しゃも

心のわくわくを大切に、今を生きる。 小学校一教師のつぶやき。

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「本気」に目覚める。

タイトルの話題に入る前に少し自分の話にお付き合いを・・・。 春の緊急事態宣言時、私は訳あって倫理や政治、経済の勉強を一からし直していた。そんな中、縁があって安冨歩さんの存在を知った。彼の日本史講義をYouTubeで観て衝撃を受けた。 「私のこれまでの『当たり前』は何だったのか」と。大学で日本史を専攻し、現在も少なからずとも政治や歴史に関わる仕事をする私の抱いていた「当たり前」は「当たり前」ではなかった。(まさにブルーハーツ「情熱の薔薇」の歌詞のよう。) 以後、ほぼ毎日Y

    • 言葉

      ものごとを知るためには、言葉に頼るのをやめなければならない。 言葉に頼って考えるときには、知るという暗黙の働きが、止まってしまうからだ。 老子のこの考え。ヴィトゲンシュタインも同様ことを言っている。 言葉という枠で物事を考えず、物事の本質を見極める魂を持つ。

      • 忍耐

        その美徳が無くなりつつある今。 しかし、敢えてこのような今だからこそ、耐え忍ぶ度胸と勇気が必要であり、耐え忍びながら思考することが必要なのだろう。徳川家康のように。 チャンスは必ず巡ってくる。夜明けは必ず来る。 その時まで、耐え忍びながら、魂を磨くのだ。

        • 精神 ~潜在意識~

          私の命はすべての存在とつながっている。 私は知性と人徳を兼ね備えた 理想的な人格の持ち主。 魂の成長、自身の魅力を 生涯磨き続ける。漢。 なぜか分からないけど 有り余る富と時間を得て 自然の中で暮らし 世界中を旅する。 超一流の人達と親交を築き、 みんなに好かれ、 日々穏やかに充実している。 ありがとうございます。

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        「本気」に目覚める。

          NO.8 世界の真ん中→「教員」ではなく「教師」の私

          名曲中の名曲!最高の歌詞を、最高のメロディと音と声にのせて。 みなさんに是非聴いてもらいたい曲である。 心の底から熱くなる曲であることは間違いなし。 朝の光が待てなくて 眠れない夜もあった 朝の光が待てなくて 間違ったこともやった 「何かをしたい」「成し遂げたい」という衝動。とにかく何かをしたいのである。命を燃やしたいのである。朝の光が、とにかく光が待ち遠しいのである。 僕が生まれた所が 世界の片隅なのか 誰の上にだって お日様は昇るんだ 誰かに社会に権威に何

          NO.8 世界の真ん中→「教員」ではなく「教師」の私

          NO.7 爆弾が落っこちる時

          いらない物が 多過ぎる このフレーズに尽きるだろう。 今、ふと周りの見まわしてみても、僕等が生きていく上でいらない物は多すぎるのではないか。 いらない物を作り過ぎた結果、人類を破滅へと導く爆弾は誕生した。 そして原子爆弾をはじめとする爆弾の他にも、僕等の周りには案外「爆弾」は存在しているのだろう。 「誰も望んでいないのに」「みんな幸せでいるべきなのに」 「爆弾」は落っこちるのだろう。 そして、 僕等の自由は奪われていくのである。 今、この時、この瞬間にも・・

          NO.7 爆弾が落っこちる時

          NO.6 少年の詩(3)

          (NO.6 少年の詩(1)、NO.6少年の詩(2)のつづき) どうにもならないことなんて どうにでもなっていいこと 先生達は僕を 不安にするけど それほど大切な言葉はなかった 「先生達」=社会システムを回す人達である。 「先生達」の価値観は、得てして社会、世間の価値観である。 そして、その価値観は絶えず僕たちを不安にさせるものである。なぜなら、不安にさせておいて、劣等感を植え付けておいてから「こうした方がいいよね」と持っていくからである。これは学校に限ったことではなく

          NO.6 少年の詩(3)

          NO.6 少年の詩(2)

          (NO.6 少年の詩(1)のつづき) 2番2番に入ると、歌詞の内容がより深いものになってくる。 ぼくやっぱり勇気が足りない アイラブユーが言えない 「ぼくやっぱり」と、一度自分自身を振り返る。 「これが好きだ!」と自分が好きなものが言えない。 なぜなら、「好き」という本心を言うことは今の現状を否定したり現状にいる人たちを傷つけることにもつながる可能性もあるから。敏感な人ほどそれを感じるだろう(まさに僕)。慣れ親しんだ環境から一歩踏み出し「好き」と言うにはやはり勇気が

          NO.6 少年の詩(2)

          NO.6 少年の詩(1)

          ついにこの曲の記事を書く時がきた。「少年の詩」 何百回と聞いたことか。(それ以上かも) 僕の中で、THE BLUE HEARTS全曲中5本の指には入る。 というのも、この曲はフレーズの全てが秀逸!見事に僕の胸に突き刺さってくるのである。 「少年」とは?「ナイフ」とは? この曲は、全体的には少年の気持ちについて歌っている。では、この「少年」とは何なのか。これは、まさに「自分自身の本心」であると僕は考える。昔、サッカー元日本代表の本田圭佑がACミランへ移籍する際、「心の中

          NO.6 少年の詩(1)

          NO.5 街

          いつか見るだろう 同じ気持ちで 爆発しそうな仲間と いつか会えるだろう この曲に、僕は幾度となく救われた。 自分の考えは人とは違うんじゃないだろうか。 なぜみんなは「おかしい」と思わないのだろう。 なぜ大人達は「だめ」ばかり言い、自由を奪うのだろう。 大人達の言っていることをそのままやれば褒められる。 周りに求められていることやれば褒められる。 小手先の技術ばかり求められ、本質は役立たずと求められない。 そうなの? 求められることをやれば周りは褒めてくれる

          NO.4 パンク・ロック

          吐き気がするだろ みんな嫌いだろ 何から話そう 僕の好きなものは ぼく パンクロックが好きだ パンクロックは、既存の思想やシステムを壊すエネルギーを持つ。そりゃ、既存に乗っかる大多数の人々は吐き気もするだろうし忌み嫌うだろう。しかしヒロトは「中途半端な気持ちじゃない」と歌う。そして衝撃のフレーズ。 ああ 優しいから好きなんだ 優しいんだ。パンクロックは優しいんだ。 THE BLUE HEARTSの4人が奏でる優しいメロディが、分かりやすい言葉で歌うヒロトの優しい声

          NO.4 パンク・ロック

          NO.3 NO NO NO

          戦闘機が買えるぐらいの はした金ならいらない まさに僕にとって衝撃のフレーズ。 しかも曲中に2回も出てくるあたり、ヒロトの強い想いが伝わる。 どこかの爆弾より 目の前のあなたの方が 震えるほど大事件さ 僕にとっては 原子爆弾打ち込まれても これにはかなわない 原子爆弾打ち込まれても、「目の前のあなた」にはかなわない。 いずれにせよ「目の前」なんだよなあ。その「目の前」は一人一人にとって対象とするものや規模は違うだろう。しかし大事なのは「目の前」。自分で目で見るこ

          NO.3 NO NO NO

          NO.2 終わらない歌

          世の中に冷たくされて ひとりぼっちで泣いた夜 もうだめだと思うことは 今まで何度でもあった このフレーズに、何度助けられたことか。 逃げ出したくなったことは 今まで何度でもあった まさにその通り。今もそうだ。 THE BLUE HEARTSは僕の心の代弁者である。 単刀直入な言葉と、心躍るメロディ、そしてヒロトの感情の乗った声。 全てが僕の心を、全身を揺さぶる。 なれ合いは好きじゃないから 誤解されてもしょうがない それでも僕は君のことを いつだって思い出す

          NO.2 終わらない歌

          NO.1 未来は僕等の手の中

          伝説のパンクバンドの幕開けはこのフレーズから始まる。 月が空に張り付いてら 銀紙の星が揺れてら これまでの見てきた当たり前が、実は薄っぺらい嘘っぱちだとしたら・・・。 だれもがポケットの中に 孤独を隠し持っている 本当にこのままでいいの? 今の当たり前は本当に当たり前なの? 自分のポケットの中をちゃんと見たの? 心の中をちゃんと見たの? 俗に言われる「当たり前」に合わせようとするばかりに、心は孤独になっているんじゃないの? あまりにも突然に 昨日は砕けてゆく

          NO.1 未来は僕等の手の中

          現社会システムへの問題提起

           この世の中への問題を提起する。  この世に生を受け、一人一人、自分の頭や心で考えたり感じたり思ったりすることができるのが「人」である。そして、一人一人違うから楽しいのであり、「人」の集団の在り方である。自分の思ったこと、感じたことがのびのびできる世の中。  にも関わらず、この社会でいう「大人」になればなるほど、一人一人の思いは無視され、社会を回す道具の一部である「人材」となっていく。「〇〇マニュアル」の類がその一つの現れである。「人材」は、誰でも交換可能な存在である。あ

          現社会システムへの問題提起

          新しい第一歩!

          まずは一歩踏み出すことにした。 これからどんなことが起こるか分からないが、自分の内面とずっと向き合う中で、とにかく一歩踏み出したいと感じた。 そのためのnote。 これからは「風の時代」と言われる。 現在、新型コロナウィルスによる健康不安、経済不安が世を覆っている。社会や経済のシステムは限界がきていて、既存の枠組みや意識では対応しきれなくなっている。 まさに、新しい時代の夜明け前。 今の「当たり前」に従うのではなく、 自分の「当たり前」を大事にしていこう。 そ

          新しい第一歩!