子どもを指導していく者として、これからの考え。

こんにちは。
章憲です。

つい昨日オーナーと話しており、とても勉強になったというか
私の今後の指導のあり方について考えさせられたので
noteにしたいと思います。

私が勤めている会社のオーナーは柔道指導者でもあり、過去中学生の全国大会を8回も優勝させている凄腕の方です。

(ご本人に曰く、業界ではカリスマと言われているそうです。)

いや、本当にカリスマだなと思いました。

何がカリスマって、私が話を振ったタイミングで、まぁ教えてあげるかくらいの軽いノリで話してくれたんですが、もう人生覚悟決めてないとできないくらいのエピソードばっかりで…途中からスゲェ…としか言えなくなる始末

きっと、私が柔道経験者でオーナーを元々知っていたら気軽に話せないような方だったろうなと。

このタイミングで出会えて、良かったなと安心する自分もいました笑

オーナーが話しをしてくれた中で一番印象に残っているのは

息の長い選手に育って欲しい、その信念だけで指導していた。

という言葉でした。

言葉は違えど私が日々子どもたちに感じている

自分で考え、学びを楽しんで欲しいという気持ちと通じるところがあり

深く感銘しました。

定期テストの成績を上げるためにできることは実はシンプルで
与えられた範囲をすべて定着させること

それだけなんですよね。

勉強法なんて、一流も二流もなくて
わからないところやできないところをテスト前までに
できるようにしておく、ただそれだけなんですよね。

正直塾に多額のお金を支払えばできるかもしれません。
そうして、一時的には成績が良かったり、もしかしたら良い大学に行けるかもしれません。親としては嬉しいことですよね。

変な話ですが

歯医者は虫歯は直しますが、歯を磨く楽しさは教えないのと一緒で
学習塾は成績は上げますが、勉強する楽しさは教えてくれません。

でも本当に大切なことって
自分の人生を、自分の頭を使って考えることができる人間になることなんかじゃないかなと思うのです。

私が小学校の頃なんて、こんなに世界が繋がっている印象は受けませんでしたし、80年代後半から90年代の日本はイケてる時代だったと思います。

でもこの30年で大きく時代が動き、やはり自分の身は自分で守る。自分の頭で考え、行動できる人間でないと、生き残れないのではと強く思うようになりました。

だからこそ、微力ではありますが、未来の日本を担う子どもたちの育成を担う人間として、自分の頭で考え、挑戦できる子を一人でも増やしていきたいと思います。

この自習空間は与えられたものをただ盲目的にやるのではなく、自分がやりたいものをやり、学びの楽しさを理解してもらいたいと思っています。



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