搾取され下請けマン

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「ッターン! 」音がうるさいよ君。

我が社のスタッフのキーボード打刻音がうるさい。使っているのはApple純正のMac用キーボード。 普通に文字を打っているときはタッチ音だけで静かなのだが、リターンキーを押す音がとにかくうるさい。なぜなんだろう?勢いにのって力が入ってしまうのかな? 急に「ッターン!」と大きな音を鳴らすので、毎回ビクッとなってしまう。 直接指摘する以外でなにか対策はないかと、Mac用静音キーボードや下に敷く静音マットについて定期的に調べている。でもいつも調べている途中で、これは本人が意識すれ

    • 追加で面倒を押し付けてきて、ためらったら「次の仕事は依頼しない」と匂わせてくるクライアントは切ってよい

      これはクライアントそのものが、というよりは担当者ベースの話。 前の担当者は相手を気遣ってくれるとてもいい人だったけれど、新しい担当者になったとたんに「できないんですか?できないなら、次に依頼する予定だった仕事は別の会社にお願いすることにしますよ?」的な、嫌〜なメールを送ってきた。 こういうことを言う人は、「効率良く外注をコントロールできていて、俺、仕事デキる」と思っているタイプである。 なぜそう思うかと言うと、何を隠そう私自身がそうだった時期があるからである。外注の方々には

      • クラウドソーシングで本当にひどい案件に遭遇したので書かずにはいられなかった

        はじめに 我が社は弱小制作会社である。それはもう下請けの中の下請け。チラシやポスター、パンフレット、ウェブサイト、書籍、雑誌。ジャンルを問わず依頼があれば何でも作る。 現在取引しているクライアントの大半とはうまく関係を築くことができており、お金に関してもめたこともない。決して割がいいとはいえないが、社員一同で必死に制作して納品して喜んでもらえて、ギリギリ食べていけるかいけないかで毎月乗り切っている。 ところが久しぶりに大変悪質なクライアントにぶち当たってしまった。責任は

      「ッターン! 」音がうるさいよ君。