ししょー

つくば市で酒場巡ったりギター弾いたりしてます。都内周辺のアイリッシュセッションにも出没しています。

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最近の記事

スマホ(端末)替えた

長らく携帯端末として使っていた Xperia を新しいものにしました。これまで使っていたのはXperia Z3 (so-01g) で、比較的いい状態の中古を買いました。気に入って長らく使っていましたが、バッテリーの保ちが悪くなってきたり、ディスプレイの発色が一部おかしくなってきたり、もう替え時かと諦めました。そもそも Android が version 6 だったりするので、アプリもインストールできないとか、最新版にならないとか、そういう問題があったのですが。 音声会話はい

    • 祭りのあと

       少し前の秋に北海道へ出かけたとき、行きの飛行機では機内放送で流れていたブルースカイブルーを聞いたのだったが、もういろいろおっさんをターゲットにしているとしか思えないプログラムが様々あった。その中で、なんでこんなに趣味に走ってるんだろう、まじか、と思ったのが、アコースティックギターの吉川忠英氏がプロデュースした「岡本おさみアコースティックパーティー with 吉川忠英」というアルバムの特集である。しかも別に最近のアルバムではない。2003年である。なんなんだ。  岡本おさみ

      • オフコースの音楽

        SNSで立て続けに、「疲れているときはバンド演奏を聞けない」という話を読んだ。一人は「普段は好きなバンドでも、疲れているときは聞く気になれない」ということで、もうひとりは、アイルランドのフィドラーが、家で安らぐときはソロやデュオを聞く、バンドミュージックを聴くにはエネルギーがいる、と言っていた、という話だ。 私は大編成の音楽が必ずしも嫌いではないし、アイルランド音楽で言えば例えばルナサも大好きなのだが、大雑把に言えば一人二人三人くらいの編成の、個人の音がよくわかる音楽が好き

        • Da Slockit Light / 題名のない愛の唄

           初めて入った居酒屋で日本酒を幾分か飲んでいたときである。この店では昭和っぽい歌がBGMで流れていた。有線放送だったようだ。さだまさしの歌が聞こえてきた。聞き馴染みのある声で、メロディも聞いたことがあるけれど、はて。  私はさだまさしのファンであるけれど、ここしばらくは新しいアルバムも追いかけていないので、最近の曲はテレビで聞いたものをあやふやに知っているくらいである。昔は日々聞いていた。コンサートで歌のど迫力に衝撃を受け、また、繊細なギターのフレーズにしびれ、その影響でギタ

          研究はつらいよ

          ♪(「精霊流し」のメロディーで) 去年の応募の思い出が ワードのファイルからこぼれています 分野のためにお友達も集まってくれました 教授がこさえた適当な 図表は今年も流用します 打ち上げ花火が見えますか 行の間に 約束通りにあなたの愛した 線形解析含みましょう そして無理やり 違う分野 積んでいきましょう 若くてちゃらい院生が なんにも知らずにはしゃぎ回って 科研費公募がはなやかに始まるのです あの頃みんなで書き上げた レジュメをもいちど読んでみました いつの間に錆

          研究はつらいよ

          酒場放浪記、川島商店街、タモリ倶楽部

          先日、いつものごとく休肝日なのに酒場放浪記を見ていたら、 4つ目の店の最寄り駅は中野富士見町、 飲みの前のぶら歩きは中野区弥生町の川島商店街だった。 学生時代の大学院の研究室が川島商店街のすぐ横だったので、 弁当を買いに行ったりかき氷を食べたり、 時には銭湯に行ったりした商店街である。 懐かしいのはもちろんだが、しばらく行っていないし、 もうずいぶん店の入れ替わりもあるだろう。 銭湯もしばらく前に無くなったはずだ。 ところで。 川島商店街というと私が思い出すのは、 アイルラン

          酒場放浪記、川島商店街、タモリ倶楽部

          Dirty old town を歌った

          渋谷にルナサとヴェーセンを見に行ったときのことだったから、2016年の11月のことのようだ。ライブハウスの2階でステージの方をぼーっと見ていると、覚えのない人に、「違ったらすいません、ししょーさんですか?」と声をかけられた。 私はなかなか人の顔を覚えないという失礼な性格をしているので、一瞬、どこかで会った人なのかな思ったのだけど、初めて会ったらしい。これが本名で声をかけられたら仕事関連の人だと思うところだけど、こう呼ばれたらきっと音楽繋がりだよなあ。でも会ったことないのに何故

          Dirty old town を歌った

          ロボットと介護

          幸いにしてうちの両親はまだ介護を必要とはしていないが、 そのうち、そういうこともあるかもしれない。 というか、自分たちだってぼちぼち生まれて半世紀、 もう老化は目に見え始めている。 衰えは回復しないお年頃だ。 介護されることもそう遠い未来ではないと考えるべきだろう。 福岡の野球場ではペッパーくんがひょろひょろと薄気味悪い 応援団なぞを形成していたが、社会に進出し始めている。 介護だってロボットの時代になるだろう。 老人介護施設で、入力情報に反応して動くアザラシの人形が 使わ

          ロボットと介護

          若い日の宮崎駿作品

          作品を全部は見てないし、 特に近年の作品にはあまり思い入れはないですが、 人並みに宮崎アニメは好きな方です コナンをちゃんと見たのはわりと最近です。 昨年、NHK でもやってましたね。 なるほど、コナン、カリオストロの城、ラピュタはとてもよく似た設定。 長編テレビシリーズでコナンをゆっくりとやり、 映画版で、登場人物をルパン一味にして、 更に一般受けにいろいろ要素を再編集して (たしか宮崎氏本人もヒットを意識したということを話していた気がするが)、 ラピュタにした、という流れ

          若い日の宮崎駿作品

          小田和正のギブアップ

          何かにつけて、つい開いて読み返しているのが 山際淳司の「give up --オフコース・ストーリー」である。 山際淳司と言えばスポーツライターとして有名な人で、 一時期、彼の本も読み漁っていた。 「江夏の21球」や「スローカーブを、もう一球」などの代表作は大好きな作品だ。 私は小学生の頃からオフコースのファンである。 好きになり始めたころに「解散」騒動があった。 ここで「解散」というのは、5人だったオフコースから、 初期メンバーの鈴木康博が脱退する1982年にあった事態を意

          小田和正のギブアップ