長岡のロボットベンチャー経営者の日記 ∣ 2023/12/24 風邪Day4 友達スカウト会議

準備運動

最近、風邪でずっと家にいて寝ているため、ニュースがあまりなくておもしろくない記事になってしまっており、大変申し訳ない。
漫画等でもたまにある、おもしろくない期って感じだ。修行編とかそう。
今日は少し進展があった。

本題 友達スカウト会議

今日は、一緒にロボコンをしていた友達を会社に勧誘するためのミーティングをした。
自分、社長、そして友達という構図。
友達は、現在某企業でソフトウェア開発に従事している。
ロボットもつくれる、というか彼はなんでもできるため、ぜひ来てもらいたいと考えての勧誘だ。
以前にも何回か、軽く勧誘してみたことがある。
今回は、新しく少し緊急性のあるプロジェクトもあり、なるべく早く来ることは可能か?という交渉だった。

今回、感触としては「おもしろそうではある」が「リスクに対してリターンがまだ小さい」という感じだった。
ベンチャーだからある程度リスクがあるのはしょうがないとは認識してくれていてありがたいなと思ったが、一方それに見合う・超えるだけのリターンもないからそこがつらいよね、みたいな話になった。
これは、本当にそうで。特に給与待遇という面では、現在資金が潤沢でないため高い給与を出すことができない。
もちろん、出したいとは思っている。
ベンチャーは、リスクがあるからこそ他より給与が高い、というのは当然つくるべき姿だと思う。
だからこそ、今ここが出せないのが本当につらい。

しかし、今はそうでも少し時間が経ったときにどうか、また提示して議論しつつ判断は可能、ということだった。

今回の結論はこうだ。
「一旦見送りつつも、また春頃に打診をする」
彼の仕事の更新は、どうやら3か月に1度程度で決めるそうだ。
現在彼が抱えている大きいプロジェクトの完了時期等を勘案すると、春頃に弊社としてどの程度出せそうかを提案しつつ、また検討するのが良さそうだということになった。

それまでに、
・他社と同程度の給与を確保できるようにする
・基本的な契約条項や福利厚生も確保するようにする
・今後のリターン(主にストックオプションについて)も方針を示す
が必要そうだ。

ストックオプションは、アメリカだとかなり進んでいるが、日本だとあまり進んでいないのが現状だ。しかし、昨今は数々のスタートアップ先駆者の尽力によって、かなり状況が改善される兆しが出つつある。
弊社でも、ぜひ導入したい。
このあたりの話はまた別で書きたい。


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