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長岡のロボットベンチャー経営者の日記 | 2024/01/07 海外ピッチ準備と新年会(?)

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新年会なのかよくわからないが突然はじまった。
カニ鍋、おいしかった。

本題 東南アジアに広げることも考えたい、その過程で外部に仲間を見つけたい

今日は主に、シンガポールでのピッチの資料修正をしていた。
なんかコイツ、最近ずっとピッチ資料をなおしているな、と思うかもしれないが、自分でもそう思っている。
一応国の事業として行く体で、行政(国と自治体)とその間のコンサル企業等が絡んでいるため、非常にややこしい部分がある。
そのため、色々と言われることも多い。
期待されている、ということでもあると思うから、ありがたい&頑張りたい。

どうせ行くなら何を目指す?

個人的には、どうせ行くなら何かしら持ち帰りたいと思っており、協業する企業か投資家を見つけたいと思っている。
協業とは、具体的には、我々の会社のロボット実用化までの道のりと、提唱する農業スタイルの確立の実証を様々にしていくので、組めるところで組みたいと考えている。

東南アジアへも展開というのがかなり可能性があるなと感じている。
一方、まずは日本から進めるべき、というのは大いにその通りだと思う。
だから、「最終的には世界を」という夢を描きながら、そこに行くまでの過程で協力者を多く見つけ、それは日本での取り組みにも力を発揮するものになる、という考えだ。

自分たちの仮説を実証し、広げていくには?への考え

他社事例を見ていても思っているのだが、やはりこうした取り組みを進めていく以上は、ある程度自分たちでも実証していく必要があると思っている。
具体的には、自社等で農場を運営し、その中で実際に想定するような運用を行い、きっちり定量的な成果を出す、ということだ。
自分たちでリスクをとって、示す必要がある。
この思想の根底には、「モデルケースをつくることで仮説が実証され、モデルケースを広げていくことで自分たちの方法論が広がっていく」というものがある。
個人的にはこれを「モデルケース理論」と勝手に名付けている。
農業は結構色々な団体が絡むものなので、行政(自治体)を主体に、農業経営体、他企業、大学等が連携し、ある程度の地域・エリアごとのコミュニティで広げていくのが良いのでは?と考えている。
行政が主体の理由としては、農業は特に補助金や政策が深く関係することが多いと考えているからだ。
例えば、ある新しい農機や農法が普及するときも、「自治体がこういう取り組みに補助を出します」としているからやる、というのが多い。
これは農業に限らない。最近のEVや再生可能エネルギー導入等を広げるための政策でも同じことが起きている。

全然そのとおりにいかなかったら、笑ってください。

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