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テレワーク時の自宅無線環境について(無線AP編)

こんにちは、またはこんばんは

本日はテレワーク時の電波不安定の解決策について書いていきたいと思います。

ただ具体的な解決策については発生した事象によって様々あり、ここで個別に書くのは厳しいので、誰もが最初に行う「無線アクセスポイント購入時に考慮すること」について記載します。

無線アクセスポイントを選ぶ時にまず重視するのは、自分が住んでいる家(部屋)の大きさです。

1人暮らしでワンルームの場合は仕事部屋とリビングが一緒だと思うので、
高性能な無線アクセスポイントは必要なく、家電量販店などで1万円以下で買えるもの1台で十分です。
(広さにもよりますが、1DKくらいまでは1台で十分かと)
またワンルームなら前回の記事に書いた5Ghz帯の電波の強みを最大限活かせるので、5Ghz帯の電波に対応した無線アクセスポイントを購入して下さい。
(今はほとんど対応してますが)

ワンルーム

少し考えなければならないのが、
2LDK以上あるマンションや2階建て以上の戸建てに住んでいる場合です。
この場合は家族が3人以上いるパターンが多いかと思いますので、無線で繋ぐスマホやタブレット、TVなどの「同時接続台数」も考えるポイントです。

また仕事部屋とリビングなども別れていると思うので、前回の記事で書きました電波干渉などが発生しやすいです。
(リビングの電子レンジ使用による電波干渉など)

①同時接続台数
②広範囲に電波を行き渡らせたい
③電波干渉の影響を極力回避したい

上記対応策を視野に入れると、選択肢はメッシュWifi一択となります。

メッシュWifiの特徴として以下が挙げられます。

・2台以上の無線アクセスポイントを宅内に設置し、無線電波をメッシュ(網の目)のように宅内に張り巡らせ、広範囲に電波を行き渡せることができる

・それぞれのアクセスポイントが”親機”として動くので、無線で繋ぐ機器がそれぞれのアクセスポイントに分散される

・親機がそれぞれ独立して動いているので、仕事部屋にアクセスポイントを1台置いておけの部屋で起きた電波影響を受けにくい

似たような製品で「Wifi中継機」というものがありますが、これは親機から出力された電波を増幅させるためのものなので、機器が無線接続されるのは結局親機となり、親機の負荷はメッシュWifiよりも高くなります。

戸建てや部屋数の多いマンションの場合は、個人的にはメッシュWifiタイプの無線アクセスポイントをおすすめします。

ちなみに私が自宅マンションで使用しているアクセスポイントは以下で、テレワーク時にも特に不満はないです。
(しかも安い!)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07KJ2TDMR/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o08_s00?ie=UTF8&psc=1

今回は無線アクセスポイントを選ぶときに重視するところについて記載しました。

次回は家に引き込むネット回線について書きたいと思います。

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