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紅茶。

私の実家は むかし 喫茶店であった。
ネットで知り合った人も来てくれたことがある。
今はもうやってはいない。

当時うちの紅茶はこだわりがあった
まあ今あでも その紅茶を飲んでいる。
“べにふうき”そのお茶を知っている人も多いではないだろうか?
花粉症の時期になると これ花粉症にいいよ!とでてくる お茶が べにふうきである。
このお茶には メチル化カテキンが多く含まれており そのメチル化カテキンが抗アレルギー作用があるとわかったからだ。

さて うちの喫茶店で使っていた紅茶はこの“べにふうき”のお母さんにあたる
日本初の紅茶用品種 “べにほまれ”
「日本産の紅茶として 初めて海外の紅茶に追いついた」とされる紅茶だった。

味も濃厚で 色も濃いそんな べにほまれを父が喫茶店をやる前にやっていた仕事で出会い
お店をするときに この紅茶を使うと決めて使っていた。
当時 アイスクリームも作っていた。

もう小学校の頃から べにほまれが
自分の家の定番紅茶ということになるので
“べにふうき”の抗アレルギー効果の研究発表はなんだかすごく嬉しかった。
うちの定番の子供が 花粉症にいいらしいで!
ただ名前が似てるから と調べた結果出てきた“べにほまれ”が母株であるということだけで
なんだか 自分までが褒められたような気分になった。

虎の威を借る狐だなぁw
すごい紅茶のことを知っている私がなんだか すごい気がしたんだよねえ・・・。
日本で最初に海外に通用する紅茶と認められた幻の紅茶と呼ばれている紅茶と出会い
その子供もなんかすごいやつだった!っていう

出会ったのは父だし メチル化カテキンを見つけ出したのも違う人だというのにね・・・。

それでも 私は “ばにほまれ“びいきであり
これからも愛飲すると決めている。

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