ジョジョリオン25巻の感想と、ジョジョが分からない話

おもしれぇ〜〜大好き……。

「岩人間って、なに……?」って、ずっと思ってた。
何もわからなかった。
岩人間も
壁の目も
悪魔の手のひらも、回転も。
それぞれが、独立した謎のモチーフだと受け止めてきた。
すべて、「なに……?」って思いながら読み
「何だったんだ……」と思いながら過ぎていった。
ジョジョの壮大な流れの中の
めちゃくちゃカッコよくて面白い一発屋たちだと思ってた。

それがさぁ〜〜ねぇ!みんな知ってた???
すごいよねぇ……。
いや、分からないんだけど。
今もなお、何も分からないのだけど……
分かんないけどすげぇ〜〜。

「伏線回収がすごい!」とかじゃあなくて、
荒木飛呂彦のなかで、当たり前にずっと繋がっていて継がれてきていたのだ……!ということ。
そしてそれを長いこと、物語中で決して大袈裟に説明してこなかった、ということ。
もしかして10年くらい?
すごいな……。
うっとり……。
一生読ませてくれ……。


以下はジョジョが分からないという話です。

岩人間などの件って
私がわからなかっただけで、
例えばさりげなくSBRでアステカ文明の名残に触れていたりして
それでわかっていたり、しますか?
私は「わかんね〜」って思いながら読んでるのだけど、わかって読んでる人は、気づいていましたか……?
わかるのか??

ジョジョ、わかりますか?

私はSBRから、かなり分かっていません。
でも、分かる方向に向かっている。
大切なのは真実にたどり着こうとする意志だから、大丈夫です。
25巻、岩人間に少しわかりみがあり、救われた。
分からなくてもいい、面白い、と思ってたけど
わかりみがあるとやはり嬉しい。
『納得』も、かなり優先される事だから……。
でもソフトアンドウェットがますますよく分からなくなりましたね。
やれやれですね。

は〜〜
一生読みたい……。

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