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口は災いの元、ことばは難しい

口は災いの元、
としか言いようのないトラブルが僕の身近で立て続けに起こっている。
原因がわかっているのだから対策を取ればいいのだが、そんな簡単にはいかない。

なぜなら災いの元となっている口が僕のものではないからだ。

自分の口なら閉じれば良い。
と言うか僕はそもそも閉じていることが多い方だ。(それはそれで別の問題もあるのだが)

しかし他人の口は僕には閉じられない。
まさかガムテープを貼るわけにもいかないのだ。



コミュニケーションのツールとして、僕らの身の回りに空気のように当たり前に存在していることば。僕らはそれを使ってしゃべったり、書いたりしてコミュニケーションをおこなう。

しかし誰もがおこなっているこれって、実はかなり難易度が高いものなのかもしれないと思う。

なぜなら、
それによって受けられる恩恵は数えきれないほどあるが、
それによって起きるトラブルも数え切れないほどある
からだ。

というよりも、世の中の大半のもめごとや行き違いの原因はこれかもしれない。

僕らは人間であり社会の中で暮らす以上、ことばなしでは生きていけない。
しかししゃべる加減というものは、ことばというものは、本当に難しい。


…そんなことばかり考えているから、またしゃべる量が減ってしまうのだろう。しゃべらな過ぎも災いの元になることもあるから悩ましい。


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