ふざけを許してくれてありがとうございましたw
何のことか知りたい人は動画を見てください。
あと予約投稿が成功したみたいでよかったです。
ただ、前後のポストを見ていると多分想定よりも1スライド前だった気がしているので5秒くらい誤差があったのではないかと思います(おしいw)
でも、その時の気分は夜神月状態でした(「計画通り」)。知らない人は検索してくださいw
まとめ
終わってしまえばあっという間、なんとも充実した2.5 days でした。
そして予想通り体が…
https://twitter.com/stzn3/status/1698493207712076253
スタッフとして、スピーカーとしてみなさまに楽しい時間や有意義な時間を提供できていたら嬉しいです。
エンジニアになって3年目くらいから僕はずっと一人で開発する現場にいたためネットで色々教えてもらうことが多く、とてもコミュニティに助けられていました。
ブログなどを書いて情報発信するのも、自分のやっていることが正しいかわからず不安なので、確認のためにアウトプットしてみて間違っていたら誰か突っ込んでもらおう、というようなモチベーションでやっていたりします。(もちろん何でも書いていい訳でなく、ちゃんと調べて「これだろう」と思うことを発信するように心がけていますが。)
なので、iOSDC Japanは、僕がコミュニティに恩返しができる場所であると思っています。もちろん自分のやってきたことや学んだことのアプトプットの場として活用したい!、ただ楽しいからやっているだけ!、というのがありますが(そっちの方が強いかな、、、うんw)
何はともあれiOSDC Japanに色々な立場で関わることができて毎年よかったと思っている自分がここにいます。
来年のことは何も決めていませんが、また何かしらの形で関わり続けていけたらいいなあと思います。
楽しい時間をありがとうございました!
イエイ! (背景の人物消しが上手くいかなかったw)