夢日記1

示唆的な夢をかなり見る。

今日は、緊急事態だから急いでロケットに乗る準備をしろ、と電話口で偉い人に言われた。
春のうちに地球に戻ってこられるか分からないから、夏服も持っていく必要があるだろうかと真剣に悩んだ。
仮にロケットで夏を迎えるとして、宇宙で夏服はいらんだろうと全く思い至らなかった。夢だからね……。
着替えでパンパンの登山バッグを無理やり拡張して、化粧品と貴重品などを詰めて、隣の部屋の兄と姉に「準備できた!行こう!」と声をかけにいくと、なんと彼らはパッキング途中の荷物を放置してボードゲームに勤しんでいた。
「緊急事態なんですが……」
「でも、親もロケット乗る気なさそうですし……」
「ええ……」
たかはし家はロケットに乗らない意向らしい。
くやしい、かなしい、あせり、腹立たしい。
目が覚めた。

寓話じゃん……。
コロナと会社と私じゃん……。

私はロケット、乗りたいんですがね。
所属団体の意向がどうであれ
僕はいやだ!とステイホームすることもできるんだろうけど。
できるんだろうけど、あしたも出勤です。
悔しいでも悲しいでもなく、情けないな。
あたしゃ情けないよ、トホホ……。

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