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ご夫婦の心が伝わるひまわり畑

今朝の地元紙・北國新聞で志賀町上棚のひまわり畑が紹介されていたので畑、雨の中、2時間かけて行ってきました。



地元の農家の方が休耕田を荒らしたくないと、花が好きな奥様と一緒に育てられたとのこと。

大雨と強風で傘が飛ばされそうになりましたが、意地で撮りました。
強い風で前後左右に激しく揺れるひまわり。真ん中にもどるタイミングでシャッターボタンを押す、という連続。

自然災害にはresilience(レジリエンス)という言葉がありますが、文字通り、揺れはしますが、ひまわりのしなやかさには感心します。


となりのコキア畑。
小さなお子さんも楽しめるように、背たけが低いひまわりもありました。

育てられたご夫婦の暖かな心が伝わる畑でした。
ありがとうございます。

【追記 2022年8月21日】
以下はfacebookグループに投稿したものです。

昨日(2022-08-20)は能登半島志賀町のひまわり畑に行きました。大雨と強風。ひまわりは前後左右に激しく揺れていました。しかし望遠で撮ったひまわりは、花びらこそ風に揺られているものの、明るく、見る人を幸せにする、ひまわりらしい、ひまわりでした。

今朝、地元紙を見ると昨日の大雨は能登半島を中心に道路の冠水や土砂崩れ、列車の運休など様々の被害を再びもたらしたことを知りました。

resilience(レジリエンス)という言葉があります。自然災害に対する「回復力」「復元力」「弾力性」として使われる言葉です。
おそらくは今回のひまわりのような植物が持つ「しなやかさ」から来ているのかと個人的に思っています。

国内外で未曾有の災害が日常的に起きています。
でもそれをバネに復元するばかりでなく、更に、よりよい方向に持っていく社会の力がこれまで以上に求められているように思います。

風に倒されそうになっても、しなやかにもどり、明るい未来も見せてくれるひまわり。
美しく感じるのは、そこに未来への希望を感じるからはではないか、勝手ながらそう思い、投稿しました。

このひまわり畑は地元の農家の方が休耕田を荒らしたくないと、花が好きな奥様と一緒に作られたとのことです。美しい能登半島を荒廃させまいと、ひまわり畑を作られた農家の方の心。

希望と光、そして暖かな心をみさせていただきました。ありがとうございました。
石川県志賀町上棚 2022-08-20











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