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焦んなよ、ドンとしてろ

物事がちょっとじぶんの望む方向にいったとき、
嬉しい気持ちとともに「もっと」というスケベ心が出てくるのに気が付く。
言いたくなって、のど元までくるが、ぐっとこらえる。

いかんいかん、また失敗を繰り返してしまう。

こういう期待は、ろくなことがない。
浅いんだよ、おまえさんと自分に言う。

小さな事象一つ一つ、自分の思った通りになってほしいとおもうことを
期待といってはいけない。
それは傲慢というのではなかろうか。

どんと構えてな
と、自分に言う。
「全てひっくるめた事象」を楽しみながら時間をかけて待つ
そんな期待をしたいものだ。

そうやって待てる自分になることもグッジョブだと期待しよう。

待ちましょう、待ちましょう、待ちましょう

その間に自分は自分を精一杯生きろ。

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