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人生2回目のフリー雀荘へ行ってきました

最近、フォローしていただく人が増えまして、以前は細々と愚痴を書いていたnoteが人の目に触れている事実に喜びと戸惑いを感じている日々です。(見ていただき、感謝です。)

ここ何回かのセット麻雀は調子が悪く、下書き保存には自身を戒めるための記事が公開されずに残っているのですが、ほやほやのトピックがあったのでご報告いたします。

■フリー雀荘2回目に行ってきました

以前「初めてフリー雀荘に行ってきた」という記事を書かせていただきましたが、同じ系列店で2回目のフリー雀荘に行ってきました。

これからフリー雀荘に行ってみようという方の参考になればと思い、そのときのハイライトをご紹介します。

■ドキドキの入店

エレベーターで店の入っているフロアへ向かう。エレベーターの扉が開くと入り口などなく、即店内。
ドキドキしながら店員さんから案内をしてもらうことを期待して待っているが、忙しいのか気づいていないのか誰も声をかけてくれないので、卓が並んでいる近くまで足を踏み入れる。すると「いらっしゃいませー」と近づいてくれるメンバーの方が。

「いらっしゃいませー」以降、会話に間が空いたので、
「ふっ、フリーで打ちに来ました」と伝える。すると「あ、ではこちらの待機場所におかけになってください」と死角にあった待機場所に案内される。

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【フリー雀荘で知ったこと①
フリー雀荘に行ったら、「フリーを打ちに来た」と伝える。待機場所があるはずだからそこを見つける。
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■ルール説明&料金説明

以前に行った別の街の同じ系列店では、先にお金をゲームで使うチップに換金してからスタートでした。各ゲーム中のチップや半荘ごとの順位に応じた収支をそこから払う。しかし今回いったお店では直接現金をやり取りするとのこと、即現金を払うシステムが初めてだった(と言ってもフリー雀荘2回目)ので驚きを隠せずにいました。

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【フリー雀荘で知ったこと②
ゲームごとに直接お金が動く。ドキドキする!
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お店の方に「以前○○店では打たせてもらいました」と伝えるとルール説明は割愛されまして、「○○店とは違ってレートが、テンゴとテンピンがあります。どちらにしますか」と言われる。

悩む・・・以前行ったお店では、テンゴで打った。しかし以前の店舗よりも人が多くレベルも高そう・・・「テンゴでお願いします」とちょっとビビってしまいました。

お呼ばれするには時間があると思い、一度、タバコを吸って心を落ち着かせようとおもむろに火をつけるとメンバーが入っている卓から「こちら東2局25000点持ち、トップ目30200点で、対面から下家への横移動です。いかがでしょうかー」とアナウンス。案内してくれている店長(オーナー?)さんから「入られますか?」聞かれる。

心を落ち着かせたかったので、「吸い終わってからでいいですか?」と聞くと、「あ、それだともうその卓には入れなくなるので、ちょっとお待ちいただくことになるかもです。」というプレッシャーが。

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【フリー雀荘で知ったこと③
めっちゃすぐ案内されることがある。店側はゲーム代欲しいから当然か・・
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■ドッキドキのゲームスタート

火をつけて2回しか吸い込んでいない煙草を早々に消して、すぐに卓に向かう。メンバーが1人入っており、それ以外の2人はオタク風のおじさん(同い年くらい?)で、とてもメンバーと仲がいい。

「よろしくお願いします。フリー雀荘2回目なので、怪しいところあると思いますが、ご容赦ください」と伝える。

すると、オタク風の2人が「○○さんはもう200回目だっけ?www」「そう、ちょうど200回目www」「なんでちょうどって覚えてるんだよwww」とお戯れが始まる。

この店、長いから何でも聞いてくれ感を出される。といいつつ私は割と居心地が良かった。

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【フリー雀荘で知ったこと④
オタクっぽい見た目の人が結構いる。あとオタクの方独特の自身のテリトリー感を出してくる。
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さて、重要なゲーム内容はというと、南2局までテンパイにすらたどり着けず、降り続けてはツモで失点し続けるシビアな状況。

初の上りは、南2局にもろひっかけのカン2萬(1-3-5から5萬切りリーチ)で2000点の上りが1回。

その次は南3局に親リーに現物が1枚しかない状況の両面両面のイーシャンテンで、ワンチャンスの7ピン勝負からの次順追っかけリーチ。リーチ・赤1で2600点の上り。

結局は4着目だったのですが、この2回のリーチがこの後の結果を変えてくれたと思います。

■へたくそに見せる打法炸裂!

先ほどのリーチですが、カンチャン待ちのもろひっかけのリーチを打ったのは、それまでテンパイまでたどり着けなかったというのも一つの理由ですが、もう一つの理由として「俺は愚形でも全然リーチするタイプですよ」ということをアピールしたかったからです。

また親のリーチに2600点で押したのは、
・そもそも降りる牌が現物1枚しかなかった(6巡目リーチで安パイ用意する前だった)
・押すのが自身で6ピン3枚持っていて場に8ピンが2枚切られている当たりにくそうな7ピン
・テンパイしたら好形必至(両面両面なので)
・降り間違って放銃の可能性も高かった。それなら上がったほうが早そう
・降りてもどうせ4着
・これ上がり切ったら「こいつ親のリーチに2600点で押すバカだ」と思ってくれそう(←大事)

という理由からでした。本当は手作りしてオーラスの条件がもっと軽くなるリーチを打ちたいところでしたが、そういう状況じゃないと判断しました。

上がったときに「安くて良かったですねー」とトップ目の若いメンバーが言っていた時に(親リーに押す価値ない手でしたね)と言っているように聞こえました。それに対して放銃したオタク風Aが、「ドラ単騎リーチっていう超愚形だったから超焦ったわー」と笑っていました。

私は、「よっしゃ!へたくそだと思われてる!チャンスだ!チャンスだ!」と思いました。

■結果

手が入らないときは降りて、赤が入っているときはご祝儀をもらうためにちょっと頑張って(早い鳴き仕掛けや、ちょっと押す)ということをくりかえしましたが、先制リーチが全然打てませんでした。

しかし、結果としては
・1着4回
・2着2回
・3着0回
・4着1回

で、平均順位「1.71位」とめちゃくちゃ勝ちました。ドヤ!!!!

■ダイジェスト

守ってばかりの局面が多かったですが、親番では逆に先制でリーチが打てました。ああこれは、必死に降りた僕へのご褒美だ・・と思ってリーチすると・・・

即ヅモ笑。

裏が乗って跳満っていうのをトップを取った回で毎回やりました笑。ツキ過ぎ。

へたくそに見せる打法で、僕のリーチに対して疑念を持たせるという方法はリーチが全然打てなかったので、不発に終わりましたが、ダマが刺さりまくりました。

南1局、親番で7巡目、タンヤオ・ピンフ・赤・ドラの12000点が確定しているテンパイ。ドラそばの5-8ピン(ドラ6ピン)待ちでリーチを打たずにダマを選択。先ほどのリーチにより、私は親なら絶対リーチを打ってくると思われているはずと思い、2順ほどダマテンを継続すると対面のオタクから8ピンがポロリ。

ロンすると1人入っていたメンバー(先ほどの若いメンバーとは違う人)が「おお、ダマか。確かに・・これはダマですね。うわーいい上がり」と絶賛。最初のへたくそ打法が、ここにきて生きました!

■勝ちすぎて辛いこともちょっとあった

というのも、親番まで耐えて、親番で一発ツモを繰り返したため、さすがにペン7萬(ドラ9萬)で即ヅモ、裏ドラも9萬で跳満だった時には、

「・・・なんかこんなんばっかですみません」

と謝ってしまいした。※あんまりいいことではないと思いますが

でもまぁ無駄な放銃をせずに耐えて耐えて、親で爆発というセオリー通りの打ち方ができたのが勝因だったかなと思います!

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【フリー雀荘で知ったこと⑤
フリーにいる人はみんな弱くないけど、強すぎるひとばかりということでもないかもね知らんけど
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