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爆煙でシーシャを吸うには???

シーシャの利点の一つは香ばしいかおりを楽しむ事ではないでしょうか?

煙を多量に発すれば香りも一段と強く、”香ばしいかおり”を楽しむことができます。

また煙を使って口から輪っかを作ったり煙トリックなどの煙遊びもシーシャの楽しみの一つだと思います。

この煙を多量に発生させることを”爆煙”と呼ばれていますが、爆煙でシーシャを吸うには、どうしたらいいのでしょうか?

まず爆煙が作られる構造についてイメージしてみたいと思います。

シーシャフレーバーを高温に温めることによって煙が発生しますが、一般的には”ヒートマネージメント”または”アルミホイール”を通して炭の熱をフレーバーに当ててフレーバーを温めます。

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ヒートマネージメント

このフレーバートップと炭による高温部分の接触する表面積が大きいほど熱の影響が大きくなり発生する煙が多くなります。

いわゆる爆煙シーシャの出来上がりです。

アルミホイールを使うよりもヒートマネジメントを用いる方が、フレーバートップ全体に満遍なく熱を加えることができるため、爆煙になりやすいといえます。

また、フレーバーは中東系のフレーバーメーカー(アルファーケルなど)よりもアメリカ系フレーバーメーカー(スターバズやソーシャルスモークなど)の方がより爆煙になりやすいです。

フレーバー

アメリカ系のフレーバーメーカーは、味付けに使用される材料にグリセリンを多用していることが多く、グリセリンは糖みつ(シロップ)に比べて煙りが気化・蒸発しやすくなるためです。

フレーバーの量も重要です。

一般的には13〜14グラム程度が適量と言われていますが、15グラム程度入れるとさらに爆煙になりやすくなります。


爆煙のメリットもありますが、デメリットも存在します。

一つ目は、爆煙によってシーシャ本来のテイストが霞んでしまう場合があります。

多すぎる余分な煙によって本来のフレーバーの味が邪魔されて損なわれてしまう可能性があります。

二つ目は高火力の状態を維持するので、フレーバーが焦げてしまったり、香りにも影響してしまう可能性が出てきます。

また、フレーバーの焦げるスピードが早まるのでフレーバーの寿命が短くなってしまうこともあります。

このように爆煙が最適と言い切れない側面もありますので、様々な作り方を試してみた上で、あなたにとって最適な作り方・好みを見つけていっていただきたいと思います。

非常に多くのフレーバーメーカー・テイスト、ヒートマネージメントシステム、シーシャパイプなどが存在するので、それらの過程を色々試してみるのもシーシャの楽しさではないでしょうか。


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