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筒美京平の世界inコンサート雑感(第二部)

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すっかり遅くなりました。続きをようやくアップします^;

○C-C-B「Romanticが止まらない」「Lucky Chanceをもう一度」

イントロ鳴った瞬間にまず涙腺崩壊。笠くんのヴォーカルが入った瞬間にさらに止まらなくなった。米川くんと二人体制でどうなるんだろうと思ってたけど心配無用だった。しかしあのイントロ以外には考えられない。船山先生さすがです!それに「Lucky Chanceをもう一度」までやってくれるとは思わなかった。タイトルが出た瞬間、周りの人たちが色めき立ってたのがわかった。

〇AMAZONS「WAKUWAKUさせて」(オリジナル:中山美穂)

ミポリンなら「ツイてるねノッてるね」のほうが断然好きなんだけどコーラスワークを活かすなら「WAKUWAKUさせて」になるのかな。お仕事きっちり、さすがの貫禄でございました。

〇乃木坂46(樋口日奈・伊藤純奈)「なんてったってアイドル」(オリジナル:小泉今日子)

これを現役アイドル(乃木坂46)に歌わせるというのが面白い。本人歌唱ではないことを残念がる人もいたけど、今のキョンキョンが歌うよりはハマッてたと思う。大御所が揃う中で多少の違和感はあったけど楽しかったよ。

〇Little Black Dress「Oneway Generation」(オリジナル:本田美奈子)

失礼ながらLittle Black Dressのことは知らなかったので「どなた?」とおもってたけど、カッコいい仕上がりだった。筒美先生も美奈子もきっと満足してると思う。でも美奈子が生きてたら歌ってくれたかな、って思ってしまった。

〇藤井隆「抱きしめてTONIGHT」(オリジナル:田原俊彦)

トシちゃん出なかったのは残念だけどあなたが歌ってくれただけで大満足ですよ、藤井隆さま。でもホントはもっと違う曲は歌いたかったんだろうなぁ。妄想でひとりで楽しんでそうw 途中で何度も「AMAZONS!」って言ってたのがステキw

〇NOKKO「人魚」

過去のパファーマンスの中でもベストだったのではないだろうか。そのくらい魂心の歌唱だったと思う。歌い終わったあとに天を仰いだのはやりきった満足感からなのか、それとも筒美京平先生への感謝を伝えたかったからかもしれない。

〇ROLLY「AMBITIUOS JAPAN!」(オリジナル:TOKIO)

ROLLYは何を歌うんだろう?と思ってたらまさかの「AMBITIUOS JAPAN!」。周りの人もどよめいてた。かなりロックンロールテイストではあったけどこの曲は外せないよね。新幹線でのアナウンス前のメロディがこれだとほっこりした気持ちになる。

〇郷ひろみ「男の子女の子」

ヒロミゴーがデビュー曲の「男の子女の子」を変ないじり方せず真っ直ぐに歌ってくれたのが嬉しかった。「一度の人生 だいじな時間」というフレーズが心に刺さってコンサート中一番泣いた。声が出せたらGOGO!の大合唱だったんだろうなぁ。コロナのバカって感じ。

〇郷ひろみ「よろしく哀愁」

ヒロミゴー&筒美京平先生だとベストはやはり「よろしく哀愁」になるのかな。タイトル通り哀愁感溢れるメロディもいいけど「会えない時間が愛育てるのさ」ってフレーズがたまらない。それにしても歌唱力が全く衰えませんなぁ。

〇野口五郎「グッドラック」

野口五郎は「甘い生活」もいいけど「グッドラック」のほうが好き。この方も音楽の幅が広いなぁ。でも何より『カックラキン大放送』での活躍を彷彿とさせるダジャレが聞けたのが嬉しかったりしてw ところでコロッケは見に来てたのかな?w

〇中村雅俊「時代遅れの恋人たち」「海を抱きしめて」

中村雅俊は筒美先生に書いてもらったのは「時代遅れの恋人たち」とB面の「海を抱きしめて」の2曲だけって言ってたけど、俺は中村雅俊の他のどの曲よりもその2曲が好きだったから筒美先生スゲーって思った。この方の雰囲気って昔から変わらないね。独特だよな。

〇大橋純子「たそがれマイ・ラブ」

大橋純子70歳なのか。それであの声量!そしてあの凛とした歌声は健在だった。それにしても「たそがれマイ・ラブ」を生で聴ける日が来るとは。それだけでもこのコンサートに来れてよかった!と思った。

〇庄野真代「飛んでイスタンブール」「モンテカルロで乾杯」

庄野真代のおかげでイスタンブールとモンテカルロを知った、という人は山ほどいるはず。俺もその一人。それだけに会場の待ってました感と満足度は高かったのではないだろうか。でも俺は圧倒的に「マスカレード」と「ジャングルコング」のほうが好きなんだよなぁw

〇松崎しげる「さらば恋人」(オリジナル:堺正章)

松崎しげるが「さらば恋人」ってのも意外だったなぁ。もっと熱唱系の曲を歌うと思ってたのに。それはアンコールに取ってたということが後からわかるんだけどw  

〇ジュディ・オング「魅せられて」

やはり本編ラストはオングでしたか!「魅せられて」はイントロ鳴った瞬間の喝采と衣装の羽を広げる瞬間の拍手がスゴかった!しかし何気に2番の歌詞って狂気じみてるよなぁ。レースのカーテン引きちぎって体に巻きつけて踊ってみたくなるシチュエーションって一体どんなんやねんw


〇野口五郎「オレンジの雨」

アンコール1曲目は野口五郎がギターを抱えて「オレンジの雨」。それならせっかくAMAZONSというゴージャスなコーラスグループがいるんだし「真夏の夜の夢」やって欲しかったなぁ。船山先生がいきなり倍テンポで演奏指示してコロッケが出てくるって演出で…アカンか(^^;)

〇岩崎宏美「シンデレラ・ハネムーン」

アンコール2曲目は「シンデレラ・ハネムーン」。そりゃヒロリン1曲だけじゃ勿体ないよ。キレのある振り付け!伊代・優・森口・武藤彩未・Little Black Dressも加わって盛り上がったなぁ。この曲をヒロリンの代表曲として印象づけたコロッケの功績はスゴいよね。ご本人一時期封印してたけどw

〇松崎しげる「また逢う日まで」(オリジナル:尾崎紀世彦)

そしてオーラスは「また逢う日まで」熱唱by松崎しげる。この曲のイントロも絶品!途中から他の出演者もステージに。ラストをこの曲にしたのは「このコンサートは終わってしまうけどまたみんなで集まろう!」というメッセージだと受け取りましたよ、船山先生!

〇おまけ

途中、「船山基紀とザ・ヒット・ソング・メーカーズ」のメンバーを紹介していく時間があって、そこでも涙腺崩壊。こんな豪華なメンツで生演奏を聴くことがこれから先あるのだろうかと考えたらもうダメだった。いや、きっとあるよな。ありますよね?船山先生!


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