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2020/3/17 ライブ雑感

更新ないから飽きたと思ってるでしょ。違うの。ライブの仕込みで結構大変だったの。

3/17日はシロシビンズ今年2回目のライブでした。

後日映像をあげるかもしれません。見てくださった皆様、共演者様、ありがとうございました。点数は…56点!タブラの演奏がなまりすぎていてマズい。もっと練習しないとダメだと痛感しました。ただ、前回のセットリストを使わないで新曲含めて組みなおしたのは正解だったかなと。そのかわり時間がなくてほぼぶっつけ本番でもあったんですけどね。

今回のライブはオーストラリアから来日したLONG HOURSというソロユニットと共演でした。外国の方と共演するのは初めてでした。そして共演予定だったChinese sex beatはメンバーさんが体調を崩されてキャンセルになってしまい、非常に残念でした。とりあえず順を追ってライブの感想を。ちなみに僕は二番目の出演でした。

①カエサルヒップ師匠

あいかわらずのブレなさ、僕は酒が入ると軽くゲラになるようでずっと笑って見てました。「サンプリングしているエロビデオの音源は音楽用と実用的なものと別々なんですか?」と質問したところ、「両方です」とのこと。さすがであります。セッティングの環境が僕と似ているのでまた共演させていただく機会はあるだろうなと思います。

③坪野亜矢子さん

前回のライブ(2/28札幌LOG)でも共演させていただいたエレキ弾き語りスタイルの方です。曲目は変えてないと仰ってましたが、ライブハウスが違うだけで、それに引っ張られて音の聞こえる印象ってこうも変わるんだなぁと思いました。人のライブは1回見ただけで判断してはいけないようですね。今回はなんだか歌声がさねよしいさこ氏の「手足」なんかのしっとりした楽曲を連想しました。イルカになって~♪

④LONG HOURS (Australia)

オーストラリアから来た、ジュリアンさんのユニットです。音楽としてはスーサイドのスタイルとビッグブラッグを混ぜたようなマシナリーで重たいビートに合わせての熱のこもった演奏で非常に好みのスタイルでした。ノイジー(ノイズミュージックも好きだそうです)かつパンク。そしてご自身でも仰ってましたが、ローファイなサウンド。リハーサルの際にすれ違って、ついつい声をかけて色々お話を聞くことができましたが、それは後述。

⑤喃語

メンバーの方とは以前何回か共演させていただいた記憶があるのですが、この名義では初めてだと思います。思わず「お久しぶりです」と言ってしまいました。メンバーのみなさんが意識しているか分かりませんが、ファンクを感じました。そしてベースとドラムが見事にシンクロしていて、特にベースはかなり際立って聞こえてました。オリジナルかつ、見事な阿吽の呼吸。こういうのをバンドっていうんだなと。改めて確認してしまうようなライブでした。

【余談】

前途のLONG HOURSのジュリアンさん、日本語はほぼ喋れなくて知らないらしく、ライブハウスがオープンするまで英語(ほぼ喋れませんが、バックパッカー経験があるせいか、ついつい会話をしてしまい、しかもなぜか話が弾んでしまいます)で色々と会話してました。オーストラリアのスーパーでも買い占めが起きてるようでした。あまり無理に話しかけると困らせてしまうかな、と思いましたがジュリアンさんから積極的に話しかけてくれて、とてもフレンドリーなナイスガイでした。お互いの手巻きタバコを交換しながら、好きな音楽の話やツアーで今後向かう場所(次は京都まで行くそうです)、オーストラリアのタバコ税、酒税がかなり高い事(なのでタバコは日本でのみ吸っていて、お酒に関しては一番安いのはワインだそうです)、オーストラリアといえば動物の話、現地で呼ばれる名前で画像を見せて「この動物危ないんだよ~」なんて言いながら、カモノハシとヒクイドリの画像を見せてくれたので、これは日本でカモノハシ、こっちはヒクイドリだよ、なんてな事を言ってオープンまで楽しく会話させていただきました。演奏が終わってすぐ、「友人から電話があって、君のライブをちゃんとみれなくてごめんよ」なんて嬉しい事を仰ってくれました。オーストラリアはまだ感染例がないようですが、「気を付けて帰ってね」と言ったら 「気遣いありがとう」なんて言ってくれて、最後に一緒に写真を撮ってもらいました。(画像提供:来てくれた友人の
lobさん(@lobking))

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画面右:ジュリアンさん、左:僕
(画像提供:来てくれた友人のlobさん(@lobking))

そしてライブハウスのオープン前にジュリアンさんがくれたLONG HOURSのステッカーを貰ってすぐタブラに貼ったらいつのまにかジュリアンさんが写真を撮ってツイートしてました。なんだか嬉しい。

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立て続けにライブを行ったので、すこし小休止して新譜の続き、漫画、その他諸々の活動にシフトします。次のライブは夏かそれの少し前ですかね。次回も全く違うアプローチを考えてライブに挑みますので、是非その際はお越しいただければ幸いです。

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