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試運転(仮)配信順まとめ

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順不同に投稿しているので、時系列でご覧になりたい方はこちらからどうぞ。
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#ポッドキャスト

088 Main: ほんとはコレがうらやましい

第88話は、人をうらやましいと思うことについて、おしゃべりしました。 若い頃は、なんとなく、人をうらやむのは、自分に足りないなにかを認めることと同じような気がして(そして、実際のところ同じことだったりするのですが。笑)、そのうらやましい気持ちの矛先を別のほうに向けようとしていた時期も、あったように思います。 と、考えると、うらやましいことをうらやましいと言えるようになることは、ひょっとしたら、自分に足りないなにかを甘んじて受け入れられるようになること、と同じなのかもしれない

085 Main: そのお題いただきます。

今年も早いものですでに11月! 第一週目は、恒例のコメント&おたより回でした。 ひとつめにご紹介したマシュマロが「仕事で会ったこともない人から電話越しに罵倒された」話でしたが、理不尽なことで怒られたり、文句を言われたりすることほど、仕事のストレスになることって、ないですよね。 わたしも、なんと25年前に電話で怒られたことを、いまだに覚えています。 そのときのわたしは、ロンドンの某日本語フリーペーパーの編集をしていました。 広告を出していた和食店のひとつが、なんど催促しても

084 Main: 私のインフルエンサー

第84回は、人生の転機を与えてくれた人について、おしゃべりしました。 やはり先生や師の存在は大きいのか、まぁちゃんは大学時代の先生、わたしは小学校時代の先生が一番に挙がりました。皆さまはいかがでしょうか。 今年のはじめ、亡くなった母の団地を整理する際に、わたしの小学校時代の卒業文集が出てきました。自分がどんな愚かなことを書いていたかは置いておいて、一番心に残ったのは、先生の文章でした。 今思えば、いまのわたしよりも若い、四十代の先生が書いた文章です。 字だけはうまいが、し

083 Main: 朝派? 夜派?

第83回は、Anchor Japanさんの10月のトークテーマから、「朝派? 夜派?」についてお話しました。 ふたりとも、午後になると効率が落ちてしまう「朝派」という、共通点でしたが、Twitterのアンケートでは夜派の方のほうが多いようでした。 このテーマとも深く関連している「眠りの質」について、最近興味深い番組を見ました。 この番組の調査によると、英国人の平均睡眠時間は6時間58分。眠りの質に関するアンケートでは、56%がよい眠りを得られている、と答え、44%がよい

082 Opening: 国際ポッドキャストデー

第82回のオープニングは、9月30日〜10月1日に行われた、日本ポッドキャスト協会主催の「48時間配信リレー」についてでした。 こちらは、ポッドキャストが生まれた日、とされている9月30日の国際ポッドキャストデーを記念して、各番組が30分ずつ、合計48時間をYoutube上でリレー形式の収録配信でつないでいく、というものです。 わたしたちも10月1日日本時間午後8時からの枠で、約30分間、ポッドキャストについて話した音源を配信していただきました。こちらの配信は通常の「試運

081 Main: そのお題いただきます(2022年10月)

毎月、月の初めはいただいたメッセージやコメントをお題におしゃべりする特別回。 今回もたくさんの興味深いツイートやメッセージをいただき、本当にありがとうございました。 そのなかで75回で話題に上がった、番町皿屋敷が微妙に四谷怪談と混じっているのではないか、というご指摘。ふたりして、まったくその通りでした。 ということで、自分のためにもちょっと整理してみます。 <番町皿屋敷> 舞台は、現在の千代田区五番町。 下女のお菊さんが、主人の大切にしていた皿10枚のうちの1枚を割って

080 Main: お葬式の話。

すっかりご無沙汰してしまっておりました。 もう100回も手の届く範囲に見えてきたということで、このあたりで、過去にさかのぼって、noteもキャッチアップしていきたいと思います。 時系列のアップでなくて、申し訳ありませんが、お好きなところから、お好きなように読み返したり、聞き返したりしていただけたら嬉しいです。 さて、80回のテーマは、「お葬式の話。」でした。 ちょうど収録した日が、エリザベス女王の国葬のすぐあと、ということもあり、ふたりともすっかりその「モード」を引きずって

079 Main: 食べ物の話。

79回の食べ物の話の後半で、レビューは悪くないのに、実際行って食べてみたら、「ええええ!?」と思ったレストランのお話をしました。 こっそり、そのときの写真をアップしちゃいます。 まぁちゃんが、写真を見るだけで、どんなテクスチャだったのかわかる、と言ったこのバーガー、なんとなくわかりますでしょうか……。 いえ、多くは語りますまい。 (か)

078 Main: 落ち込んだ時の立ち直り方

第78回では「落ち込んだ時の立ち直り方」についてお話ししました。が、あまりお役に立てる情報はなかったような……。 最近落ち込むことの例として、「記憶力がどんどん衰える」ということをちらりとお話しましたが、それに関連して最近「Boost Your Memory」(記憶力を上げる方法)というオンラインのマスタークラス2回コースを受講することに決めました。 先週その1回目を受講したので、そこで教えてもらった記憶術のひとつをご紹介します。 広く知られているとおり、記憶力のキモと

077 Opening: アイルランド旅行

オープニングでお話した、アイルランドでのボート旅行の写真を載せてみます。 この上の写真の手前のほうの小さいほうが、我々が借りたふたりようのボート。このなかに、ダイニングテーブルのある小さなキッチン、ダブルベッドのキャビン(戸棚が2カ所ほどあり)、シャワールーム兼トイレがぎゅっと詰まっています。キッチンは、オーブンもグリルも2口のガスコンロもあり、鍋やらヤカンやらも完備されていて、かなりいろいろなものが作れます。外食が続くと胃がもたれる、中高年の旅には最適です。 ボートでの旅

073 Main: 日本では起きないこと。

第73回のメインテーマは「日本では起きないこと。」でした。 まぁちゃんがスウェーデンのレストランで、ウェイトレスさんに怒られた話はインパクトがありました。 考えてみたら、私が英国に住み始めた1995年、ロンドンは東京では起きないことのオンパレードだったように思います。 地下鉄の木の床の間にたばこの吸い殻が挟まっていたり、バスが唐突に停まって運転手さんが出て行ったかと思えば、新聞と飲み物を手に戻ってきたり、鉄道でも運転手さんが昼休みが戻ってこないからと電車がキャンセルになった

072 Main: そのお題いただきます(2022年8月)

月の初め恒例のメッセージ回。 まぁちゃんが呼びかけた「人生に博物館、美術館は必要か」問題について、いただいたコメントやメッセージをご紹介しました。 大英博物館やヴィクトリア・アンド・アルバート・ミュージアムをはじめ、ロンドンの主要な博物館、美術館の常設展は、無料で見学することができます。 しかし、ロンドンの「主要じゃない」博物館、美術館も数え切れないほどあるので、いったい全部でいくつくらいあるのだろう、と思って調べてみました。 タイムアウトによるとロンドンには170以上の

071 Main: アイスとか、夏の食べ物とか

第71回は、日本ポッドキャスト協会さんの共通テーマに沿って、「アイスの話」をメインにお話しました。 そのなかで、わたしが高校時代に流行った、中野ブロードウェイの地下にある、30センチ・ソフトクリーム店のお話をしましたが、ネットで検索してみたら、まだこのお店があることが判明! さすがにもう、30センチは無理ですが、次回の帰国の際に、懐かし行脚をしてみようかなぁと思いました。 (か)

070 Opening: Apple Watchの話。

第70回のオープニングでは、まぁちゃんからApple Watchの話題が出ました。 心拍数の異常をすぐ感知して、気持ち悪い振動のノーティフィケーションで知らせてくれたり、転んだことを感知して救急に連絡するかどうか聞いてくれたりするので、中高年にはおすすめ、とのこと。 30年近く愛用している腕時計とお別れするのは残念しきりなのですが、命あっての物種(大げさですが)、と夫婦でApple Watchを使うことにしました。 予想はしていたことですが、使い始めたらもう、ものすごく