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「こんな女は同性に嫌われる」という話

別に毒のある話をしたいわけではないけれど、何となく書いてみたいと思ったので話題にあげてみることにした。
恋人をとられたとか、特定の女性タレントが嫌いだとかでもないし、深い意味があるわけでもない。
強いて言えば何となくイラっときた女を二、三人見かけたからだ。
『「女はこうだ」って一括りにしないでください!』と口角泡を飛ばしてくる方々には、先にお断りしておくが、これはあくまで私の主観でしかありませんので悪しからず。
ちなみに余計なお世話でしかないが、こういう話題でやいのやいの騒いだりする女性は「自分は女に嫌われる女です」と自己紹介をしているようなものだと自覚した方がいいと思う。
少なくとも世界に何億人といる女性の中でも、私という女には嫌われるタイプであることは確かだ。

こんなことをわざわざ言わなくてもいいと思う人も多かろうが、すべての人があなたのように「正しく」「行間を読める」わけではないのだ。
書いてあることだけですべてを判断する人もなかなかに多い。
さらに書いてあることすらちゃんと読めない人も一定数いる。
というわけで、今回は、私が苦手とするタイプの女性の話をつらつらと書いてみたいなあと思う。

ひとことで片付けてしまえば、決定的に価値観が合わない女性が苦手だ。
しかし、それだけではつまらない。それに、価値観が合わないとひとくちに言っても、譲れない価値観と、優先度の低い価値観があるだろう。
イラっとするのは当然前者がかかわってくる女性だ。

例えばよくあるのは恋愛観に関する相違。
というか、だいたいの場合はそこに帰結する気がする。
人によって明らかに態度が変わるとか、性的に奔放だとか、マウンティングしてくるとか、いろいろあるけれど、それに異性が微塵も絡んでいない場合って少ない気がするのだ。

私は既婚者で、社会経験もある年齢だが、ご多分に漏れず他人のパートナーにアプローチをかける女性が嫌いだ。
逆にパートナーがいるにもかかわらず他人にアプローチをかけるのも同罪だと思う。
年齢は関係ない。学生だろうが老年だろうが、「ひとのものをとったら どろぼう」だ。小学校でもポケモンでも法学部でも同じように教えてくれる。

本人はそんなつもりがないとしても、周囲が邪推するほどの距離感で接しているのだとしたらそれはそれで苦手である。
他人同士の距離が近すぎるのは違和感を覚える。
「え?他人だよね?満員電車でもないのに何でそんなにパーソナルスペース侵食してるの?」と思う。
ぶっちゃけ他人との適切な距離がはかれない女性は扱いづらい。
何かすぐ派閥とか組みそうだし、公私の区別がつかずに仕事もしづらそうだし、相談女というやつにもなりそうだなというイメージがある。
偏見と言ってもいい。でも経験則では当てはまる場合が多い。

唯一許せるのは、パートナーも同意の上で遊んでいる場合だけだ。
彼氏や夫が「別にいいんじゃない」と不快感を微塵も示していないなら好きに遊べばいい。
しかし、アプローチをかける相手にもパートナーがいる場合はその人にも知らせないとフェアじゃない。
例えば私の夫と遊ぶのなら、私にひとこと寄越せという話だ。別に夫からでも女性からでも構わないし、何なら同じコミュニティに誘ってくれてもいっこうに構わない。
列海王なみに全力で「私は一向に構わんッ!」って肯定する。

それができないというのなら、眉をひそめられる行為だというのがわかっていながら確信犯的にやっているのでやっぱり嫌いな人種であることに変わりはない。
人だろうとものだろうと自分から奪おうとしてくる人間を信頼できるわけもないのだから。

というわけで、何となくお察しいただけたのではないだろうか。
最近見かけてイラっとした女は、「私と男性との前で露骨に態度を変えてくる姫プレイ女」と、
「彼氏がいて難色を示されているのにもかかわらず既婚者の男性と真昼間から遊び歩いている女」である。
後者は男の方にもイラっときたので、そのうちネタにしてやろうかと思っている。


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