どこでもドアはただのドア?
どこでもドアをご存知だろうか?
そう、あの青い猫型ロボットのポケットから出てくる、ビンク色した大きなドアの事だ。
先日フォローさせていただいている方の記事を読んで以来、ぼんやりと考えていたこのドアについての話を今回書こうと思う。
これを読まれているみなさんの中にも、
今までに「どこでもドアが欲しいな」と思ったことがある方って、結構多いのではないかと思う。
なぜならドアを開けるだけで目的地に着けるなんて、ものすごく便利だから。
もちろん僕も、今まで何度となくあったらいいのにと思ったことがある。
でもよく考えてみると、どこでもドアのすごい点ってそこ(どこにでもすぐに移動できること)ではないんじゃないだろうか。
僕は思うのだ。
実はどこでもドアってただのピンク色したドアなんじゃないかと。
だって、
どのドアだって扉を開けなければ、
その先の世界を見ることはできない。
どのドアだって扉を開けても、
勇気を出して一歩踏み込まなければ、
その先の世界を体感することはできない。
そう考えると、どこでもドアもありきたりなドアとたいして変わらないと思うのだ。
作者の方が何を考えて、どこでもドアを描いたのかは僕は知らない。
ただ僕は勝手にこう解釈している。
どこでもドアは僕たちに、
『どのドアも、扉を開けてさらに一歩踏み出さなければ、何にも始まらないよ』
ということを気づかせてくれるドアなんじゃないかと。
ちなみに考えるきっかけになった記事はこちら↓
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