食べづわりの救世主


妊娠が発覚してまず「ヤバイ」と思ったこと。
そう、つわり。

普通に週5フルタイムで働いていた私は本当にヤバイと思いました。
なぜならつわり=吐くのイメージが大きかったので、吐きながら働くのなんて絶対無理!!でも今から金銭的に夫に頼るわけにはいかない!!(?)絶対働かなきゃ!!と焦っていました。

ただでさえ夫の方が稼いでいて生活費もある程度出してもらっているのに私が休職でもして更に負担かけるわけには、、と思っていたのです。
今考えれば、妊娠しているのは私だけなのでその時点で夫とは対等ではなく、少しぐらい甘えてもよかったのかなとは思いますがそこは結果的には私のつわりは比較的軽かったので、妊娠後期まで私の意地っ張りが勝ちました。

話を戻しまして、つわりにも色々種類があります。

  • 吐きづわり(吐いてしまうつわり。1番つわりのイメージ強い)

  • 食べづわり(食べないと気持ち悪くなってしまうつわり)

  • 眠りづわり(眠気やだるさが半端ないつわり)

  • よだれづわり(よだれがめちゃ出るつわり)

大体はこんな感じだと思います。
私のつわりは食べづわりでした。

1番恐れていた吐きづわりは、つわりの症状緩和に良いとされるビタミンB6サプリを飲んでいたからか、元々嘔吐恐怖症気味なのでなのか、1回もなく。
お腹の子はものすごく親孝行な子だ〜!と思ったのをよく覚えています。

そして妊娠6週目でついに来た食べづわり。
なんかずっと食べてればいいんでしょ?と軽く思っていたのも束の間。

食べられるものがコロコロ変わりすぎて食べられない。

こんにゃくゼリーだったり、グレープフルーツだったり、クラッカーだったり、、、でも食べないと気持ち悪くなるので無理やり何かを口に押し込む毎日。吐きはしなかったけど食べても気持ち悪い。

毎日食べられそうなものをコンビニ等で買っては食べ、そしてすぐ食べられなくなる繰り返し。そしてリビングの机の上が私の食べ残しでパーティ状態になっており、夫はそれを間食にして減らしていました。
一時期は大好きな白米も食べられなくなり、この頃は何を食べて生きていたのか私もあんまり覚えていません。

丁度この頃とクリスマスが被っており、ウキウキでオードブルとジェラピケのケーキを頼んでいたのに結局当日はほとんど食べられず、野菜ばかりをパクパク.......あれほど悲しいクリスマスは初めてです。

そしてなんとなくポンっと浮かんだ食べづわりの救世主、それは炭酸水。
もちろん人それぞれだとは思いますが、私には神の飲み物でした。さっぱりしてて飲みやすく、炭酸なのでちょっとは腹持ちする。1番しんどかった睡眠時の空腹の気持ち悪さが軽減されました。
ただ!!なんとコイツは!!すぐ炭酸が抜ける!!!(そりゃそう)

家に炭酸水メーカー的なものがあればよかったのですが、元々炭酸水などほとんど飲まない我が家にあるはずもなく。いつか絶対終るつわりのために購入するのも、、、と思い結局ペットボトルで箱買い。
炭酸をできるだけ抜かないためにこんなのも買いましたが気休めにも程がある代物でしたわ、、、、

すぐ炭酸が抜けるというデメリットもありますが、私は炭酸水にたくさん救われたと思います。つわりの1種なのかはわかりませんが、ヨダレがすごくマズくなっていたので飴も重宝しました。

大してつわりが酷くなかった私の体験談など参考にはならないかもしれませんが、食べづわりの方で炭酸水をまだお試しになられてない方は是非。

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