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生き仏になった落ちこぼれ

酒井大阿闍梨について書かれたものです。
作品自体は1988年のもので、文庫本は1992年に刊行されました。
今から30年前ほどですので、その後のことは当然書かれていません。

読んでいただくと壮絶な人生を歩まれていることがわかります。
二千日回峰行を成し遂げた方は、3人しかいません。
そのお一人が酒井阿闍梨です。

酒井大阿闍梨は、2013年にお亡くなりになられています。

大阿闍梨にお会いすることができませんでしたが、
 実は、お会いすることができる機会はありました。
ある場所に大阿闍梨がお越しになるということがわかり、
 京都旅行からバスで朝戻って、少し休んでから行こうと思いました。
しかし、そのまま眠ってしまい起きたときには、時間が過ぎてしまい、
 とうとうお会いすることはできませんでした。

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