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YAB EntertainMentを法人化して思う事

VTuberではヘットフィールド師匠であり音楽家の坂本マニ真二郎です

さて、既に発表された通り、この度YAB StudioのYABさんのスタジオと僕のスタジオが合併して新たな会社が生まれました

法人化した事は僕の誕生日配信↓↓で重大発表の一つとして語っていましたが、パートナーの事は伏せてました。YABさん、チャットで白々しいのが笑えます(笑)

きっかけはワコンピです。と、言っても僕はワコンピをするずっと前からYABさんの事は知ってましたがまさか一緒に会社をするとは想像もしておらず、人生とは本当にわからないものです

僕自身、起業するのは初めてではなく直接関わった起業は2度、代表も務めました。職務上、間接的に関わった起業も多々ありです。サラリーマン時代に経験しましたが

エンタメ業で合同会社、これは初めてなので何もかも新鮮でした

何よりも思い入れも強く感慨深いです
なんと言いますか…創作に携わる事で十数年ずっとフリーで一人でやってきたので覚悟も要りましたし、よし!いっちょやるか!と、なってからは退路は無い、前進あるのみ!な、鬼気迫る気持ちでやってます

YAB EntertainMent(以下YEM)やっと発表できて良かったです(長かった)これからよろしくお願いします!

さて、前置きはこの辺にしておいて…

ここでは変わらず赤裸々に語っていこうと思います。会社の事や僕個人の想いなんかも知ってもらえればと、お時間のある時にでも一読していただけたら幸いです

YAB EntertainMentって何?

エンタメ企業と言っても色々とあります
元々僕らはテレビや音楽、アニメ界に居た人間です(今も居るわね)

YAB Studioも僕も歩みは似てますが、仕事をしてる界隈が違うと言いますかほぼ被りがないんです
これが実は強みだったりもします。図で見ると↓解りやすいかもです

M&Aしたどこかの企業さんと非常に似てます(と、言うか割とある形です)

社名は僕のスタジオがジョインした形になってますがその通りです

僕自身、新会社の社名に俺の名前を入れろ!俺の方が年上だ!とか、そういう要らない拘りも無く(笑)寧ろこれからは若い世代の時代と思ってるくらいです。実際、YABさんは代表に相応しい

図でわかる通り、今までの業務も継続して行いつつ、互いが一緒になって強力な業務、企画等打ち出していきます。その第一弾は先日発表されたワコンピ2こと「ワコンピunleashed」山葵音楽学校と連携してやっていきます

各ニュースサイトでもYEMの事を沢山取り上げていただきました。本当にありがたいです

先ず我々YEMの強みとして2つの音楽スタジオが合併したのでリハーサル、レコーディング、MIX、マスタリングまで全て自社で完結できます
それもトップクオリティで(何よりYABさんの所は音のセンスも良いです)
映像もいけますし、ライブ制作もしてたので企画や音響周りも、とにかく幅広くかつ、プロとしてやってきてるのでクオリティも信頼も厚いです

そして、何より我々には財産と呼んでも良い長年培って築いてきた国内外の企業さんとの繋がりがあります

これに関しては僕は本当にありがたいなって思ってるんです

周りにとって必要とされてるのは素直に嬉しいものであり、僕から必要とする事もあるわけです
向き合うのが「人」である以上、こういう事はこれからも大切にしたいなって思います(やってもらってばかりとか僕は無理)

YAB EntertainMentでしたい事とは?

会社としての在り方は様々ですが、ゴールや目標は常に大小であった方が良きです

僕自身、サラリーマンの時は常に大小の目標を決めてました
バンド時代の時も同じです。当時はメジャーデビューが1つの目標でデビューが決まってからがスタートラインでした

これがあると会社としての成長スピードもかなり変わってきます

各ニュースサイトでも発表がありましたが

VTuberに特化した事をしつつグローバル展開をする

これはもうマストですね。最近は日本語はもちろん、英語でも打ち合わせしまくってます(英語力も落ちてきてるので丁度よいです)他にも

所属ライバー(VTuber、VSinger等)を増やしたり
新たな企画を打ち出したり
界隈が盛り上がる様な案件を提示したり
などなど

YEMって何?で記載した繋がりから今まであまり手の届かなかった様な事を可能にしていきます

楽しさと厳しさを持つこと

ここまで読み直してみると楽しそうで良い事ばかりだあ…
一見そんな感じですが実際は厳しさも多々あります

エンタメ業の性質上、表面的な事がクローズアップされるわけですが、湖面を優雅に泳いで魅せる白鳥の様に(←例え)水面下では必死に脚をバタバタとさせたりしてます

どの業種もそうですが楽しい事だけではないのです

特にエンタメ業は人を楽しませる事の反面、かなり厳しい世界だとも思ってます。これを間違えて受け止めてしまうと渡っていけないです
それこそ僕はもう、この業界にずっと居ますがリタイヤした人も沢山見てきました

YEMはそういう厳しさも知っているし、この先何年、何十年とやっていくのであれば余計な甘さも削ぎ落していかなきゃです

厳しさは楽しくやっていくには必要なファクターだと思ってます

あ、けど僕なんかが経験した昭和的な厳しさは「無い」ですね
あんなもん現代でいう完璧なパワハラ、モラハラですよ(笑)
殴られるわ、誹謗中傷な罵声は浴びせられるわ、基本見て盗めとか言われるわ

全てが悪かったとも言い難いですが非効率かつ理不尽とは思ってましたね

そういった事は当然YEMではないですが(あってたまるか)それでも必要な厳しさは持ってる会社だと思ってます

…って、事を僕にDM送ってきた一部の人達に言いたい(笑)

少し強い言い方になってしまいますが、一緒に仕事をしたいのなら甘さに満ちた理想論だけでは無理です

人が一緒にやりたい!と思わせないといけないし、いきなりおんぶにだっこするのではなく先ずは自分自身の力で行動して欲しい

僕とて最初から全てを持っていたわけではないのです

自分で学び、他人から学び、成功も失敗もしてきての今があります
同じ事をしろとは言わないですが、すっ飛ばしてはいけないプロセスもあるのです←でないと本当に学べない

あと、こんな事も話してしまいますけどね

僕の知人もジョインしたい!加わりたい!と幾人かに言われてそれ自体は嬉しい事ですが

そこで僕は起業時の資本金のお話をしました。それならば幾ら出しますか?と

皆さんはこの一文を読んでどう思いますか?

はぁ?師匠も結局金の事ばかりで守銭奴かよ!
日本は特に反射的にこういう考えになるケースが多いと思ってます
実際、この話をしたら「お金掛かるの?!ならいいや」と、驚かれて僕の方も驚いてしまいました

何度かここでも話してますが、お金は単にお金にあらずです

本気で一緒にやりたい、会社の為に何かしたいと思ってるなら一番わかり易いのがお金という気持ちなんです。別に僕がそのお金で豪遊するわけないですよ(苦笑)

今は1円からの資本金でも起業できる時代なのに、お金が掛かるという事だけでお断りするとか、そういう思考の人とは仕事したくないです

僕としてはお金よりも、資本金出すよ!一緒にやりたいし!と、いう気持ちが欲しかっただけなんですよ(そして、そういう人も居て嬉しかったです)

これは選別してトラブルを避けれる有効な手段だとも思います

いや、ガチな話。この先ずっと一緒に仕事をしていくのであればその辺しっかり見極めた方が良きです。もうその離れていった人達にここを読まれても別に良いです(すまんけど)

そんな甘さは皆無なYABさんと取締役のEveさんは間違いなく凄まじい現場を渡ってきた人達なんですよ。なので信頼も厚く話も本当に早いです

特にEveさんはね、痒い所に手が届く人、YABさんが心強いって言ってたのが凄くわかる。僕もとても助けられてます

次回の内容はこれについて語ります

さて、今回はこの辺にしておいて…
まだ内容は伏せてますが、YEMはとある案件のアンバサダーを募集しています。こちら↓です

次回はこの事について書こうと思います

YABさんが胡散臭くないよ!って心配になって補足してたの面白かったです(笑)

当然、慈善事業でやってるわけじゃないから、って話を書こうとしたけど別に自慢でも何でもなく、僕は自分のスタジオをあり得ない値段で開放したり…
実店舗にあるVTuberコーナーで皆さんのCDを売る際マージンを一切取ってなかったりしますが…
それは慈善だよなあ、ボランティアよなあ(苦笑)特にVTuberコーナーは納品から回収まで自分の足でお店に直接行き、振込みも僕が全部します

1円も入らないどころか僕が稼働する度に赤字ですがそういう事じゃない超例外

嫌々じゃなくて好きでやってる事は除外って事で(趣味みたいなもんだと思って?)

とりあえず相変わらず僕はこんな感じでやっていきますので

あらためてまた応援してくれたら嬉しいです
よろしくお願いします

では、また

会社のツイッターとホームページもよろしくね
YAB EntertainMent(ツイッター)
https://twitter.com/YEM_info
YAB EntertainMent(オフィシャルサイト)
https://yem.jp/


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