コメントに代えて:私信的エッセイ
はじめに
本稿は「いまコンサータを服用中で、なにか書きたく、落ち着かない」という理由で執筆する。内容は、先日、相互フォロー関係になった方に関するものだ。
(プライバシーに触れる表現は極力しないつもりだが、場合によっては削除。本稿で引用する内容は「私が解釈した意訳」であり、誤読もありうる)
いったん公開するが、適宜、非公開の可能性あり。
まとめ:私がある方について感じたことを「自分が表現したくなったから」テキストで表現させて頂く。コメント欄だと長文で書ききれないという理由もある。
この方に対する印象、親近感 など
・キッカケは、note全体で私は「スキ頂いた方の記事を、最低1つは拝読する癖(←以下「スキ追跡」)」から
※ スキ追跡:どんな人が読んでくれたかの好奇心 & 礼儀 が混じった私の性質。やや強迫的でもあるため、義理でフォロバし、数日後に解除したりもある → よって、何らかの反応を自分にも相手にも強要しないよう心がける
(リム・ブロ・無反応について:それぞれ事情や考えがあり「どういうリアクションをなさるか」お気兼ねなく。私もそうします)
・そんな経緯で「Aさん」の文章を拝読したところ、同じASD傾向や、お人柄に親近感。また、彼の洞察力・言語化能力が著しく高いと私は感じた。私にない表現が新鮮であり、切り口が鋭いので「面白い」と感じている
Aさん記事の感想
・「発達特性(脳構造)診断により、ある種の安心を得た」
→「(脳特性を)自己肯定感アップに利用したっていいじゃんか」⇒ 全く共感
・「障害枠」「就労支援」の体験記や考察が、リアルで有益
→ 就労支援の有意義な部分や、そうでもない部分への考察が鋭い
・例:特定年齢層から厳しくなる、できる職種が限られる
→ こういったpracticalな情報は、巷で建前だけのキュレーションサイトには無い(例:「男女雇用機会均等法があるが実質女性のみ求人」という欺瞞)
→ 私も障害制度の実態を体感したが、こうして言語化して頂くことでスッキリし、再認識の助けになっている
・「★障害特性には個人差があり、特定個人(Aさん自身)によるマニュアル的なものは汎用性に乏しいかも 」という自己評価→ とはいえ、他者が読んで得られることや、読んでから実際体験し「納得する」ということもあるのではなかろうか
↓
★こういう発想ができること自体が「スキル」である。また、確かに「Aさん視点の考えに汎用性があるわけではないかもしれない」が、読み手がどう受け止め、解釈し、活かすかは、読み手によるので、発表じたいが無益だとも思えない
・ある支援について「ソーシャルスキルが既にある人に改めて学ばせるより、そっち最小限にして、個人スキルを磨くほうが効率的(なこともある)」
→ 全く同感。そういう事業所があるのを知られた事にも感謝
→ 私が過去体験した支援では「俺そんなこととっくに知ってる」って訓練が多く、非効率に感じていた(企業の求める実態と訓練との著しい乖離)
発見や共感
・私の誤読かもしれんが、Aさんはご自身の記事が多く人目に触れたことに、やや戸惑われた印象だった。「自分個人の経験は汎用性に乏しい」「にも関わらず読まれるのは、人々がマニュアル的なものを要しているのか」
→ 私が行間から感じたのは(違ってたらスミマセン)ご本人のユニークさへの、ややシニカルな評価(マニュアル呼ばわり≒どこにでもあるもの)。「それを必要とする(当事者)読者はこんなマニュアルにもすがる思いなのか」という問いかけ
→ 「とはいえ、中には、これらを読んで実践的に活用できる人だって居るかもしれない」と言及
・これらの考察から、Aさんの高い論理的思考力、多角的な視点を感じました。
・各種記事を拝読し、私がなにかインスパイアされ、自分自身について再認識したことを一つ述べます:私も自己評価が高いわけじゃないので、自分の作品全体に懐疑的というか、価値を見い出せず、ややシニカルに取っている(いた)
→ むかしプロの歌手目指し、作詞作曲した。ファンに「名曲だ」と言われても、自作だから表現が斬新とは思えない(そもそも自分の中にある既存の表現なので)
→ けれど、私自身には非斬新・平凡であっても「受け手にはそうでない」ということだってある。私に私自身を励ますのが難しくても、他者を実際励ましたことがある。
・上記は加齢や、時間経過で、ある程度、距離を置くことができ、拙作について「たしかにいい曲じゃん」と思ったり「こんな純粋だったのか」と歌詞(当時の青臭く真っ直ぐな自分)を愛おしく感じられるようにも少しだけ、なった。
・楽曲に限らず、エッセイにせよ、イラストにせよ、自作に「不完全感」を覚えやすい性格ではあるものの、近年の苦闘から私が学んだのは「それはそれで認めてくれる他者もいる」ということだった
私信:
・Aさん、私はあなたに出会えて嬉しいです。ASDってしんどいですが「だからこそ」できること、他の人にはできぬこともあるように最近思います
(以下はスルーしてください)
・個人的に、AさんがWAIS等の知能検査を受けられたか興味あり
・現状、終活レポが進行形のようだが「年金を視野に入れられたことは?」
・PC/IT苦手とのことですが(私は元プロ)思考適性をお持ちな気はします
(ただ、例えば全盛期に比べ私は老眼、長時間思考による消耗で引退しました)
・最後に、趣味のエッセイすごく好きです。面白いです。辛口を自称されてるようですが、文才や、独特の言い回しの中に見える「作品愛」がたまらないです
※ そこそこ頑張って書いたのだが、推敲してなお、文体の統一感の無さや、支離滅裂さ、過度の重複、文法的不自然さなどが私の文章には目立つ。ただ、たぶん、だいたい伝えようといているニュアンスは最低限伝わるのではないかと思う。
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