合作主催を初めてやった話
おはようございます。
実は、2024年4月8日に『BE MY BABY 35周年記念合作 ~BE MY LINKAGE~』( https://www.nicovideo.jp/watch/sm43633654 )を投稿しました。
これは、COMPLEX『BE MY BABY』のリリースから35周年を記念したBBEMYBABY合作です。
なぜ開催しようと思ったか
実は、私の個人サーバーに「mad-idea」というチャンネルがあります。そこで、私はふと「来年(当時)は『BE MY BABY』のリリースから35周年であり、35ってちょうどキリがいい数字なのでは?」と思い、ふとその案を発言したところから始まります。そうしたら、サーバーのメンバーの一人が実際に開催するかどうかを提案しました。そのメンバーが今回の副主催です。なので、副主催が居なかったら開催されませんでした。ありがとう、副主催。
合作企画に伴って最初に何をしたか
副主催の準備
まずは、副主催を用意しました。これは今後のSHIRYU主催の合作では絶対に用意します。理由は、一人では不安という感情もありますが、一人では判断できないような事もあると思ったからです。例えば、提出された動画がレギュレーションに違反しているかどうかを一人で判断する事が難しい場合に、副主催に手伝ってもらいました。
もちろん、ほとんどの業務は主催である私が行いました。副主催が行ったことはすごく多いわけではありません。ただ、主催は絵が描けないのに対して、副主催は絵が描けるので、ロゴ制作と布袋寅泰合作内合作のアイキャッチ画像の絵は、副主催に依頼しました。あとは、諸相談と運営進行に関わる共有くらいでしか携わっていません。私は副主催に多くの仕事を押し付けてはいないと思っています。押し付けてないよね!?!?
過去の合作をパクりました
全てを他の合作からパクりました。「参考にする」といった方が本来は適切かもしれません。合作告知の内容やレギュレーション、Discordのチャンネルも全部、過去のBBEMYBABY合作から参考にさせていただきました。記録として、何を設けたか記載しておきます。
合作告知動画とツイプラでは、
合作概要(何をするのか、どのような合作なのか)
主催陣とその連絡先
そもそも、合作のDiscordサーバーリンクを送信する必要がありました。その為、どのアカウントからリンクを送信するか明確にする必要がありました。
また、主催が頻繁に動かしているソーシャルメディアを提示することによって、主催の生存を確認できるのと、失踪を防ぐことができると思っています。
参加方法
提出方法
これは統一しておく必要があると思っています。そうすると、主催(または動画・音声まとめの人)にとって動きが楽になると思っています。Google Driveのようなドライブ提出なのか、GigaFileのようなファイル転送サービスを用いる提出なのか、統一した方が、受け取る側の為にもなります。
レギュレーション
題材に沿っているか
動画サイズに関する物
本数制限・時間制限に関する物(今回の合作では本数制限は設けていませんが、時間制限は設けています)
禁止事項
こちらについて、詳しめに書かないと、以前に「公序良俗に反する」の文字列だけでは「抽象的(具体性がない)」という意見を耳にしたので、恐らく、詳しく記載した方が良いと思います。
参加締め切り日程、提出締め切り日程
Discordチャンネルでは
ようこそ
レギュレーション(上記と同じ)
自己紹介
私はかならずソーシャルメディアの連絡先は尋ねるようにしています。オムニバス形式の合作ですので、そのような事は無いと思いますが、メドレー形式の合作になった時に失踪されたら困るからです。あと、生存確認のためにも連絡先は尋ねています。
重要なお願い
そのような名称のチャンネルですが、要するに、参加者の人々に何かを尋ねたい時や、何かをお願いする時に使いました。意見が分かれそうなものについても、リアクションスタンプを用いながらアンケートを取るなどしました。
お知らせ
日程
日程は詳しく提示した方がいいです。同時に、Discordのイベント機能も活用すべきです。Discordのイベント機能は通知を出すので、こちらも積極的に利用すべきです。ただ、それだけでなく、それぞれの日程の時、場合によってはその1か月前・1週間前には主催からのお知らせとして、自分からも送信するべきであると思っています。個人的には、提出締め切り1か月前・1週間前の通知は欲しいと思っています。
質問
参加者目線で言えば、合作の疑問点はどうしても出てきてしまうので、そのような物を持つ人々の為に、質問コーナーは設けておくべきだと思っています。
雑談
後で話しますが、私は参加者同士との交流を大事にしました。このことは後ほど話します。
また、このチャンネルを積極的に動かすことによって、参加者がきっと合作の存在を思い出し続けると思っています。逆に、全然動いていない合作サーバーは私でも忘れてしまいます。ですので、雑談でもいいので、合作サーバーは動かしていましょう。
進捗
私のように、進捗報告をすることによって、運営に、自分が合作に携わっている事をアピールしたい人がいるかもしれません(?)。ですので、進捗は必要であると思っています。
素材共有
犯罪予告
提出
今回は、誰かがファイルを提出した際に申告するようにお願いしました。また、それに対して私は提出者に確認をした旨のリプライをしました。リアクションスタンプですと通知がいかない為です。(ただ、通知を送ることを申し訳なく思う主催がいることも承知しています。それはそれでいいのではないかとは思います。)
目安箱・提案
今回はあまり使われませんでしたが、私は主催として参加者からの意見を聞きたいと思っていたので、このチャンネルを作りました。
皆の投稿動画宣伝
前にも言ったように、私は参加者同士の交流は大事にしたつもりでした。ですので、参加者の事を知るために、今回はこのチャンネルを設けました。
(当合作特有のチャンネル)
元ネタ共有
もし、元ネタを「布教」したい人の為にこのチャンネルを作ってみました。この類のチャンネルを作る人は見た事が無いので、あまりいないと思います。
雑談VC、作業VC、試写会VCとその聞き専チャンネル
(運営)主催陣連絡用
副主催と相談したい時に使いました。
(運営)TO DOリスト
自分は全ての記憶できないために作成したのと、副主催に共有するために作りました。
(運営)提出物スプレッドシート
動画の並べ方について考える時に使いました。
(運営)主催陣VC(使いませんでした)
結果としてよかったこと
宣伝力があったらしい
実は、今回、色々なDiscordサーバーで宣伝をしてきました。意地でも参加者が来てほしいと思ったからです。そうしたら、確か9名くらいがBBEMYBABY合作初参加で、そのうちの殆どの人が自分が宣伝してきたサーバーから来たと言っていました。ちなみに、そのサーバーの規模は大きめで、活動率も非常に高い場所です。やはり、第一に認知度は大事であることは改めて感じました。
副主催を設けたこと
前述したように、レギュレーションに違反しているかどうかを一人で判断できない可能性があることについて言及しましたが、実際にその相談は行いました。その微妙なラインについて相談できたことはよかったです。
あと、ロゴとアイキャッチ制作本当にありがとうございます。
日程を明確に提示した事
これは参加者からの意見です。それに関する通知を入れることで、日程の事を思いだせる、締め切りが近い事を思いだした参加者が居た模様です。今後も日程の通知は続けていきたいと感じました。
サーバーを動かし続けた事
自分は特に動かす事のメリットについて何も自覚していなかったのですが、後から合作サーバーを動かす事は非常に良い事であるのを知りました。それは、私が動いていない合作サーバーの存在を忘れてしまっている為です。合作サーバーの存在を忘れてしまう参加者が居れば、合作やその提出作品の制作を忘れてしまう人もいると思います。それを防ぐために、合作サーバーは少しでもいいから動いているべきであると感じました。
提出締め切りを合作公開から2週間前にしたこと
これは、過去のBBEMYBABY合作を参考にしたのと、副主催との相談の結果です。これくらいが個人的にちょうど余裕があるように感じました。また、合作を立ち上げ、諸日程を定めた時から裏で遅刻者受付日程も考えていたことも良かったような気がします。今まで合作に参加した経験から、遅刻者は絶対にいる事は理解していたので、それを推測できたことはよかったと思っています。
工夫してみたこと
参加者に意見を積極的に尋ねてみた
例えば、試写会をいつ行うか、投稿はいつにするか、遅刻提出をしたいかなど、参加者に尋ねたいことは、積極的に尋ねてみました。言い換えれば、参加者からの意見を大切にしたつもりです。
主催陣だけで全ての進行をグイグイ進めてしまうと、場合によっては参加者から不満が出る事があると思います。ですので、参加者からの意見は運営陣から尋ねた方がいい気がします。また、運営陣は、他の人にとっては上の存在になるので、場合によっては、参加者から意見を言いにくい事もあると思います。なので、運営陣からのアプローチとして、運営陣から他の参加者に色々意見を尋ねたり、そもそもそれが気楽にできる環境を作ると良いと思っています。
自分の個人的な予定を共有した
実は、提出受付中、業務が入っていて忙しい時がありました。その多忙な時期の最中は「業務で忙しい」、「提出確認が遅くなる可能性がある」という事を伝えておきました。これを行った理由ですが、もし、この状況を伝えなかった場合、参加者側がよりモヤモヤしたまま待ち続ける事になると思ったからです。それなら、主催のスケジュールを共有した方が、参加者側にとって「あーこいつ忙しいんだ、しゃーねーなー待っててあげるか」ってなると思いました。実際の所、それが参加者に効果があったかは分かりません。ただ、もし、これが良いと判明した場合は続けていきたいと考えています。
参加者同士の交流の場を設けた事
これは本当に偶然発生した事です。今回は試写会があるタイプの合作だったのですが、その際に、主催がいろいろ会話の話題を考えながら、合作に関係ない話も含めながら参加者と色々お話もしました。個人的に一番好きだったトピックは突如始まった(私が始めたんですけど)みんなの地元宣伝大会でした。
私は、参加者同士で少しでも仲良くなってほしくて、お互いにちょっとでもいいので雑談をして欲しいと考えていました。その結果、偶然にもそれが実現しました。よかったです。
反省点
ファイル名の工夫
今回はファイル名の指定をしませんでした。これは色々な合作参加者の意見を尋ねたいところですが、ファイル名の最初に参加名義を記載して欲しい、と、まとめ作業中に思いました。恐らく、メドレー形式ですと曲番号も欲しいと個人的に思ってしまいます。今後、もしファイルをまとめるタイプの役職に就いた時は、ファイル名のテンプレートを考えるべきと考えました。
ちなみに、教育機関でWordなどのファイルを提出する際は、ファイル名が指定される場合があります(例: 学籍番号_氏名_教科名_内容_日付)。恐らく、受け取り側にとって管理が楽になるからだと思います。ですので、このような事をする合作主催も居そうなイメージですし、私が今後そうしようと考えています。
最後に
楽しかったです。特に、皆様の個性が爆発している作品ばっかりだったので面白いと感じました。また、今回は大きなトラブルが無く合作を進めることができたので、よかったです。ですが、合作主催はこうやって良いことだらけではないことは承知しています。単純に、パーフェクトな主催は存在しないと考えているからです。ただ、今回覚えた事、そして反省している事を大事にしながら、今後の主催陣にまわれたら理想です。
そして、参加してくれた参加者様、早くも合作を見てくださった皆様、参加していない皆様、まだ合作を見ていない皆様、合作を見る予定のない皆様、合作の存在を知らない皆様、AND YOU!!!!!!!!!!!!ありがとうございます。
おしMY BABY
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