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最近の空気階段〜KOC2020準々決勝前〜

今日は、空気階段をはじめ、GAG、ザ・ギース、蛙亭などが戦う「キングオブコント2020」準々決勝日だ(東京2日目)。

今年は、コロナの影響でやむをえず欠場となった場合のための、特例の動画審査が設けられた。これまで当たり前だった「決められた日時に会場に出向き、ネタを披露すること」自体が、とてつもなくハードルの高いことになっている。

とはいえ、現状の動画審査はあくまで最終手段であって、どの芸人さんもお客さんの反応を直に感じながら渾身のネタを披露したいはず…。

あのコンビたちは、無事に会場でネタを披露できているのか…。
昨日の準々決勝一日目では、あのコンビが欠場して動画審査になったらしい…。

そんな情報をSNSで見かけるたびに、勝手に心がソワソワしてしまう。
会場には残念ながら行けないので、最近のオンライン配信を振り返りつつ、今一推しの空気階段を自分なりに応援しようと思う。

【最近、劇場で披露されていた空気階段のネタ】

・格闘家
もぐらさんが、とある競技のプロ格闘家という役どころ。
白タンクトップに赤はちまき、メガネ姿で登場する。
晴れているのにビニール傘を持って現れる不思議な格闘家と、そんな格闘家と偶然遭遇する青年をかたまりさんが演じる。

このネタは、もぐらさんから発せられる格闘技名がクセになる。劇場で何回か続けて披露されており、もぐらさんの動きが見るたびに変わっていたので
「KOCの予選にかけるのか?」と思っていたが、今日のKOC準々決勝会場で披露されるネタはこれではないよう。

また、ラジオやテレビで「もぐらさん、股関節の軟骨がなくて足が痛む話」を聞いているためか、もぐらさんの倒れ込みが多い本ネタではどうしても「股関節、大丈夫?負荷かかってない??」と心配になってしまう。

・霊媒師
もぐらさんが霊媒師役で、かたまりさんは亡くなったおばあちゃんにお礼が言いたいという依頼者役。

霊媒師のもぐらさんは、最初見た時は↑こんな感じの作務衣を着用して、「クローゼット」のときのカツラにサングラス、手元には数珠といった姿だったが、別日にこのネタを見た時、衣装が少々変わっているのに気づく。

おそらく「クローゼット」の時のピンク衣装を中に着込み、その上から黒のジャケットを羽織っていた。下は黒ズボン、足元は雪駄というさらにインパクトが強い出で立ちに。

「クローゼット」のコントを一度でも見たことがある人ならば「あ、あのネタやってたコンビね」と、この衣装のほうが思い出しやすいし、ネタの入り口のハードルが下がるかもしれない。

ちなみに霊媒師のネタは、もぐらさんが終始パイプ椅子に座っているため、股関節を心配することなくネタに集中できて思いっきり笑える。そして、このネタがおそらく今日のKOCの予選でかけられているはず…。

がんばれ、空気階段!
面白いコントを存分に、披露できていますように…!!!!

【おまけ・最近の劇場での空気階段】

7/28「笑ってムゲンダイ!」のコーナーにて

この日は、「はあって言うゲーム」をテーマにしたゲームコーナーが繰り広げられていた。

「はあって言うゲーム」は、例えばお題が「なんで」というワードだった場合、プレイヤーの演技が手品におどろいての「なんで」なのか、不機嫌の「なんで」なのかなど、どのシチュエーションで発せられた言葉なのかを当てるゲーム。

もぐらさんは、演じるプレーヤーとして参戦。お題のワードは「すいません」で、もぐらさんが日頃よく言っているワードだと、会場は一盛り上がり。

回答者側の芸人さんがシチュエーションをそれぞれ書き、その中で蛙亭・岩倉さんが書いた「すいません、ばかりで本当は反省していないだろと怒られたときの、すいません」を選んで、渾身の演技を見せたもぐらさん。

その後、相方かたまりさんが書いたシチュエーション「多摩川に入ったあと、風呂に入らずに次の仕事にきた時のすいません(実話)」も演じていたけど、「すいません」のテンションがまるで違っていて笑った。

演じ分けがしっかりできる方だ。
もぐらさんには、もっと演技やナレーションの仕事もしてほしいと思うのだった。

「空気階段」が出演者として名を連ねるオンライン配信は、課金だろうと無課金だろうと全て視聴しようと決めて早数ヶ月…。
最初は「アーカイブ24時間も残してくれるなんて神!」と思っていたが、何件か配信が重なると嬉しい悲鳴でてんやわんや…。仕事をしながら、推しのライブにすべて足を運んでいる方のスケジューリングの仕方が気になる今日このごろです。

万が一サポートして頂けるのなら、そのお金は芸人さんやクリエイターさんのために使いたいです!!