子連れ家族旅行の熱中症対策
こんにちは。
もはや参考にしていただくには今更ではありますが、7月頭の志摩スペイン村旅行での我が家での熱中症対策について備忘録も兼ねて記録に残しておこうと思います。
ベビーカー用ファンシート
昨年くらいから流行っていますね。
夏の初めにエアラブの割引された旧モデルを購入しました。
結果今回の旅行の暑さ対策グッズMVPと言って過言ではない大活躍。
アトラクション、グリーティング、ショーにパレードなど屋外イベント目白押しの今回の旅行中下の子はほぼベビーカーで寝っぱなし。これがどれだけありがたかったことか……
今回の旅行の楽しさに間違いなく一役買ったアイテムです。
ラインナップが3モデルあり、廉価版のドーナッツ、標準モデルのロリポップ、高機能モデルのオレオとなっています。我が家はドーナッツを購入しました。
ざっと見た感じ送風機能に関しては差がなく、ロリポップでファンに空気清浄フィルターと防水機能がつき、オレオならさらにリモコン操作可能といった感じ。
ファンの吸い込み口が地面に近いので、気にする人にとってはフィルター付きは魅力的かも。
使ってみた感想じ操作ボタンはどのベビーカーでも足元収納に入れることになりそう。外からエアコンの効いた室内に移動すると冷えすぎないよう風量を調整してあげたほうがいいので、その度いちいちかがまなくていいリモコンも確かに魅力的。
ただそのために廉価モデルの倍近い金額をかけるかは悩ましいところかなと思います。
ドーナッツでも十分に効果はありそうなので、夏場ベビーカーでお出かけの予定があるならまずは型落ちのドーナッツでお試しは全然ありだと思います。
不凍保冷剤、保冷剤カバー
凍らせても柔らかい保冷剤ですね。
楽天で布製のカバーとセットになっているものを購入しました。
抱っこ紐で赤ちゃんと自分の間に挟むもよし、ベビーカーやチャイルドシートに仕込むもよし。
赤ちゃんは体温が高いので、抱っこ紐だと赤ちゃんのためにも親のためにも夏前からほぼ必須級のアイテムですね。
旅行中はベビーカーとエアラブの間に仕込んでいました。
保冷剤、クーラーボックス
旅行に限らず夏場は大活躍でした。
クーラーボックスはコールマンのエクスカーションクーラー 16QT
安いですが特に不満はありません。蓋にロックがないので、ギリギリまで詰め込んだ時は蓋がすいていないかだけ注意が必要です。
保冷剤はLOGOSの氷点下パックのXL
少しお値段張りますが評判の良い定番のものにしました。2個セットで購入しています。
車でのお出かけがメインなので、普段から不凍保冷剤を持ち運ぶのにも使用。それだけに使うにはオーバーですが、ちょっとした食料品を買ったり出先でおみやげ物を買ったりのハードルがとても下がります。
クーラーボックスはスーパーのお肉の一番大きいパックのトレーがぎりぎり入るサイズ。時たま端っこを折るようにして入れないといけない時がありますが、なんとか詰め込めるので普段の買い物の冷蔵品程度なら十分です。
旅行には氷点下パック2個、小さい保冷剤いくつか、凍らせた2Lペットボトルの水、500mlのお茶とスポーツドリンク数本を詰め込んでいきました。
2Lのペットボトルは保冷剤兼ホテルで飲むつもりで持っていきましたが、ホテル到着時点でもまだほぼ氷の状態で溶かしながら飲まないといけませんでした。
2日目の朝パークに向かう前に必要なだけの飲み物を抜き出し、ホテルチェックアウトと共に車に置きました。
その後2日目の夜中に帰宅した時点でも保冷剤はまだ冷たかったです。
初日は昼食と伊勢神宮参拝中の三時間ほど炎天下の車中に置いていたのみですが、2日目は朝のチェックアウト以降夕方までは炎天下の車中。
炎天下である程度開閉するようなアウトドア用途でなければコスパも良くお勧めです。
ハンディファン
今や定番アイテムですね。
我が家は今年の夏からハンディファンデビュー。
NITORIの一番コンパクトなものを買いました。
正直直径が小さい分風の当たる範囲が少ない……
ただカラビナ付きなのもあり持運びは圧倒的に便利です。マザーズリュックの外側に引っ掛けていつでも取り出せる状態にできるのが助かる。
小さい分ファンガードの隙間も小さく、2歳児さんが触ろうとしてもそこまで不安がありません。
そして小さかろうがあるなしで体感温度が全然違います。
余談ですが我が家には同じくNITORIのマグネット付きクリップファンもあり、主に離乳食を冷ますのに大活躍しています。
日傘
前々から気になっていたものの、子連れの荷物の多さでそもそも使う機会はあるのかと思い躊躇していました。
今回の旅行は屋外メインなのは分かっていましたし、2歳児さんがいると下の子が小さかろうが外出の機会が多いのは確実でしたのでこれを機に購入。
購入したのはWpc.IZAのワンタッチタイプ。
性能的には東レのサマーシールドを使った傘が良いらしいと見かけたものの、タイミング的に遅かったのか気になっていたものが売り切れ。
そこでお値段的にも手頃、自動開閉が魅力的なこちらを購入。
片手さえ空いていればワンタッチで開けるのは何かと荷物の多い子連れでは便利ですね。
ただ、閉じるのは傘の部分だけで伸びた柄は自分で縮めないといけません。
あと、地味に助かるのが収納袋がジッパー付きでサイドがしっかり開くこと。
しまいやすさが段違いです。晴雨兼用傘なので、濡れた時は特に重宝するかと思います。
日傘で日光を遮るだけで体感の暑さが全然変わりますし、まだ日焼け止めを塗れない月齢の子でも抱っこ紐ならかなり日差しからガードできます。
走り回る2歳児さんの面倒を見ながら傘をさすのは厳しいですが、抱っこ紐でのお子様の暑さ対策としてはかなりオススメだと思います。
ペットボトルクーラー
これも昨年くらいからお店でよく見かける気がします。
飲み口のところがガードされていないしどこまで効果あるの……?と疑問に思っており、重さがあるのもあって敬遠していました。
普段のお出かけには水筒を使っていたのですが、旅行となると洗うのも大変そうなので、試しに購入。
結果とてもオススメできるものだと感じました。
私が購入したのはこちら。
600ml〜700mlサイズ用ですが、LOGOSの氷点下パックコンパクトをスペーサー代わりに底に敷き500mlのペットボトルに使用していました。
朝イチにクーラーボックスからだした飲み物を入れていきましたが、昼過ぎに飲むペースに溶けるスピードが追いつかず取り出すことに。その際自販機で購入した飲み物は閉園の17時過ぎでもまだそこそこ冷たさを感じました。こうやって中身を入れ替えられるのもいいところですね。
2歳児さんには飲み物の重さにクーラーの重さが合わさると一人で飲めなかったので、その点だけは手間でした。
暑いのでしょっちゅう飲みたがる上に中身だけ渡そうとするとイヤイヤを発動。
普段なら蓋を外して本人に渡すだけのところが、本人に持たせて親が補助して飲ませないといけないというしんどい状態でした……
首に巻く保冷剤
保冷剤と、それを入れるポケット付きの布製の首巻きのセットです。数年前にドラッグストアで買ったものなので商品名は不明ですが、この手のものはどれでも似たようなものかと思います。
旅行中2日目の朝に小さめの保冷バッグに入れてパークに持ち込み、昼頃のショーの観覧中に取り出して子供に使わせましたが、ショーが終わった辺りで既にほぼ溶けていました。
お出かけの一番熱い時間帯をやり過ごすか、熱中症気味なところでピンポイントに使うしか無いですが、保冷剤を首元に当てるだけあって他の対策グッズよりも効果は段違いに高いです。
終わりに
この他にも瞬間冷却パックもリュックに詰め込んでいましたが幸いにも出番がなかったため個別では書きませんでした。
夏中リュックに入れていたらいつだかのタイミングで潰れていたので、来年に向けて百均ででも丁度いいサイズのハードケースを購入しようと検討中です。
あとは帽子と子供用のイオン飲料辺りはマストでリュックに詰め込んでいました。
熱中症対策グッズの紹介はおすすめ順に書いています。
テーマとして乳幼児連れの熱中症対策グッズなので片手を使う日傘は下の方に来ていますが、日傘は老若男女問わず買うべきアイテムだと思うほど感動しました。
暑さ対策はもちろんのこと、サングラスと合わせると日中のお出かけの体の疲れ具合が明らかに変わります。
note登録早々長々と志摩スペイン村旅行関連の話を書いていましたが、ひとまずこれでおしまいです。
あとはのんびりと今持っている育児グッズやカメラグッズの話など書いていければと思っていますので、ご興味あればまたぜひご覧下さい。