相手の無自覚なトゲに、思わず怒ってしまって、しょんぼりした話
どうも関西人です。
人間って日本だけで1億人以上いるので、人の数だけ生い立ちがある。
そりゃ当たり前、な話。ですが、社会に出ると、どうしても納得のいかないこともあります。
攻撃的な言葉・言い方で話すのが習慣的になっている人。
過剰に謝るのがクセになっている人。
きっとこうした言動は、その人が生きてきた中で傷ついたり学んだりした処世術なのだと思います。
それでも、違う価値観を持つ人だと、頭で分かっていても。
感情的になりやすい場面で、つい相手の“処世術”にふれたとき、腫れ物扱いされているように感じたり。
うーん、この場をストレスなく、スムーズに進めるにはどうしたら良いのかを優先して考えられたら。
もっと、自分のその瞬間の感情に突き動かされることなく。
その場を第三者視点で見ることができたら。
つい最近、舞台の稽古場でそう感じてしまった出来事がありました。
一緒に立ってる人の言葉に、耐えかねて。
私が何がいいたいのかちゃんと知ろうと質問して、答えようとしてもうまくいかなくて、そして相手が伝えるのを諦めて「いや、大丈夫です」ってぽつり。
「言葉をあきらめないでください?」って自分でもびっくりするくらいの鋭さで思わず返してしまって、さらに稽古場は硬直した空気に。
あとで主催の人と他の共演者の人たちに謝りました。
そして、その後に受けたオーディション。
3ヶ月ほどチームとして動くから、そのバランスも見てメンバーを決めるよ〜って話があったのち、届いた結果はいわゆるお祈り。
私って、チームに向いてないんですかね。
周りを見て行動、できてないんですかね。
ちょっとしたヘコむ出来事が続いてしまって、自分の未熟さにさらにヘコむ。
そんな1週間を過ごしています。
偶然続いただけかもしれないし、もしかしたら同じような理由があるのかもしれない。
自分の至らない部分を直視するのは怖いですが、ダメ元でお祈りになった理由からやんわりと聞いてみようかなと思います。
ど直球に質問しないように。相手が気持ちよく、サクッと答えられるように。質問の仕方はじっくり考えて。
少しでもこの機会を成長に繋げていきたい。です。
しんどいけど…!
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