『浅草キッド』 / 『万引き家族』 / マインによる孤児院の劣悪な環境についての同情 / どう生きるか

浅草キッド

  • 観られて良かった、感動した

    • 正直、見終わった後は、それしかなかった。それで十分というか、語るのは野暮というか。ただ、感想の文章を記すために映画を観ている訳ではないと思っているのだけど、語らずに「感動した」で済ませるのも思考放棄のような気がするので、何かを記せるように努力する

  • 師弟愛

    • 日本的?

    • だいぶ優しい師匠

      • 一升瓶持って挨拶回り、随分優しすぎる

    • 自分も師匠にどっぷりハマりそうなタイプだったかも?男惚れというか

      • そう言えば、男惚れするような人にしばらく会っていないな。前回はどなたなのだろう。寮でもそういうのはなかったし。

      • 自分はイエス様にも男惚れしていないような気がするが、それではダメなのでは?と言っても、理屈で、惚れようと思って惚れるものではないと思うが

      • 神に祈り、メンタリングを求めたい気がするが、答えが分かりにくいからなあ。「本気で求めていないから」ということなのだろうか。祈りって本来はそういうものだよな。自分の覚悟が足りないだけなのか?

      • 「この人格好良い、自分もこう生きるんだ」という情熱に突き動かされたい。そういうのは幸せな生き方のような気がする、が、思考放棄と紙一重のような気もするので、無思慮な「信者」になってしまわないよう気を付けねば

  • 北野武が好きだから観た、というのもある

    • 高校生くらいまで、北野武の本を何冊か読んでいた

  • 舞台に立てるのは羨ましい

    • 自分もパフォーマーの気質があると思っており、一般人なりに要所要所で決めてきているつもり

  • THE FIRST SLAM DUNK は没頭できなかったのに、こちらは文句を付けたいとは思わずに手放しで感動できるのはなぜか

  • netflix だから不要なヌードを入れてくるかと思ったが、そんなことはなかった。良い。

    • netflix をバカにしていたようで申し訳ない

      • 観ていないけれど悪評高いように思っている『全裸監督』のイメージ

    • 劇団ひとりさんのご決定かな?

万引き家族

  • 「血が繋がっていない家族というものもあるでしょ」という作品

  • 富の分配について考えさせられた

    • 万引きを肯定するおもしろい教え

      • 「店頭に並べられている商品はまだ誰のものでもない」

      • 「(万引きは)お店が潰れないならばやっても大丈夫」

    • 妻が以前も今朝も聞かせてくれた「アルゼンチンの貧民は、金持ちからお金を奪うことを、富を取り返すぐらいの感覚で、正当な権利だと思っている」ということについて考えた

      • それも一理あると心底思う

        • 富の公平性の是正がなされないような社会制度になっているのであれば、自分の手で行うしかない

      • 観てすぐに富の分配について考えさせられたのではなく、妻からアルゼンチンの話を聞いて、そのように結び付けられた

  • 38 歳にしてセクシーなシーンをそのような欲求目当てではなしに観れるようになった

    • 「あのこと」や「浅草キッド」でも同じようなことがあり、今回も続いたので、たまたまではなさそう

      • まあ、「あのこと」は、物語のムードがハードすぎたというのもあるかも

    • 歳をとったということだろう

  • じゅりが可哀想

    • 映画であっても悶々としてしまう

マインによる孤児院の劣悪な環境についての同情

  • 同情の範囲をどこまで広げられるか

    • マインの感覚は貴いように思うし、自分もそのような価値観で行動すべきだと思う

  • 「自分のコップから溢れた部分しか他人への同情に回さない」from『宗教改革 2.0』

    • 自分は、妻と二人の娘が最優先という感覚がある

      • ロスチャイルド家の価値観への告発が以前されていたが、考えてみれば、多くの家族がそのような「我が家最優先」の論理で動いているのでは

    • 『万引き家族』のアルゼンチンの話に通ずるが、富の再分配のようなものの必要性を感じる

      • そうしないと、「富めるものの子どもは富み、逆も然り」の循環が続くため

      • と言っても、再分配してもまた同じようになるのだけど

      • 『ベーシック・インカム』が良いのかな?

      • 一周回って社会主義が良いような感覚を抱いている

        • 公平ならば良い、というものではないのだろうけれど…難しい

今後どう生きるか

  • 「お金が無限にあったら医者になりたい」などと記したが、医者が不足している訳ではないのかも

    • 自分が医者になれば、枠の交代が発生するだけで、医者の総数が増える訳ではない

      • つまり、自分が医者になってプラスになることは「この自分が良いことをしている」という感覚を得られるだけで、社会にとっては、別にプラスが生じる訳ではない

  • 医療系の IT 会社に転職?

    • 医療じゃなくても、社会福祉とか、教育とか?

  • 給与という問題もある

    • 娘を良い学校に通わせたいという欲求

  • AWS の資格を取ったり、Ruby Gold を取得したりというのは給与アップや転職への助けに繋がりそうだが、そもそも、根本的に、エンジニアのままで良いのか、という

    • 資格取得は、得意である自覚があるが、この頃は色々と考えちゃっているので、勉強に集中できなくなるかも

      • これまで、色々と考えたりしなかったからこそ勉強に集中できていたのでは、などと思うため

        • 今だって、映画をほぼ毎日観ることによって、可処分時間は確実に減っている

          • この習慣をいつまで続けるか悩み中

          • 今のところは、成果が出ている

    • 何についての努力が適切なのだろう

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