やりたいことを先送りにしてしまう「自分が変わる本」を読んで
私の冬休みは金曜日から始まった。
大手メーカーで働く私、派遣社員であるが、社員と同じ長い休みになった。
工場を止めるから、大手は年末年始はゆっくり休むから楽だ。
この間に自分改革をしたくて、予てから色々考えていた。
でもね、
動けないんだ。なかなか・
25日は、自宅でささやかなクリスマスパーティー。
翌日は家族が来て、一緒にクリスマスを祝った。
翌日は娘のダンス発表会、おい、これでもう3日過ぎたよ。
あれこれ考えて、書き出してもみるが、一向に何も進まない。
イライラするだけだった。
自分が情けなくて、嫌悪感が募って、習慣とは変えられないものかと、嘆く。気分転換にちょっと見てしまったTiktokでまた半日潰れたり。
これじゃぁダメだと、読みかけの本を読んでしまおうと、今の自分にぴったりの本を読み終えた。
学んだことは、
人間は
①飽きやすい、
②疲れやすい、
③面倒くさがりやすい、
のだ。
だから、前に進まない。継続が出来ない。
私だけじゃなかった。この本に買書かれている通り。
今までの自分と大きく違うことは、40代になってから、飽きやすく、疲れやすく、面倒くさがりやすくなっているのだ。
自分を自分で鼓舞して、鞭でたたいて、徹夜してでもやり遂げていた自分がいなくなった。
何が違うんだろう。這ってでも会社に行った。
気持ちが壊れることもなかった。
でもね、今はその真逆で、ま、いっかでどこかで許している。
自分が変わるために必要なものは、しっかりとした未来への宝の地図。
こうなりたいという想いだ。
この想いがなければ始まらない。
I love meリストを作って、時には自分を甘やかす。誰もほめてくれないから、自分で自分を褒めて、プライズをあげるのだ。
よくやった、でかした、さすが、そうやって上手く自分を持ち上げて、継続させるのだ。
厳しいことばかり言っても始まらない。要は一歩踏み出し、成功に近づいていくことが必要だ。
人生は長い登山だ。全く山の全体が見えないところから登りだす。
目の前の2メーター先しか見えないけれど、行きつく場所を目指して、進もう。
不思議なことに、私が読んでいる本には多く、本田健さん、神田昌典さん、そしてこの著者の望月さんが関係している。
知らないうちに、私は導かれている。
3日間棒に振った私をせめて苦しむのではなく、まだ年内に始められたことを祝おう。
今年も残すところ、1日だ。日本人的な考え方で今までは嫌いだった言葉だが、終わりよければすべて良し。
深い言葉に感じる。今年は色々あったから、猶更。
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