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涙が止まらない・・・・。

ある日の夕刻のことだった。
私は 涙が止まらなくなった・・・・。
扉を閉め 涙が止まるのを待っているところだ・・・

母が一息つけるようにと ロイヤルミルクティーを入れて
部屋に持ってきてくれた。
業務的に ちょっとややこしい話に巻き込まれた私は 
ありがとうと言って手を付けなかった・・・。

さっさとこの件を手放したかったからだった。

その ロイヤルミルクティーに手を付けれたのは
30分ほど過ぎてからだった・・・。

苦・・・・。

これ紅茶ですか?っていうほど苦いそのロイヤルミルクティー・・・。

ブレイクタイムにならんがな・・・と笑えて来た。

「ちょっと野菜配ってくるわ・・・。」
母の声がする。 

・・・・部屋の扉を開けて 

「お母さんあれほんまに紅茶?」と聞く。
「あんたが誰かからもらってきた アッサムとなんかのブレンドティー。
 お母さんは苦すぎるから たっぷりはちみつ入れて飲んだ。」
と答えが返ってくる。

はちみつ・・・・その手があったか・・・・・。

そのまま 扉を開けてnoteを書き出した私は・・・
涙が止まらなくなった・・・・・。



もしや・・・・!

台所に行くと 大量のネギ・・・・

昨日 いつもシジミとりイベントで使わせてもらう
”難波ネギ”が届いたところだった・・・。
・・・・・・

野菜…配るとは 難波ネギ配りに行ったな・・・。

大量にみじん切りされて
今晩のおかずの準備として用意された 難波ネギ・・・。
私は部屋の扉を閉めて涙が収まるのを待った・・・。

この扉を開けるのが‥‥怖い・・・。

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