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はっさくが教えてくれたこと

おはようございます。久しぶりの投稿、シタンケンです。

昨日の午後のティータイムにはっさくを剥いて食べました。1週間前ほどに高速のSAで地元のおばあさんたちが朝市的なものを開かれていて、そこで購入しました。4個で100円なんですが、これで利益取れるのかとおばあさんたちのお財布事情を心配した次第です。でも、もっと強気の値段設定なら、僕は買ってなかったでしょうね!ナイスおばあさん!

なんというか、はっさくが好きなんですよね。なにが好きかというと、その味より、はっさくの構造が好きなんですよね。はっさくって3重構造ですよね。外の硬い皮、次に薄透明の薄皮、そして潤しい果実。ここから好きなポイントを解説しますよ!

まず剥くときに、外皮からプチプチプチ〜って小気味いい音を発して剥がれてくれるじゃないですか。結構気持ちいいじゃないすか。それがポイント1つめ。そして、剥いた後の中身は薄皮に果実が袋とじにされている状態ですがそれを上の部分を歯で開封して、ぱっとひらけば、はい!果実のこんにちは!ですよね。これまた気持ちいいので、ポイント2つ目です。

まとめると、ちょっとの努力で気持ちいいことが待ってることが好きです。これが毎回食べるたびに知恵の輪的な複雑な構造を解体する必要があったとしたら、その果物は人気が全くでないでしょう。はっさくはちょうどいい努力なんですよね。ぶどうも結構好きなのですが、皮が一枚しかなく、努力する量が少ないので、なにか物足りないです。

この「ちょっとの努力で気持ちいいことが待っていることが好き」というのは、現代の若者に共通するのかもしれないと思ってしまいました。

どんどん進化する技術や情報により、私たちはあらゆるものに気軽に介入できるようになりました。例えば、音楽を自分で作り、見知らぬ大人数に聞いてもらうこと。一昔前であれば、それを行おうとするには、どこか事務所と契約してテレビ等で発信してもらうか、もしくは、路上ライブでクオリティの下がった状態で頑張って聞いてもらう、そんな方法しかなかったんじゃないでしょうか?それが現代では、YOUTUBEの普及によって、誰でもいつでも簡単にそれができるようになってしまいました。必要なのは、ちょっとの努力です。

起業だって昔に比べたらずっと簡単な努力で行うことができます。ゲームだって、テレビをつけずに、スマホ画面ワンタッチですることができます。旅行だって、ネットで一番安いプランが楽に見つかります。そう考えると、昔に比べると、努力という言葉に対する時間的感覚がどんどん短くなってきているかもしれませんね。

だいぶ話がそれてしまいましたが、はっさくという果物は現代人の求める努力にちょうどいい果物なのかもしれません。もしかしたら、日本人のはっさくの消費量は年々上昇しいるかもしれません!はっさくよ、いまこそ光を浴びるときだ!

と思い、はっさくの出荷量の変移を調べてみました。

出典:https://www.kudamononavi.com/graph/category/ca=14/ku=73

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。。。どうやらこの理論は間違っているようです!はっさくどんまい!

では、また!みなさん、憂鬱な月曜日をお楽しみください!see you!

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