ふたたび有明

一昨日から、友人一家が泊まりに来ていた。

昨日はもともと雨の予報がずれて、風は強いけどいい天気に。

せっかくなので子供たちを連れてどこかへ出かけようと朝から思案していたのだけど、なかなかいい行き先が見つからず、ゴロゴロしたりブレイブボードの練習をしたりしていた。

10時過ぎに娘が「虹の下水道館に行きたい」と言い出した。前に何かの本で見てからずっと行きたいと言っていた施設。先日お台場有明散歩をしたときに場所を把握していたので、これはよいと思い立っていくことにした。

赤ちゃんと妻たち、仕事に行った友人と別れ、娘と、同い年の友人の娘を連れて３人で電車で有明へ。

少し暑かったけど、国際展示場駅からの道のりは広々として人が少なくて気持ちよかった。

5分少々歩いて、虹の下水道館に到着。下水道について学べるこじんまりとした施設だったんだけど、クイズラリーがけっこう難しくて、思ったよりも楽しめた。小一時間見て回って、それから近くの小さな公園でしばらく遊んだ。

仕事を終えた友人から電話。お台場で合流してお昼を食べようということになった。

この前のお散歩と逆方向に、今度は有明からお台場へ歩いて渡った。橋の上は強風で、子供たちは「気持ちいい！」と楽しそうにしていた。

ファミレスでご飯を食べた後、子供たちがどうしても行きたいと言うトリックアート迷宮館へ。大人もお金を払って入る気にはなれなかったので、僕のスマホを持たせて、子供たちだけで行かせることにした。その間、友人と秋頃にまた旅行に行こうと計画を立てた。

しばらくして出口へ戻ると、ちょうど約束の時間ぴったりに子供たちが出てきた。素晴らしい計画性だ。何かを信じて任せてみると、子供は案外責任感を持ってやる力があるのかもしれない。

有明、お台場。電車でいけば案外アクセスもよくて、広々として気持ちがいい。昨日行った下水道管の他にも、近隣に水の科学館や日本科学未来館、船の科学館なんかもある。赤ちゃんが大きくなったら、定番のお散歩ルートになりそうだ。

夕方、友人一家と別れて帰宅。久しぶりに家族だけののんびりした夜だ。少し昼寝をして、ＡＣＬの決勝を見て、テレビを見て。静かにのんびり過ごすうちに夜は過ぎていった。

いろんなことがあった連休も、もうすぐ終わり。いつになくたくさん歩いたので、今日はなるべく自宅で体を休めて過ごそう。