伊勢志摩の旅その1(石神さんへ行く)

本来、久しぶりに韓国旅行に行く予定だった。あとは行くだけになっていたのだが、出発が近づくにつれ、あれよあれよという間に状況は変わってきてしまった。泣く泣く韓国行きをキャンセルし、国内旅行に切り替えた。

ここ最近、お祓いだのなんだのと少しスピリチュアルな話題で盛り上がっていたこともあって、代替地はすぐに決まった。

「女性の願いを一つだけ叶えてくれる」という「神明神社」の石神さんと伊勢神宮をめぐろうとスケジュールを作り直した。

新幹線で名古屋まで行き、名古屋から特急みえに乗り換え鳥羽駅で下車。鳥羽でレンタカーを借り、最初の目的地「二見興玉神社」へ向かう。


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夫婦岩を見た後は、禊橋を通り、もと来た道へ。

二見興玉神社でのお参りを終えた後は、念願の石神さんへ向かう。石神さんがあるのは海女と漁師の町、相差(おおさつ)町。神明神社に向かう道ではあおさの無人販売もあり、あおさのいい匂いにつられ一つ購入。(このあおさで毎日味噌汁を作っているが本当に美味しい)

神明神社のお守りにはセーマン(星型模様)とドーマン(格子模様)が描かれている。これは海女さんが海に潜るときに持っていった石のお守り(石いかり)に彫られている模様で魔除けなんだとか。

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神明神社にお参りをし、いよいよ石神さんにお願いをする。石神さんにいくと決まったときから、何をお願いしようかずっと考えてきた。ギリギリまで考え抜いて決めたお願い。何をお願いしたからはもちろん内緒だが、かなうといいなぁ。

で、ふと帰宅してから思ったのだが、私お願い2つかいちゃってないか?なんか大失敗したような気がする。

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しかし、鳥居をくぐるとなにかとても暖かい空気に包まれているような気分になる。お参りをしてお願いを書いた紙を石神さんに渡したその瞬間からなにかから開放されたような、清々しい気持ちになれたから不思議だ。

近いうちにもう一度お礼のお参りができることを願って。


その2に続く。

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