見出し画像

九星気学の紹介③

おはようございます☀

庭入 紬(にわいり つむぐ)です☺️

前回の続きです❕前回の投稿はこちら


3) 方位と吉凶神・干支の要素に、『同会法』の要素を加えてから判断する

これが3つ目のパターンです。ここまでくると複雑になってきますが、同会法を用いるかどうかで、運勢の見方が大きく変わってくる場合が多いです😅

では、『同会法』についてまとめていきます📓

~ステップ1 定位置~

運勢の判断に大切となるのが「方位盤」ですが、各九星には「定位置」というのがあります🔮
各九星が自分の部屋を一つずつ持っているということです🏠

自分の部屋を持っているけど、お互い交換し合って全部の部屋を回っているようなイメージです😏

どの九星がどの部屋を持っているかというと、

中央の部屋:五黄土星担当

西北西・北北西の部屋:六白金星担当

西の部屋:七赤金星担当、

北北東・東北東の部屋:八白土星担当

南の部屋:九紫火星担当

北の部屋:一白水星担当

南南西・西南西の部屋:二黒土星担当

東の部屋:三碧木星担当

東南東・南南東の部屋:四緑木星担当

となっており、ちょうど2022年は、年の単位では各九星が自分の部屋に戻ってきているという状態です❕


~ステップ2 同会法とは?~

さて、自分の年の運勢を調べたい場合、定位置の方位盤に、年の方位盤を重ねます🙂

「年の方位盤上の自分の九星が、定位置の方位盤のどの九星の上に来ているか」
※これを同会と言います。

そして「定位置の方位盤上の自分の九星に、年の方位盤のどの九星が乗っているか」
※これを被同会といいます

この二点を調べるのが同会法というものです😊


よく分からないと思うので、例を出しますね✎

これが定位置の方位盤です❕

今年は定位置と同じ配置になる年のため分かりにくくなってしまうので、2023年の方位盤を載せます🐰

例えば、本命星が七赤金星の場合、2023年は東北東・北北東の部屋に入ります🐮🐯
この部屋は、八白土星の担当の部屋ですので、『八白土星に同会』といいます❕

そして、七赤金星自身の定位置(西)に2023年は六白金星が入りますので、『被同会六白金星』といいます❕

同様に、四緑木星が本命星なら、2023年は『五黄土星に同会』、『三碧木星被同会』です。


月の運勢を見る場合は、その年の方位盤とその月の方位盤を重ねます☺️

例えば、2023年2月の運勢を見たいときは、2023年の方位盤とその年の2月の方位盤を重ねます🐯

2023年2月の方位盤はこちらです。

本命星が七赤金星の場合、この年の2月は、東南東・南南東の部屋に入ります🐲🐍
この部屋は、2023年は三碧木星が入っているので、『三碧木星に同会』と言います❕

そして、七赤金星自身の2023年に入る部屋(北北東・東北東)にこの月は二黒土星が入りますので、『二黒土星被同会』と言います❕


~ステップ3 同会法による解釈~

同会・被同会が分かったところで、実際の見方を説明させていただきますね😁
ちなみに、同会は自分自身の状況、被同会は成り行きを表すという考え方をします😄

まず初めに、同会・被同会の九星の性質の影響を受けるという点を考慮します🤔

例えば、七赤金星同会、八白土星被同会だとすると、七赤金星の性質が自分に加わり、周囲の環境や成り行きに八白土星の持つ性質が現れるということです😌

各九星がどんな性質を表すかについては、たくさんあるので、一部をご紹介します😁

一白水星→勉強への意識、部下との関係、移り気など

二黒土星→コツコツ取り組む、母親との関係、育てる・尽くすなど

三碧木星→スピーディー、活動的、流行に敏感など

四緑木星→動き回る、優しい、優柔不断など

五黄土星→破壊と再生、力強さ、押し通すなど

六白金星→完成、上司との関係、白黒つけるなど

七赤金星→飲食・交流、お金に敏感、会話など

八白土星→周囲を見渡す、家族や親戚との関係、コツコツ取り組むなど

九紫火星→感情が高まる、おしゃれ、明るいなど

こんな感じです❕


次に、同会・被同会の九星との相性を考慮します🤔

九星の名前を見てお気づきになると思いますが、九星は、木・火・土・金・水の5つの属性(五行)に分けることができます🌏
ちなみに干支もこの5つに分けられます🙂

自然界のすべてが、この5つのエネルギーに分類され、お互いが生かし合ったり、剋し合ったりしてバランスを取っているという考え方です👍

具体的には、「木は火を生かし、火は土を生かし、土は金を生かし、金は水を生かし、水は木を生かす」、「木は土を剋し、土は水を剋し、水は火を剋し、火は金を剋し、金は木を剋す」です❕

この考え方から、各九星にも相性があります☺️
生かす・生かされる・同じ属性の九星とは相性が良く、剋す・剋される九星とは反発しやすくなるわけです😅

同会法にこれを適応し、相性の良い九星が同会・被同会の場合は、吉の要素が加わります😄

一方、反発し合う九星が同会・被同会の場合は、吉の要素が薄れる形になります😅

各九星と同会・被同会の関係を下の表にまとめてみました📔色のついている九星が自分の本命星、黒字の九星が同会・被同会の九星です。

○→相性が良い=吉要素プラス、
✕→反発する=吉要素が薄れる
を示しています

黒字の方に五黄土星がないことにお気づきかと思いますが、五黄土星には、破壊と再生という強い作用があります🌋

したがって、どの九星も同会・被同会が五黄土星の場合は凶の作用が出やすくなります😥

※五黄土星の人が破壊的だということではないので、勘違いされないようにご注意ください(運勢面・心身面・行動面ともに強いタイプと弱いタイプにはっきりと分かれる九星ではあるそうです)

同会であれば、自分で物事を壊しやすく、被同会であれば、成り行きが良くなくなったりします😵


そして最後に、暗剣殺、歳破・月破、太歳・月建などが同会・被同会するかどうかを考慮します🤔

いくら相性の良い九星でも、凶神がついている九星が同会・被同会の場合は、凶作用が起こりやすくなります😵

例えば、今年は五黄土星が中央なので、年で暗剣殺がつく九星はありませんが、2023年は三碧木星に暗剣殺がつきます。

この状態では、どの九星であっても、月単位で三碧木星に同会すると、暗剣殺の影響を受けるわけです😰

凶神が同会・被同会の場合は、その凶神がついている九星と同じように、周りの人を大切にし、慎重な行動や冷静な判断が必要な時になります👬

ただし、それができれば、凶作用は大したことはありませんのでご安心くださいね😌

太歳・月建の同会・被同会の場合も、それがついている九星と同じような影響を受けやすいので、それに合わせた行動の仕方をすればOKです🙆


以上が、方位+吉凶神・干支の要素+『同会法』の要素を加えて判断する方法です❕


では、具体的に、2023年の2月の運勢を見てみましょう👍

ちなみに、前回の投稿で各部屋の運勢について紹介させていただきましたが、私が勉強した九星気学では、中央を大凶とは考えず、勢い自体はあるので吉ととらえております☀️

では例として、七赤金星の2023年2月の運勢を見てみます😀

2023年の方位盤はこちら

この年の2月の方位盤はこちら

2023年2月の七赤金星は、通常大吉となる東南東・南南東に入るものの、三碧木星・暗剣殺の同会で、さらに、被同会も暗剣殺・月建のついた二黒土星となります。

東南東・南南東に入ると、本来人との縁が広がり、信用を得て公私ともに大いに活躍できるタイミングとなりますが、同会・被同会ともに暗剣殺なので、トラブルが起こりやすくなります😵

この時期は人との関係には十分注意し、慎重な行動を心掛ける必要があります😅

特に、三碧木星の性質に、「スピーディー」や「雷」がありますので、勢いや怒り任せの行動、冷静な判断力の不足が原因で、騙されたり、トラブルを起こしたりしないようにする必要があります💸

被同会の二黒土星にも暗剣殺がついているため、成り行きも期待できません😵
二黒土星には「育てる」という性質があるので、周りが自分に尽くしてくれる傾向なものの、それに甘えてばかりいると落とし穴があります🕳

運勢的には凶となります😅でも注意ポイントがきちんとできていれば凶の作用の心配はありません☺️

大まかではありますが、同会法を用いると、このようにして読み解きます😄ただ、それも流派によって違うようです❕

大まかに3つの運勢の解釈パターンを紹介させていただきました~
やはり、同じ九星気学でも考え方が全然違うわけですね😅

どの考え方が自分に合うのか試しながら調べたり、勉強したりすると良いかもしれませんね😁


3回にわたって九星気学がどんな占いなのかご紹介させていただきました~

私自身は先生ではないのですが、何年もコツコツと勉強しながら理解を深めてきました📒

それでもまだまだ知らないことが多いので、引き続き勉強していきたいと思います✊

今回もありがとうございました~😄


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?