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長岡のロボットベンチャー経営者の日記 | 2023/12/19 厚生年金保険の手続きが大変すぎた

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今日の厚生年金保険の手続きで、e-Govを使って電子申請をしようとした際に出たエラー。

準備運動

感想
今日は日付超える前に記事が書けた!えらいかも自分!
書き始めたが正解。
本当は、その日のうち(日付中)に投稿したいなと思っていた。一応「日記」なので。
でも、なんだかんだ日付をまたぐことが多くて、日付直前か少し後かのどっちかになってしまっている。
今日は日付内に書けたので、ひとまず自分えらいんじゃないかと思っている。

近況報告
最近、noteを投稿すると、割とすぐにいいねをいただくことが多い。直後だと、ピックアップされたりするからか??
また、それに伴ってフォロワーが徐々に増えてきている。嬉しい。
今後どうするかは置いておいて、今は宣伝を全然していない。
最初の理念にあるとおり、「いつか誰かがこれを見て参考になったり、勇気出たりしたらいいなあ」くらいだから。
その割に見ていただけることが多いのは、ありがたい限りだ。
もういっそ、何も宣伝しないでどこまでいけるかを見るのも面白そうかもしれない。
とはいえ、多くの人のためになりたいんだったら宣伝するべきだとは思う。悩み。

本題「保険の手続きが大変すぎた」

今日は、会社の厚生年金加入手続きのために、年金事務所に行ってきた。
本当は今日終わらせたかったが、結論から言うと完了しなかった。
理由が2つある。
1. 銀行に行かないといけない書類があったから
2. 電子申請が謎にできなかったから

1.は論外。
というかそもそも、事前に社長と後輩が行って話を聞いてきてくれていたにも関わらず、何を出せばよいのかわからず行ってしまった。前も来たのに、「何持ってくればいいんでしたっけ」である。アホである。
報連相が全然できていないことが露呈した。
彼らにも、多少何が足りなくてどう、はもうちょっと報告しておいてほしかったなあとは思う。しかし、後輩たちのせいにするのは簡単だが、絶対そうではない。まず経営者が悪い。そして、「何を報告すべきか」を含めてある種「仕事の型」や「そういう文化」をつくれていない経営者が悪い。経営者が悪いのである。
少し話はずれるが、これはめっちゃ思う。会社において、上手くいかないことは結局全て経営者が悪いと思っている。
全部をすることは無理だが、人に任せて上手くいく仕組みや戦略をつくるのも経営者の仕事だ。

2.
まず前提として、この電子申請というサービスはとても素晴らしい。何しろ対面で事務所に行くしかなかったのが、電子でもできるようになったからだ。この恩恵は感謝しているし、感謝しなければならない。

そのうえで、驚きと、なんというかな感情を感じたという話。
そもそも今回電子申請をしたかった理由は、自分がとにかくあらゆる手続きの電子化に肯定派だからだ。
本来は電子申請で完結したかったが、なぜか上手くできなかったため、しょうがなく窓口申請にしようという話になったらしい。
それなのに自分は、今回も電子申請にこだわってます。

電子申請をしたことがある人はわかると思うが、e-Govというのがある。そこで、必要事項を埋めると以下のようなエラーが出た。

住所の欄が間違っていたのだ。
弊社住所は以下だ。

新潟県長岡市深沢町2085-16ながおか新産業創造センタールーム8

しかし、何度見返しても間違っているようには見えない。
全角半角問題(全部を全角にすべき?スペースが半角になっている?)、記号の問題(ハイフンを全角にすべき?そもそもハイフン非対応?)も疑ったが、違った。
窓口の方にも協力いただいたが、結局わからなかった。
気づくと1時間半が経っていた。
思うところは一つで、入力フォームにおいて「表記の揺らぎはなるべく防ぐべきだ」ということ。

例えば、この例だと特に数字が、複数パターンが生まれてしまう。
2085-16
2085-16
2085番16号
2085番16号
二〇八五ー一六

挙げたらキリが無いが、こんな感じだ。
だから、特に複数パターンが生まれやすい住所、特に数字の部分は、必ず同じフォーマットで統一してもらうような入力設計にするのが普通だ。

少し前にも、X(Twitter)でそうした話が話題になった。
(あまり覚えていないが、郵便の住所データが色々なパターンありすぎて大変だよね、みたいな話だった気がする)
これは、システム設計を改善すれば、絶対防げる。
逆に、こういう問題によって、とんでもない数の人のとんでもない時間が奪われることになる。
だから、大規模なサービスをつくることは大変だと思う。
こうした、数か所の入力場所のちょっとした違いで、大きな違いが生まれる。
単純計算で、今回のようにみんな1時間以上とられるとして、年間400万社でこうした事例が起こっているとすると、400万時間が年間で失われていることになる。とんでもない話だ。
これで、一体どれだけのできる仕事が増える可能性があるんだろう。

繰り返し言うが、このサービスはとても素晴らしい。何しろ対面で事務所に行くしかなかったのが、電子でもできるようになったからだ。この恩恵は感謝しているし、感謝しなければならない。


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