何度も読む

萩尾望都の『バルバラ異界』を読んだ。
超面白い。
超面白いということを、何度も読んで知っている。

一度読んだ漫画や本や映画をもう一度、もう一度、とやっているうちに余暇が終わる。

滑り台を登って降りて登って降りたり、
何度もいないないばぁを求めたりするのと、
同じことですね。

読んだことがある、とか
観たことがある、とか
それでなにを得たとかなにを覚えてるとかには
あまり意味がなくて
読んでいるその時間がほしい。
ので、何度も読む。

何度も楽しい。
何度も楽しいものがたくさんあって良かった。

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