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国際高専 コラボスイーツ

勤め先の学校法人金沢工業大学には、国際高専(国際高等専門学校)という15歳から英語でAIやIoT,ロボティクスを含む数学、サイエンス、エンジニアリングなどを学んでいく高等教育機関があります。

現在存在する職業というよりも、未来の技術で未来の職業を創るという、グローバルイノベーターの育成を目指しています。

1、2年生は白山麓にあるキャンパスで全寮制の教育が行われるのですが、2年生はエンジニアリングデザインという授業の中で「アグリビジネス班」と「アグリテック班」に分かれ、通年でキャンパス前の耕作放棄地を活用した活動を行っています。
「アグリビジネス班」は休耕田に紅はるかを学生自らが栽培。プロモーションや販売、財務管理まで農業法人ビジネスを実践する「高専紅はるか事業」に取り組んでいます。

今年は初めて、校舎前の商業施設にあるお店とコラボ商品にも取り組みました。

「キジトラコーヒー研究所」とは、高専紅はるかソフトクリームを共同開発。

もともとスイーツ芋の王様といわれる「紅はるか」の焼き芋を使用したソフトクリーム。ねっとりとして甘さ控えめに仕上がっています。

平日のタイミングがあえばモンブランタイプも販売されています。

今日(2022年11月12日)からは道の駅瀬女で、これまたコラボ商品として「高専紅はるかサンデー」も販売が始まりました。

もちろん生芋も販売されています。

ここでご紹介したパッケージやPOPも学生がデザインしているんですね。
英語でコンピュータスキルとしてプログラミングやWebのコーディング、イラストレーターやフォトショップ、CADも学ぶのと並行してプロジェクトにとりくむことで、アイデアの具体化なとで、学んだスキルが活かせるようになっています。
実社会との接点を持って活用できるのもいいところです。


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